ログイン ログアウト 登録
 森林プロジェクトの作文講師資格講座、9月から料金改定 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
Onlineスクール言葉の森・サイト Onlineスクール言葉の森
記事 2989番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/12
森林プロジェクトの作文講師資格講座、9月から料金改定 as/2989.html
森川林 2017/08/04 15:38 


※更新情報:料金を消費税を含む金額に直しました。2017/8/22

 作文講師資格講座とは、言葉の森の作文指導法を学ぶ講座です。
 4時間半のビデオ講座を視聴していただき、資格試験に合格すると、自宅などで言葉の森の教材を使って作文指導をすることができます。
 必要な費用は、講座を受講する最初の受講料だけで、その後の教材の利用料などはかかりません。

 ただし、作文指導は、いろいろな学習指導の中で最も難しいものと言われています。ですから、実際の指導にあたっては、ただ教材と指導法を身につけたからといって、すぐにうまくできるものではありません。
 そこで、資格講座を受講された方を中心にした、研修や交流の機会も持つようにしています。

 また、言葉の森では、作文指導のほかに、読書指導、暗唱指導、合宿教室など多様な教育的な取り組みを行っています。
 これらの企画の担当も、この作文講師資格講座を受講された方にお願いする仕組みにしています。

 これまでの社会は、終身雇用と定年退職と年金老後生活という枠組みがありましたが、これからの社会は大きく変わります。
 第一は、グローバルな競争の拡大によって安定した終身雇用制度が崩れてきたことです。
 第二は、年金制度が行き詰まるとともに、平均寿命が百歳になるような長期の老後生活を送る可能性が増えてきたことです。

 そこで、定年を迎える前から、退職後に自分でできる仕事を考えておく必要があります。
 このときに、受験教育ではない創造教育に関わる仕事をするノウハウを身につけておけば、その仕事は社会に貢献するとともに、教える人の個性や創造性も発揮できるやりがいのある仕事になると思います。

 言葉の森の作文指導は、35年間の蓄積があります。
 この独自のノウハウを資格講座という形で誰でも利用できるようにする森林プロジェクトという企画を考えたとき、当初は言葉の森の内部からも疑問の声がありました。
 そのような独自で豊富な教材やノウハウを、ライバルの企業も含めて誰でも利用できるようにするのは、言葉の森にとってマイナスになるのではないかという疑問です。

 しかし、私は、知識や技能は自然に拡散していくもので、それをより多くの人に利用できるようにした方が社会の進歩に貢献できると考えました。
 たとえ独自のノウハウを誰でも利用できるようにしたとしても、それ以上に新たに独自のものを作り続けていけばいいと考えたのです。

 そして、実際にその後も、作文検定、プレゼン作文、暗唱検定、付箋読書、問題集読書、自主学習クラス、思考発表クラブ、合宿教室など新しい企画を次々に立ち上げています。

 明日の日本を支える子供たちを育てるために、言葉の森の作った教材やノウハウを狭く囲い込むのではなく、広く誰でも利用できるようにし、その分、新たに独自のものを作り出していくというのが言葉の森の基本方針です。

 ですから、この森林プロジェクトの作文講師資格講座にも、できるだけ多くの方が参加していただき、言葉の森と一緒に日本に新しい教育を作る試みに参加していただければと思います。

 森林プロジェクトの作文講師資格講座は、これまでは作文指導だけを行ってきましたが、現在、作文指導以外に言葉の森が取り組んでいる作文検定、暗唱検定、自主学習クラス、思考発表クラブ、合宿教室などの企画にも関われるようにしています。

 具体的には、作文資格講座を受講された方に、作文検定や暗唱検定の検定委員もお願いし、自主学習クラスや思考発表クラブの講師もお願いし、合宿教室の企画にも参加していただけるようにするということです。

 森林プロジェクトの作文講師資格の範囲をこのように拡大したことに伴い、作文資格講座の受講料も、この9月から料金を改定することにしました。

 新しい料金は、小学生の作文講師資格講座が129,600円、中学生の講座が21,600円、高校生の講座が21,600円です。(いずれも消費税含む)
 言葉の森の生徒や元生徒のご家族の方が受講される場合は、小学生の作文資格講座は118,800円になります。

 この料金改定は、2017年9月からですので、8月中に受講の申込みをされる方は旧来の料金(64,800円)で受講できます。
 受講の申込みをされるだけで、実際の受講は9月以降になってもかまいません。

 この作文講師資格講座は、最後に資格試験がありますが、この試験は選抜するための試験ではなく、すべての方に合格していただくための試験です。
 そこで、試験の内容に関する疑問点は、お電話やメールでいつでもご相談いただけるようになっています。

 将来のやりがいの仕事作りと、自分自身の能力開発のために、森林プロジェクトの作文講師資格講座にぜひご参加ください。
 言葉の森と一緒にに、日本をよりよくする新しい教育作りに取り組んでいきましょう。

▽作文講師資格講座の資料のお申込みは下記のフォームからお願いします。
https://www.mori7.com/fsiryou.php

▽作文講師資格講座の受講のお申込みは下記のフォームからお願いします。
https://www.mori7.com/fkouza.php

―――――――――――――――――
関連記事

言葉の森の新しい教育 
森林プロジェクトの作文講師資格講座、9月から料金改定 
人生100年時代の価値ある仕事としての教育 
生涯続けられる仕事は、ITの分野ではなく、教育の分野 
森林プロジェクトの新しい教育 


 低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


コメント欄

森川林 2017年8月5日 6時12分 1 
 これからの教育の目標は、人間の創造性をいかに高めていくかということが中心になってきます。
 創造性を高めることによって、その人が自分の個性を生かしながら社会に貢献する仕事を作り出すようになるからです。
 そういう大きな教育の変化を先取りする企画を、森林プロジェクトで作っていきたいと思います。


nane 2017年8月5日 6時17分 1 
森林プロジェクトのメンバーの交流会をしばらくしていませんでしたが、8月から新たに研修会などのいろいろな企画をしていきたいと思っています。

コメントフォーム
森林プロジェクトの作文講師資格講座、9月から料金改定 森川林 20170804 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
らりるれ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「らりるれ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
森林プロジェクト(50) 
コメント1~10件
コメントは24時間以内に表示
掛け声だけでな 森川林
 あおさん、ありがとう。  読書会、確かにいいですね。 6/12
記事 5344番
掛け声だけでな あお
読書会っていいと思います。私は2年ほど前から地域の読書会に入 6/10
記事 5344番
【合格速報】東 ののはな
東北大学へのご入学、おめでとうございます。 晴れ晴れとした 4/10
記事 5324番
【合格速報】東 とうこ
Yちゃん、ご入学おめでとうございます! 嬉しいご報告を、あ 4/10
記事 5324番
【合格速報】兵 匿名
すごい 3/26
記事 5281番
新しい教育のビ 森川林
 この勉強の目的は、どこかいい大学に入るようなことではありま 3/17
記事 5309番
これからの学力 森川林
発表広場に発表作品を入れています。 (カメラオフの発表のみ 3/5
記事 5306番
暗唱のコツは早 音楽
本当にありがとうございました。 テスト合格できそうな気がし 3/3
記事 700番
優しい母が減っ 森川林
あきろあさん、コメントありがとうございます。 子供は、もと 2/13
記事 979番
優しい母が減っ あきろあ
森リン先生の投稿をみて、母は甘やかしていいんだと、初めて気付 2/7
記事 979番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
 朝日中高生新 satoko
 朝日中高生新聞7/13の「天声人語で200字作文」で紹介さ 7/12
森川林日記
第十番 冬が近 あういと
問三のBと問4のBが分かりません。 教えてください。 7/9
国語読解掲示板
りくくんの山の 森川林
 こんにちは、りくくん(^o^) 夏休みは楽しい予定(よてい 7/9
森川林日記
読書のレベルを 森川林
 変な本を読んでいる子がいたので、聞いてみると、「ビブリオバ 7/6
森川林日記
「世界の教育は 森川林
 著者の白井さんは、よく調べて勉強している。  現在の 7/4
森川林日記
asgaros 森川林
https://www.mori7.com/wordpres 7/3
森川林日記
BAND 森川林
https://www.band.us/band/99161 7/3
森川林日記
フォーラム 森川林
https://www.mori7.com/wordpres 7/3
森川林日記
以超、以満とい 森川林
 「以超」は、以上、以降、以後だが、そこを含まずそこを超えた 7/2
森川林日記
2025年6月 森川林
●サマーキャンプ、8/14満員、8/15ほぼ満員。 6/23
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン