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産業革命
アジサイの広場
たこ星人こむ中1
産業革命以来、機械は人々との生活を豊かにする打出の小槌の役目を果たすも
のだと思われて来た。そしてその進歩はイコール人類の幸福につながるものだ
と信じられていたのである。ブラジリアはあらゆる技術を駆使して二十一世紀
の夢の都市としてつくられたはずであった。だが実際は人があまり住まなかっ
た。理由を調べてみると街角がなかったためだった。本当の住みやすいところ
とは高層ビルや先端技術ばかりのところではなく公園や広場があるところだと
思う。もし世界が機械だらけだったら赤ちゃんが「ウイーンガガーピー」とし
ゃべるようになるかも知れない。適量の機械は役に立つが、必要以上に機械が
あると、困ってしまうだろう。自然も大切に!!