ひとこと(8月2週)
自分と相手
アジサイの広場
紫電改うの中2
 自分と相手どちらを大事にすべきかというとたいてい自分のほうを大切にす
る。それは当然のような気もするが、しかし相手を思いやる気持ちがなければ
ならない。例えば電車の中で自分が座っていてそれでとても疲れていたとする
。そして、その目の前におばあさんがいたらどうするか?
 
 これはそれぞれの人によるが、自分だったら譲ると思う。自分は、まだ若い
ので譲るのがいいと思う、他にどの部活にはいるかという事で相手が「ここに
入ろう。」といって自分がその意見に囚われずに自分の考えをつきとおすかと
ということがある。このような場合自分の意見を重視すべきだと思う。このよ
うなときに自分の意見にするか相手の意見にするかはちゃんと考えてやらなけ
ればならない。
 
  宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」では賢治は常に他人を思う気持ちがあり人々
を助けながら生きていた事が分かる。他人を思いやる気持ちは非常に大切にし
なければならない。それがなければ社会は成り立っていかないと思う。常に人
間は人を思いやる心がなくてはいけない。そして、自分の意見を大事にして生
きていかなくてはならない。
 
 自分たちはこれからもっともっと大変なことが待っている。そのときはお互
いに思いやりがなければならない。「自分が考えるとおりに生きなければなら
ない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしま
う。」という言葉もあるように自分のことも大事にし相手にも大事にすること
が望ましい生き方である。