| ひとこと |
| 私の手作りの品々 |
| ウグイス | の | 泉 | の広場 |
| はるる | / | くあ | 小5 |
| ここは伊豆。今、私は友達のおじいちゃんに湯呑みの作り方を教わっていた。手や、ろくろで湯呑み |
| の形を作るのは、とても楽しかった。時がたつのを忘れるぐらい、夢中でやった。さあ出来たと思い |
| 、友達が作った湯呑みと比べてみると、はるかに私の方が下手だった。しかし、なんとなく、その形 |
| がいびつな私の湯呑みの方が、うまいように思えた。 |
| ほかにも、私の手作りの品がある。 |
| 「まずは、この土をねってみましょう。」 |
| その日の図工の時間は、焼き物を作るというものであった。私は、「親子ウサギ」と、「にこにこ |
| 灰皿」を作った。どちらも、力作である。みんなと、比べてみても、ひときわ目立っていた。 |
| これらの話からわかることは、餅は餅屋蛇の道はへびだけれども、やはり、自分が作ったものの方 |
| が、大切に思えるということだ。 |