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自分自身の満足
イチゴの谷の広場
哲也/くさ中2
 ある調査で、健康管理をしたグループの方が健康管理をしなかったグループ
よりも病気になった人数が多いということが分かった。その原因は、治療上の
過保護と
管理が依存や抵抗力の低下をもたらすという結論だった。このことはそのまま
子どもたちの育て方や教育のあり方にも通じる話である。過保護が依存を生む
。最近の子どもは、動物として活動する場や機会が少なくなっている。本来の
子供とは、成長するに従い、さまざまな状況にぶつかり、自分の本能と相談し
ながら行動の仕方を選択することを覚えてゆく、最近の子どもがこれを学習す
るのは、至難のようだ。現在では、どこの家庭に行ってみても、クーラーや食
器乾燥機など、10年前まではめったになかったらしい便利な機械、また、いつ
 
 確かに、過保護に育てすぎるというのも問題である。私の学校には年がら年
中いつでも半袖という人がいる。その人が小学生だった頃はと言うと、やはり
半袖半ズボンであった。学校でも一種の有名人のような存在だった。この人は
、このような厳しい環境で育ったので、依存や抵抗力の低下など問題なしだっ
たのだろう。おかげであまり風邪をひかなかったらしい。また、昔話の金太郎
は、親にとても厳しく育てられたので、たくましく、クマを倒すほどになった
のだろう。
 
 しかし、現代の便利な社会に生きていくということも大切である。それを象
徴するような機械がパソコンだ。言葉の森でも、4,5年前までは中学生にな
ってからではないとパソコンを使えないという時代があったような気がする。
ところが、今日の「言葉の森新聞」を読んでみたら、「4年生もパソコンで書
き始めました」という見出しを見つけてしまった。パソコンの幅が広がった証
拠だろう。このような社会の風潮に付いていくということも大切だ。
 
 確かに、厳しく育てる事や、便利さを頼るということも大切だが、結局一番
大切なのは、「私たちの人生は、私たちが費やしただけの価値がある」という
言葉があるように、自分自身が満足することである。例えば、厳しい生活の中
で育てられても、後になって自分に風邪をひかないなどの利益が返ってくる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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