ひとこと
生きていく上での波長とは
アジサイの広場
まゆみひう大1
 
 人は、それぞれ一人一人異なる性格をもっいるため、「波長が合う」「合わな
い」と言うことがある。波動理論では、これを共鳴、非共鳴と言う言葉で表現
する。人間が、社会の中で生きていく中で「波動」というのを合わせたり、ぶ
つかり合ったり、分類したり複雑に関わってくる。私は、生活の中で波動が合
う、合わないをとても重要視しています。人が、持っている波動は、生まれつ
きのものもあれば、育ってきた環境にもよると思う。
 
 私には、地元の仲間と、高校の仲間、と短大の仲間の友人がいるが、仲間に
よって私は、そこに合った波動にして波動をかえている。それぞれ独特な雰囲
気があるため、私が気の合う小学校から一緒の地元の友達だからといって、私
の短大の友達と合うかというと合わないだろう。私は、それぞれの環境を自分
で体験して生活しているから、波動があうが、同じ環境で生活していないもの
同士、共通の波動を持つ部分がすくないだろう。
 
 髪の毛の色がまばらなコギャルと、部厚いめがねをかけた東大のがり勉君が
、つきあって、結婚することは、まずいまの社会では、考えられないことであ
り、ありえないだろう。彼女たちは、考えていること、興味があること、価値
観が一致する部分が少ないだろう。考えや価値観とは、家族や学校の中での自
分の生活する場で確立していくもであるため、家庭環境と人格はもっとも大き
なつながりを持つだろう。
 
 つまり波長とは、生活環境と大きな関係があるといえる。そして、社会の中
で生きて行く為には、波長を上手く合わせるということが、無意識に行われて
いる。確かに、人に合わせるばかりではなく、間違っているものを指摘する意
見も必要なときもあるが、ある程度の妥協をして、円滑にすることも必要であ
る。しかし、波長を合わせるバランスをくずすと今の社会問題のようなことを
引き起こしてしまうので、要注意である。