ひとこと |
「時」の過ごし方 |
エンジュ | の | 池 | の広場 |
りさ | / | あいす | 中1 |
昔は、時計なんか見ずに窓の外の景色を見て時の流れを感じていた。みんな |
のびのびと暮らしていた。時間にとらわれず、自分がやりたい事を自分が満足 |
するまで行うことができたのだ。しかし、今は違う。街を歩いていても、お店 |
に入ってもどこに行っても時計が見える。そしてそわそわと人は動いてる。や |
りたかった事も時間がくれば終わらせてしまう。もっと人間はゆっくり時の流 |
れを楽しむべきだと私は思う。 |
なぜかというと、今の人達は自分の趣味を後回しにして時間がくれば学校に |
行き、帰ってきたら塾に行き、テレビを見て宿題があれば睡眠時間をけずる… |
。一日の予定がもう決められているのだ。これではつまらない。確かに時間を |
能率的につかうためには、毎日の予定をたてておくのは良いことだが、時間に |
とらわれず毎日を自分らしく過ごすのもまたそれなりによいのでわないか。 |
しかし時間を能率的につかおうとしているのが現状だ。私も実際に無駄な時間 |
はなるべく少なくするように努力している。例えば日なたでボーとしている時 |
間を減らして本を読んだり、ラジオを聞いてるだけでは時間がもったいないの |
で同時に勉強をしたりしている。でもこれからは今までのやり方もいいがプラ |
スして自分だけの時間、誰にも邪魔されない時間を作るのもよいのでわないか |
。今自分がやりたいことをその時間に満足するまで行う。こんな時間が今の日 |
本人には必要だと思う。 さらに今景気がよくないせいもあると思うがいらい |
らしている人が多い。私もいらいらして親に反抗することがある。そういうと |
きは、心機一転してやるべき事を後回しにしてでものんびり好きなことをやっ |
たり、休んだりするべきだと思う。やるべき事をやったとしても能率はあがら |
ないし、よけいいらいらするだけだ。 やはり時間を能率的につかうのもよい |
が、時の流れを楽しみつつ時間におわれないような過ごし方が人間性を豊かに |
すると私は思う。 |