ログイン ログアウト 登録
 記述や作文の勉強は、音楽やスポーツと同じように慣れが必要 言葉の森 | 作文国語教室【公式】
 
言葉の森 | 作文国語教室・サイト 言葉の森 | 作文国語教室
記事 2893番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/11/8
記述や作文の勉強は、音楽やスポーツと同じように慣れが必要 as/2893.html
森川林 2017/03/27 07:25 
修 削


 国語の勉強は、音楽やスポーツと似ています。
 理屈がわかったからできるものではなく、そのことに慣れるまでに時間がかかるのです。

 例えば、読書がそうです。
 易しい本は読めるが、難しい本が読めないという場合、それは難しい本を読むことに慣れていないのです。
 慣れてくれば、その面白さがわかるようになります。しかし、慣れなければ面白さはいつまでもわかりません。

 記述や作文もそうです。
 書き方の理屈が理解できたからといって、すぐにそのように書けるわけではありません。
 上手な子の書き方の例を見せて、このように書いてごらんと言っても、もちろん書けるわけではありません。
 時間がかかるのです。

 だから、勉強法は、毎日気長にやることです。
 記述の練習も、ある時期に集中して特訓をするのではなく、毎日問題集の文章を読んで自分なりに50字の感想を書くという練習をするのです。

 そのときに、心がけることは、書いたり消したり考えたりせずに、考えたあとに一息で書くようにすることです。
 入学試験には、常に時間制限があります。
 その時間制限の範囲で書く練習をしていると、そのスピードにも慣れてくるのです。

====
「記述力をつけるために」
https://www.mori7.com/index.php?e=2373

 記述力をつけるためには、まず難しい文章を読み取る力をつけることです。そのためには、問題集の問題文を読書がわりに読む方法が有効です。それも、一度で終わるのではなく、同じ問題集を5回繰り返し読んでいくようにします。
 読む力は書く力の土台ですが、書く力には独自の要素もあります。それがスピードと字数と構成力です。勉強の仕方は、問題集の問題文を読み、自分なりの感想を50字なら50字と字数を決めて書きます。
 そのときに大事なことは、書きながら考えたり、途中で消したり読み返したり直したりせずに、最初にしばらく考えたあと字数ぴったりまで一息で書くようにすることです。
 作文の字数とスピードは、慣れという面があるので、それぞれ自分なりの癖のようなものがあります。努力して速く書こうとすれば、だんだん速く書けるようになります。長さも、努力によって長く書けるようになります。

 書き方のコツは、第一に、文中の言葉をできるだけ使うことです。自分なりに考えたことを書くのは大事ですが、そのままでは幼稚な書き方になることが多いので、それを文中の少し難しい言葉を使って書くようにするのです。
 第二に、要求された字数いっぱいまで書くことです。「50字から100字の間でまとめる」というのであれば、書く力のある子は自然に100字いっぱいまで書こうとします。だから、採点する側も、多く書いている子の方に好意的な見方をするのです。
 第三に、難しい問題のときも空欄にはしないことです。何を書いていいかわからないときは、設問の文章を一部引用しながら書くぐらいでもいいのです。ただし、これはあくまでも試験のための方便で、これで実力がつくわけではありません。
 第四に、物事を対比するような形で書くことです。ただ、「Aである。」と書くのではなく、「Bではなく、Aである。」又は、「確かにBもあるが、しかしAである。」という書き方をすることです。実際にそういう形で書かない場合でも、考え方としては、物事を対比して輪郭をはっきりさせておくことが大事です。
 第五に、物事の二面性に着目して書くことです。これも、ただ「Aである。」と書くのではなく、「Bであるとともに、Aである。」「Bである一方、Aでもある。」「Bであると同時に、Aである。」という書き方をするということです。
====



コメント欄

森川林 2017年3月27日 7時28分 1 ▽
 国語や作文の勉強を上手に教えられる人が少ないのは、教えてすぐにできるようになることを要求するからです。
 親子の作文の勉強がうまく行かないのもそれが原因です。
 作文の勉強は、気長にやって、いつも褒めて、慣れるまで待つという姿勢が必要なのです。



nane 2017年3月27日 7時34分 1 ▽
 作文の勉強を始めたばかりのころは、どの子も、机の上が消しゴムのカスでいっぱいです。
 しかし、だんだん書き慣れるにつれて、消す回数が少なくなってきます。
 勉強の最初から、できるだけ消さずに書くようにしていくといいのです。
 消すのはうっかり書き間違いの1文字だけ、2文字以上は消さないというのが原則です。

namura 2017年3月28日 6時23分 10 ▽
毎日コツコツ続けることが大切ですね。

コメントフォーム
記述や作文の勉強は、音楽やスポーツと同じように慣れが必要 森川林 20170327 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
もやゆよ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「もやゆよ○」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード)
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
問題集読書(33) 
コメント1~10件
漢字の書き取り 森川林
 小学生は書き順を唱えて覚える下村式が普及しているそうです。 11/5
記事 5600番
【重要】在籍生 森川林
各種検定リストを追加しました。 暗唱検定 https 11/3
記事 5599番
音声をテキスト 森川林
ICレコーダーで文章を書く人のためにアドバイスすると、 u 11/1
記事 5596番
勉強なんて、誰 森川林
四行詩という新しいジャンル。 何か考えたいことがあって、文 10/31
記事 5591番
10月から読解 森川林
読解検定は、生徒の書いた解説に対して、もっと詳しいコメントを 10/31
記事 5592番
2026年10 森川林
「アオキ差すトド」って覚えやすい(笑)。変だけど。 10/31
記事 5593番
読解力、思考力 森川林
言葉の森は、作文というマイナーマーケットから、国語というより 10/31
記事 5594番
音声をテキスト 森川林
自分の場合、テキスト温泉は、nottaと同じかそれ以上の性能 10/31
記事 5596番
作文、読書中心 森川林
印刷については次のようにされるといいと思います。 問題文の 10/26
記事 5590番
作文、読書中心 NU
先生ありがとうございます。 会場検定はなくなったとのこと、 10/26
記事 5590番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
なぜ作文が大事 森川林
人に教わったものは残らない。 自分が考えたものは残る。 11/5
森川林日記
推薦図書リスト 森川林
推薦図書リストに「佐賀のがばいばあちゃん」を追加しました。 11/2
読書の森
Re: 万年筆 森川林
SMART-CLIP スマートクリップ (パイロット PIL 11/1
森川林日記
帰り道 森川林
 夕方、日限山から野庭団地に上り、  坂道を下って港南台に 11/1
森川林日記
万年筆 森川林
 ふと昔を思い出して、パイロットの万年筆を買った。(PILO 10/30
森川林日記
Re: 題名( 森川林
届いているメールアドレスをご連絡ください。こちらで消去いたし 10/28
森の広場
登録解除 スギモト
【承認待ち】 10/27
森の広場
メールまたはお 森川林
メール登録の解除は、届いているメールアドレスをお知らせくださ 10/27
森の広場
Re: 題名( 森川林
登録解除しました。 お手数をおかけしました。 10/27
森の広場
登録解除はお名 森川林
登録解除はお名前かメールアドレスをご連絡ください。 > 10/27
森の広場

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン