ひとこと
国際性
イチゴの広場
ペー吉うき中1
 
 我々人間は、国家という狭い枠組みの中でなく、地球市民という広い枠組み
の中で物事を考えなければならない。それが、来るべき21世紀に備える、私達
のとるべき態度というものだ。
 
 私は、一国家の利益よりも、地球全体を考えるほうが大切だと思う。なぜな
ら、自分の国のことばかり考えて、核実験を行ったり、自然破壊を行ったりし
ては、地球はどんどん滅びていってしまう。地球が滅びれば、生物は住むこと
はできないというのに。例えば、最近私は、とある事情のせいで大量の紙を使
っている。これは、地球全体から見れば些細な損失かもしれないが、地球の森
林の損失には違いない。文明が発達するために、文明が発達できる環境を破壊
してどうするのか。
 
 自分の国のことばかり考えていては、いつかは地球は滅んでしまう。人種、
国家といった枠組みを越えて、地球のことを考え、協力し合っていかなければ
いけないと、私は思うのである。過去、人類は3度滅びたという説がある。文
明の行き過ぎは、非常に危険な状態を招くのである。
 
 たしかに、地球ばかりではなくて自国の経済利益も考えなくては、いつかは
国家が行き詰ってしまうかもしれない。しかし、国家という枠組みを越えるこ
とができないなら、国という枠組みを取っ払えばいいのだ。「地球市民連合国
」。それを実現に移すには、相当の歳月が必要かもしれない。けれど、我々が
協力すれば、その夢を実現させることも可能だと思う。