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私の夢
イチゴの広場
しっぽほし小4
  あこがれの看護婦さん
 
 
 
 「しほちゃーん、どうぞー。」
 
 と、看護婦さんのやさしそうな声が聞こえてきます。その日は、予防ちゅう
しゃをする日でした。朝からびくびくして、どきどきして、胸にとげのような
物がちくちくささっているようでした。
 
 ところが、その看護婦さんの優しい声で、私のちくちくしていた心は、急に
はあ-大丈夫なんだぁ、と思えてきました。ちゅうしゃをする時も、
 
 「大丈夫だよーいたくないからねー。」
 
 と、心配してくれているような声を出して言いました。そのとき、私の心の
中で、看護婦さんっていいなあ、とおもいました。
 
 それから、看護婦さんのことを思うと、ああ、もうちょっと勉強しなきゃだ
めだなあ、と思いました