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ポイ捨て
アジサイの広場
中村きね中3
 今はどこに行ってもごみ箱はある。しかし、ごみ箱があるにもかかわらず、
缶やたばこのポイ捨てが増えている。例えば、山に火のついたたばこを捨てた
のが原因で火事になることがよくニュースで報道される。その時点では、ポイ
捨てはいけないと思うが、その場になるとつい捨ててしまうのである。だが、
自分の身のまわりにゴミが落ちているのはいやである。だから、ゴミは必ずご
み箱に捨てた方がいいと思う。
 
 そのためには、第一に自分のゴミだけでもごみ箱に捨てることである。全員
が自分のゴミをごみ箱に捨てれば、ポイ捨ては自動的になくなるのである。例
えば、山などに行くとごみ箱が全然ないので、ついポイ捨てをしたくなるが、
自分の物だけ持って返ろうと思えばゴミはなくなるのである。
 
 第二に誰かがポイ捨てをしたら、文句を言われることを恐れずに注意するこ
とである。昔話だと、『浦島太郎』に出てくる浦島太郎は亀をいじめている子
供たちに注意をすることによって、子供たちにいけないということを教えたの
である。だから、注意されれば人はいけないと思うものであるから、注意する
べきである。
 
 火のついたたばこを捨てて山火事などになったら、山のふもとに住んでいる
人にも被害が出て、みんなに被害が出る。「真によいことは、新聞に大きな騒
ぎを起こすことなく、小さく始まる。」という言葉があるように、目立とうと
せず、自分のまわりのゴミを回収するべきである。