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コンピューターにかぎらず
アジサイの広場
ヒロスエうあ
1999/02/28
 
 2.4週 課題コード 14424
 
 生徒コード うあ
 
 月曜     中根先生クラス
 
 (清書)
 
 コンピューターにかぎらず
 
     □       □
             ヒ ロ ス エ
 
 
 コンピューターにかぎらず機械でも複雑なハイテク機器を自由に使いこなす
ことは容易ではない。コンピューターでも、使いにくい機械がある場合、「本
当はしょせん道具であって、私たち人間が主人なんだ」という発想をしてみる
。コンピューターのあり方を考えてみることが必要である。
 
 先週、私はノートブックのパソコンを買った。メーカーからの説明書はある
のだがカタカナ言葉がわからず理解できないでいる。バブルの頃、パソコンが
一時爆発的に売れたときがあった。しかしそのほとんどがあまり使われず、
今ほこりをかぶった状況で家庭で眠っているという。問題は、ユーザーの頭の
善し悪しではなく、コンピューターにどうみたって強そうでない俳優を採用し
て、あたかも「私でも簡単に使えますよ」とテレビCMをうつパソコンメーカ
ーの姿勢にあると私は思う。
 
 最近私たちのまわりで、政治・経済の問題で政治家や官僚に任せていてはだ
めだという考え方が芽生え始めている。グローバルに社会環境が変化していく
なかで、お上の言うことを100%信じて生きていく状況では今やなくなって
きた。国民一人ひとりがコンピューターが使いづらいなら、堂々と「機械が悪
い」と言える文化をつくっていかねばならない。日本は単一民族であるが故に
、聖徳太子のころから「和」を尊ぶあまり異論を唱える文化を積極的にはつく
ってこなかった。これからは若い人達をはじめ日本国民全員が政治や経済にも
っともっと関心をもつ。「情報を公開させ、間違っていることを正しくさせる
」うるさく、文句を言う国民に変わっていくべきであると私は考えている。