ログイン ログアウト 登録
 子供との対話を充実させる親の読書 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
Onlineスクール言葉の森・サイト Onlineスクール言葉の森
記事 3098番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/4/20
子供との対話を充実させる親の読書 as/3098.html
森川林 2017/11/28 07:17 


 学校を卒業し大人になると、特に何かを勉強する必要がなくなるということがあります。
 仕事の多くは、その場で理解して慣れることが中心ですから、本を読む必要というものはあまりないのです。
 特に、一般教養のジャンルに属する本は、自分の好きなものを息抜きに近い趣味として読むということはありますが、自分自身の向上のために読むということが少なくなります。
 それで、日常生活は回って行くからです。

 しかし、こういう読書の乏しい生活を続けていると、子供との対話が次第に活気をなくしていくように思います。
 子供でも小学3、4年生になると、日常生活の中でなぜだろうとかどうしてだろうと思うことが増えてきます。
 また、自分なりに新しく思いついたことも出てきます。
 親が本を読んでいると、そのような子供の疑問や発見に、なぜか打てば響くような対応ができることが多くなるのです。

 子供は日々成長しています。
 親は、年齢が上だというストックで、しばらくは対応していけます。
 しかし、世の中の変化は昔よりはるかに早くなっています。
 次々に新しい考えや、新しい概念、新しい言葉が生まれています。
 親も子供と同じスピードで日々成長していくことが、子どもとの対話を充実させることになるのです。

 このことに関連して少し心配になるのは、高校生の不読率が高まっていることです。
 小学生のときにいくら本をたくさん読んでいても、高校生のときに本を読む習慣がなくなれば、そのまま大人になっても読書のある生活にはなりません。

 読書は、毎日行うのが基本です。
 一種の生活習慣ですから、数日間読書から遠ざかると、そのまま本を読まない生活が普通になってしまいます。
 社会人になっても、自分で目標を決めて1日に1回は本を開くということをしていくといいのだと思います。

 そういう点で、子供の思考発表クラブの毎週の読書紹介のようなことを、中学生や高校生や、更には大人どうしでもやっていくといいのかもしれません。



コメント欄

森川林 2017年11月28日 7時23分 1 
 毎週行っている思考発表クラブで、子供たちの読書紹介の仕方が次第に上手になっています。
 最初は、どの子も、その本のあらすじを長々と言ってしまうことが多かったので、「いちばんおもしろかったところは……」と焦点を絞って言うようにしていました。
 しかし、毎回やっていると、その本のあらすじや要約を完結に述べて紹介できる子が増えてきたのです。
 また、この本の紹介をするということが、子供の読書生活を充実させているようです。


nane 2017年11月28日 7時35分 1 
 作文の書きやすさは、低学年のころは自分の経験から来ていますが、学年が上がると読書から来ることが多くなります。
 「書くことがない」と言う子の多くは、本を読まない生活になっています。
 本を読んでいると、どういうテーマでも迷わずにすぐ書き出せるのです。
 その場合の本は、特に難しい本である必要はありません。
 何しろ、ほぼ毎日読むという生活をしていることが大事なのです。
 この読書生活の差が決定的につくのは、高校生以降だと思います。


コメントフォーム
子供との対話を充実させる親の読書 森川林 20171128 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
きくけこ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「きくけこ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
読書(95) 
コメント1~10件
作文検定のプレ あお
お返事ありがとうございます。暗唱検定が早くできてほしいです。 4/9
記事 5493番
作文検定のプレ 森川林
 日本語教育で、簡単なのは会話で、次が読書で、最後が作文です 4/8
記事 5493番
作文検定のプレ あお
日本語作文検定は、日本語を学ぶ外国人のための作文教育にも対応 4/8
記事 5493番
【合格速報】東 ふつ
合格おめでとうございます。 毎週真剣に取り組み、どんどん上 1/7
記事 5403番
国語力、読解力 森川林
読検の解答は個別れんらくでお送りください。 12/29
記事 4331番
国語力、読解力 すみひな
本日の読解検定を受け忘れてしまいました。回答をどちらに送れば 12/27
記事 4331番
森リン大賞が示 森川林
作文力を上達させるコツは、褒めることでも直すことでもなく、書 12/13
記事 5398番
作文コンクール 森川林
 子供たちの教育で大事なのは、知識の詰め込みではなく、読書と 12/10
記事 5395番
読書と作文が子 森川林
 小学生時代は、勉強よりも読書。  中学生以上は、勉強と同 12/9
記事 5394番
子どもの文章力 森川林
今の受験は知識の詰め込みの勉強になっています。 考える問題 12/8
記事 5392番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
脱線の人生 森川林
 大学入試で千葉大学園芸学部を選んだのは、単純に花が好きだっ 4/12
森川林日記
語学の勉強の未 森川林
 語学は、社会科のひとつの章になる。  「言語による文化の 4/12
森川林日記
推薦図書検定の 森川林
 小学校低中学年の図書検定では、本の内容を読めている、読み取 4/12
森川林日記
日本の教育改革 森川林
 教育の目的の重要なものは、子供たちの学力を育てることです。 4/12
森川林日記
これからのロマ 森川林
 これまでのロマンは、悪い敵と戦うときのロマンだったり、 4/12
森川林日記
数学やプログラ 森川林
 数学が大事なのは、物事を考えるときに数学的に考えることがで 4/12
森川林日記
御木本幸吉の時 森川林
創造発表は、参考書に書いてあることではなく、 自分のしたい 4/12
森川林日記
ライブドアニュ 森川林
作文検定 https://news.livedoor.co 4/10
森川林日記
突然pcが使え 森川林
AIにきいても皆目わからないので、古いパソコンを使うことにし 4/9
森川林日記
Re: 2月分 よこやまりょう
> 2月分の問1と2は合っているので、どの月のどの問題の 4/8
国語読解掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン