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過保護
アジサイの広場
たこ星人こむ中2
フィンランドの保険担当機関が食事の指導や健康管理の効果がどのような物で
あるかを科学的に調べる調査を実施した。健康管理をちゃんとして、毎日運動
をする方と健康管理をべつにしない方に分け、15年ほどすごす。そしてどちら
が病気になった数が少ないかを比べる実験である。みんなは健康管理をちゃん
とした方が病気になった数が少ないと思うだろう。しかし、結果は健康管理を
別にしなかったほうが病気になった数が少なかった。
 
 ということは、治療上の過保護と管理が依存や抵抗力の低下をもたらすとい
うことだ。
 
 過保護が生きる活力を鈍らせるというのは子供の育て方にも当てはまる。
 
 日本が貧しかったころに育った世代は石器時代から全過程をやってきた。子
供を育てるには、昔のように石器時代から全過程をやらせるべきである。
 
 子供の時代にはカンケリ、おにごっこなどの遊びを外でよくするべきである
 
 「最近の子供達は遊ぶ約束をして、みんなで集まり、何をやるのかと思うと
、ゲームばっかりする。たまに外に行ったかと思うと公園のベンチに座りなが
らポケモンの交換をやっている。」と何かの文章に書いてあった。
 
 それでは病気に対する抵抗力が落ちる一方だ。しかもこのごろ一人っ子が多
くなり始め、親が過保護になることが多い。
 
 この調子でいって、未来の人間はどんな弱い人間になるのだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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