食事というものは |
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亜耶 | / | ちて | 小5 |
食事というものは、いろいろな条件に制約された文化という構造体の重要な |
部分である。何をいつ食べるか、それをどう食べるか、食べていけないものは |
何か、といったことに関して、どの国の食事にも、さまざまな制限や規則が習 |
慣として存在する。カトリック教徒は金曜日には獣肉を食べないし、イスラム |
教徒は豚肉を不浄なものとして決して食べないというようなことは誰でも知っ |
ている有名な事実であろう。自分の文化にある文化項目が、他の文化の中に見 |
出されたからといって、直ちにそれを同じものだと考えることが誤りなのは、 |
その項目に価値を与える全体の構造が、多くの場合違っているからである。 |
私がおかしいなぁーと思ったのは、「カトリック教徒は金曜日には獣肉を食 |
べないし、イスラム教徒は、豚肉を食べないという所だ。」それは、日本は、 |
外国と違うんだと思ったからだ。私は、豚肉があまり好きではないので、イス |
ラム教徒でもだいじょうぶだなぁーと思った。 |