先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
古いものとは・・・
イチゴの広場
小西あおに小6
 私たちは長い間、木綿と木の中で暮らしてきた。バイオリンは、古くなるほ
ど音がさえるというが、これも、この材質の変化で説明できる。自然が作った
ものは、木のように原始的で素朴な材料であっての、コンピューターは解明で
きない側面を持っているのである。
 
 僕は、バイオリンのように、古くなるほど音がさえる、という例なら似たこ
とを体験した事がある。僕は、この前、父と、縄文土器を掘りに行った。父が
子供の時、畑に合ったという話から始まった。まず、山の方に行って見てみた
が、植木鉢のかけらばかりでそのひはひとつもみつからなかった。僕は、その
日見つからなかったので、今度行くときも無理だと思っていた。しかし、次に
公園の近くの畑へきた時、なんとあったのだ。初めの方は、ちがうとおもって
いたが、段々探しているうちに、模様の付いたものなどが沢山でてきた。昔の
人は、縄文土器など何の価値もないが、僕にとっては、昔のものということで
、すごく価値のあるものだ。バイオリンも同じように、「古い」物ほど価値が
あるという意味で、土器とバイオリンはつながっているということだ。
 
 「古い」ものとは人間にとって、とても貴重なものである。温故知新という
四字熟語がある。これは、新しい事をしっているよりも、古い事を知っていた
方が良いという意味だ。これからも、古いものに興味を持ちたいと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ホームページ