ひとこと
これからの社会…・
アジサイの広場
まゆみひう大1
 
 ここ数年、不景気という言葉を耳にタコができるほど聞いてきた。なんとな
く、これからも耳にできたタコはなおりそうもない。どの会社もどうにか立て
直そうと必死だ。現在の社会で、どのような手法をすればよいのか、というこ
とを正しい正確な判断で目標を立てて行った企業がこれからの将来いきのこる
ことができるだろう。近年で記憶に新しい成功した企業といえば、セブンイレ
ブンである。きめの細かい流通管理の生産性のシステムでトップレベルになっ
た会社だ。しかし、このような効率のよい産業は、あじけなく人間の触れ合い
が少なくなる、という社会的問題も生じてくる。
 
 しかし、そんな問題に上手く利用し最近暑く活動している企業といえば、電
話会社だ。ここ数年で我々に携帯電話が定着し、今では持っていない人の方が
少ないくらいだ。私も持ってみて感じるが、やはり、電話があるとさみしくな
い。どこにいても友達とつながっている気分にさせられる。現代の孤独を感じ
ることが多い社会では今後もかわいがられて愛用されること間違いなしだろう
。そして、電話会社は、これからますますアイディアをしぼり出して突っ走る
だろう。
 
 それから、これからもまちがいなしに流行る物といえば高額なブランド会社
だろう。親は家計が大変だと我が家のように通帳は赤い印だらけなのに娘はな
にくわぬ顔でブランドのバックなどを身につけている、ということが今の日本
では、とくあることだ。これらのブランドの物は高いから売れると私は思う。
今の時代、特別高いか、もしくは激安の商品どちらか極端な物が売れて中途半
端な物は売れないのだ。その証拠に百円ショップはいつも人が大勢である。
 
 つまり、今後の日本企業の戦略としては、便利さ、安さ、高価さであると私
は思う。その中で、人の触れ合いを多くして温かく孤独を感じさせない社会に
する、ということも大きな課題だ。これらをバランスよくさせて、いつの時代
も十年後、二十年後のことを考えて社会が進んで、もうそろそろ耳のタコがと
れて欲しい。