ひとこと
ダーウィンの進化論
アジサイの広場
鎌足のり高1
 ダーウインの進化論は、社会に大きな影響をあたえた。その進化論はこの世
が「弱肉強食」、つまり、「優勝劣敗」の法則が成り立っていることを述べて
いる。たしかに、今の社会は人種差別や人に対しての偏見など、強いものが弱
いものを倒す傾向がある。このままの法則だと、地球上には一種類の動物と一
種類の植物しか残らないであろう。適者生存主義の反対の考えをこれからの社
会に用いる必要があるのではないかと私は思う。
 
 私葉、「裸の天使たち」という障害者の話を読んで、その本はとても考えさ
せられた。障害者のいる家族に対しての悪口など、とても現実的な話であった
。私は今までに、弱い障害者たちへの態度はどうであっただろうか。口では誠
意名事を言っていても、実際は、ちょっとした差別心があったのかもしれない
 
 では、自分が反対の立場に立ってみたときの気持ちはどうだろうか。私は、
海外で現地校似通ってまもなく、人種差別されたことがあり、とてもいやな気
持ちになった。
 
 たしかに、ダーウィンの「優勝劣敗」の進化論は正しいかもしれない。しか
し、それは自然の摂理ではなく、人間が作った社会である。だから、これから
の社会のためにもダーウィンの進化論と反対の考えを社会に影響させる必要が
あるのではないのか。