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好き嫌い
ウグイスの広場
でこはげかな小6
 私の好きな食べ物はグラタンである。ほかにも餃子、春巻、ハンバーグなど
など…とにかくいろいろな材料を混ぜ合せたもので作った料理が好きらしい。
そして嫌いな食べ物は特にない。しかし、3年前まで嫌いだった食べ物は、茄
子と納豆だ。茄子は何故嫌いだったのか分からないが、納豆はあの糸と臭いと
触感が嫌だった。しかし、なぜかは分からないが、今では好きになってきてい
る。
 
 嫌いな食べ物が無いことはいいことだと思う。私の友達に椎茸の苦手な人が
いて、耳元で、
 
 「椎茸―、椎茸―。」
 
 というと絶叫するのである。そしてこの前、彼を家に呼んだとき突然彼は、
 
 「この臭いは…」
 
 といった。私も匂いをかいでみると、椎茸の匂いがした。その臭いの方向を
目で追っていくと、父が呑気に椎茸茶をすすっていた。私は少々意地悪をして
友達に
 
 「匂いかいでみれば」
 
 といって嗅がせてみた所、せき込んで涙目になっていた。この時私は、好き
嫌いはいけないなぁと思った。
 
 嫌いな食べ物とはその人の生活や思い出や気持ちなどから来るものであると
思う。これはまずいと心の底から思って食べれば本当にまずく感じられる。ミ
ネラルウオーターを飲んでいる人が水道水が臭いなどといっているのは生活の
せいであろう。
 
 だからといって無理に食べると、腹を壊したり、頭が痛くなったりなどとい
ろいろな症状が出るかもしれないので気をつけた方がいい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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