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 小学1年生の作文は、書かせて直す教え方ではなく、書かせて褒める教え方で 言葉の森 | 作文国語教室【公式】
 
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小学1年生の作文は、書かせて直す教え方ではなく、書かせて褒める教え方で as/2871.html
森川林 2017/02/27 05:14 
修 削


 1年生の子に作文を書かせれば、直すところがたくさん見つかります。
 しかし、それを全部直して、それで上手に書けるようになるかというと、そういうことはありません。
 それよりも、すぐに作文が嫌いになってしまいます。

 これは、作文の勉強に限らず、子供の勉強すべてについて言えることです。
 更には、子供の生活すべてについても言えることと言ってもいいでしょう。

 親や先生は、直したり叱ったりする前に、その子がうまくできるような準備を入念にして、その結果できたことを褒めるような教え方をしなければならないのです。

 直したり叱ったりしなければならないのは、子供に問題があるのではなく、そういう事前の準備をしなかったところに問題があります。

 褒める教え方をするためには、何よりも事前の準備が大切なのです。

====
「低学年は、作文を書くことに力を入れる前に、聞くこと、話すこと、読むことの土台を」
https://www.mori7.com/index.php?e=1756 

 低学年の子が何かを書くと、そこには必ずと言っていいほど欠点があります。
 勉強というと、間違いを直すことと考えている人が多いので、大人はその欠点をすぐに直そうとしてしまうのです。

 本当は、書くことを直す前の準備に力を入れて、書くときにはもうほとんど間違いがない状態で書かせればいいのですが、今の作文指導はそういう準備はなくただ突然書かせるような勉強になります。
 だから、作文が苦手になる子が多いのです。

 書く前に、もっと読んだり、聞いたり、話したりする指導に力を入れていく必要があるのです。
 それは、学校だけでなく、家庭でももちろん同じです。


 作文の勉強というと、すぐに文章を書かせることを考えがちですが、それが大きな勘違いのもとです。
 特に、小学校低学年では、書く勉強はできるだけ後回しにした方がいいのです。

 では何をするかというと、それは、書くことではなく、聞くこと、言うこと、読むことです。
 書くことが花だとすると、聞いたり、話したり、読んだりすることは、それを支える根や葉や枝です。

 花だけきれいに咲かせようとすると、子供に無理強いすることが多くなります。
 しかも、子供の書く文章は欠点だらけなのが普通ですから、注意せずに済ませることができなくなります。

 作文を書かせることや、その作文を添削することは、大人であれば誰でもできます。
 しかし、いちばん力を入れなければならないのは、書く前の土台作りです。

 作文を書かせるのは、注意したり直したりする必要がなくなってからです。
 そうすれば、楽しく褒めるだけの勉強になるのです。
====



コメント欄

森川林 2017年2月27日 5時26分 1 ▽
 勉強の基本は、自学自習です。
 しかし、それはただプリントをやらせておけばいいというのではありません。
 特に小学校低学年の場合は、親子の対話を楽しむ自学自習にする必要があるのです。
 作文の勉強には、それが最もよく表れてきます。


namura 2017年2月27日 5時26分 10 ▽
褒めて伸ばす、参考になります。
お互い気持ちよく勉強も進めていくことができそうですね。

jun 2017年2月27日 14時37分 2 ▽
最後にほめてあげられるように誘導するというのがコツかもしれません。

jun 2017年2月27日 14時43分 2 ▽
作文に限らず、生活態度でも、いいところを褒めるようにすると、見違えるように良くなっていくことがあります。一つのことをほめると、それが全体にいい影響を及ぼすようです。

kira 2017年2月27日 16時22分 52 ▽
 やさしくほめるために、親の準備が大事ですね。

nane 2017年2月28日 5時49分 1 ▽
 小学1年生の子に作文を書かせると、すぐに、「次、どう書くの」と聞いてくる子がいます。
 それは、書いたあと直されたことが何度かあったからです。
 だから、子供の作文はできるだけ直してはいけないのです。
 しかし、直さなければ、子供が間違った書き方を続けてしまいます。
 だから、最初から直さなくてもいいような書き方を教えて、書いたあとは褒めるだけにしておくといいのです。


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