ひとこと(7月3週)
得意を生かす
アジサイの広場
幸裕あつ高3
 今日の日本の教育は個性を尊重し、ひとつの能力を伸ばすというよりも、平
均的な能力を持った人間を育てようとしている。このような教育は得意を伸ば
すというよりも苦手をなくす教育といえる。私は平均的な人間を育てようとす
ることが問題だと思う。
 
  その対策として第一に能力に合った教育を受けさせるべきだと思う。千葉
大学では昨年、一部飛び入学を認めたがこの様に他の大学も飛び入学を認めて
いくべきだと思う。
 
  第二に能力が生かせるような社会を作っていくことである。一寸法師は体
が小さいことを利用して最後に鬼を倒した。このように自分にしかない能力を
生かせる状況を探すことも必要だと思う。
 
  確かに苦手をなくすことは大切だが、私は得意な能力を伸ばすことのほう
が大切だと思う。
 
  小の虫を殺して大の虫を生かすという言葉があるが言い換えれば苦手をな
くして得意を生かすである。
 
  私は得意なことがないのでこれからは得意なことを見つけていこうと思う