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今の学校はどーなっとんじゃー
アジサイの広場
AE86えや中3
 学校について話したとき、彼がおもしろい問いをぶつけてきたのだ。幼稚園
ではお歌とお遊戯ばかりだったのに、どうして学校に上がるとお遊戯が授業か
ら外されるのだろうと言うのだ。
 
 近代社会では人は他人との関係の結び方をまずは家庭と学校という二つん場
所で学ぶ。教養・教育というのは、共同生活のルールを教えることである。が
、本当に重要なのは、ルールそのものではなくて、むしろルールが成り立つた
めの前提が何であるかを理解させることであろう。
 
 「はーい それじゃー授業を始めまーす」っという言葉が今の僕たちの日常
的な学校生活の中で飛び交っている言葉である。しかし、幼稚園の頃はどうだ
っただろうか。少なくとも私の記憶の中にはそのような言葉は飛び交ってなか
った。むしろ、「今日は近くの公園で遊びましょう」というい言葉が飛び交っ
ていた。私にとっては、この頃から小学校六年生くらいまでが一番良かった時
期だと改めて思った。なぜなら、今は将来のことも真剣に考えなければならな
い。試験勉強も真剣にやらなければならない。そんなことを幼稚園や小学校の
時代に考えているはずもない。とにかくその頃は毎日がおもしろかった。うち
に帰ればカバンを投げ捨てて友達と遊んだりもした。親から「勉強しろ」なん
て言われなかった。もう一度あの時に戻れるのなら戻りたい「ドラえモン。タ
イムマシン貸してよ」←(絶対無理)
 
 これらのことを総合的に見ていくと、幼稚園から小学校への進学は勉強をす
るため、小学校から中学校への進学というのは勉強内容の変化というものだけ
でなく、いろいろな考え方の変化となるのではないだろうか。私はこれによっ
て今の中学生たちのゆとりを奪っているような気がする。それが原因で各地で
はいじめや学級崩壊がおきてい起きているいるのではないかと思う。これをな
くすためには、校則を必要最低限まで減らすことが必要だと思う。
 
 人間だけではなく、世の中のものすべてに余裕が必要である。余裕をとらず
に生きていくと大変なことになる。先週の課題と同じような言葉を使うが、無
理をして良い結果を出すより、自分のペースでやることが一番大切なことであ
る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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