ログイン ログアウト 登録
 保護者からの質問要望にその場で答えるオンラインサロン――12月11日(日)8:30から Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 4587番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/22
保護者からの質問要望にその場で答えるオンラインサロン――12月11日(日)8:30から as/4587.html
森川林 2022/12/04 07:31 


 毎月第4週目の保護者懇談会で、いろいろな質問や要望が出ています。
 担当クラスの講師では、十分に答えられないことが多いので、代表の中根が直接お答えし、その場で対応できるものはすぐに改善します。

 日程は、
12月11日(日)8:30~
 会場は「中庭」です(生徒関係リンクの11番にあります)。
https://zoom.us/j/156334327

 質問や要望の内容は、質問感想掲示板に入れておいてください。
 当日、その場で話してくださっても結構です。
https://www.mori7.com/ope/index.php?k=123


 言葉の森が行っていることは、実は、日本で初めてのことが多いです。
 作文教育についても、40年前に、言葉の森が日本で最初に始めました。
 私は、作文教育に関する古今東西の本を200冊以上読んで、自分なりに理論を組み立てました。

 言葉の森が作文教育を始めたややあとに、宮川俊彦さんの国語作文教室というものが出てきました。
 私は、同じようなことをしている人がいるのだと知って話を聞きたいと思い、宮川さんに直接電話をしたことがあります。
 しかし、そのときは、「自分はボランティアとしてやっている」というようなことを言われ、作文教育の中身に関して話すことはほとんどありませんでした。

 そのかなりあと、齋藤孝さんの作文教育に関する本が出ました。
 私は参考になるかもしれないと思い読んでみましたが、自分が既に考えたこと以上のことは何も書かれていなかったので、日本の作文教育のレベルは、かなり低いのだということがわかっただけでした。

 その後、私は、作文教育を発展させるために、森リンという自動採点ソフトを作りました。
 作文の自動採点ソフトの開発というのも、言葉の森が日本初です。
 今でも、こういう実際に使われているソフトはほかにはありません。
 私は、この森リンをAI森リンに発展させる方法を考えましたが、時間がないのでまだ作っていません。
 しかし、簡単な方法なので、そのうち誰かが作れると思います。

 言葉の森の作文教育は、初めてのことばかりだったので、作文指導の仕方も、最初のうちは改良につぐ改良で、毎月のように教材や指導法を変えました。
 それで、やっとやり方が完成したのです。

 今でも、言葉の森の作文教育は、「まともにやれば」誰でも上達するということで、日本で最も優れた作文指導になっていると思います。
 その証拠は、日々更新されている「入選の滝」やこれまでの「合格実績」にあります。
 他の作文講座などで、こういう成果を上げているところはほかにはないと思います。
 なお、「まともにやれば」ということは、毎日の読書と、毎日の2、3分の長文音読と、毎週の事前の準備としての親子の対話を行うということです。

 オンライン教育についても、言葉の森が今行っているオンライン4人クラスは、日本で初めてです。
 だから、2020年の突然のコロナ休校に対しても、他の教育機関が授業を単に動画で流すようなやり方で取り組んだのに対して、言葉の森はオンラインの少人数クラスで双方向の授業をする形の対応ができました。
 今でも、言葉の森のようなオンラインの超少人数教育を行っているところは、ほかにはありません。

 国語読解クラスの教育も、言葉の森のようなやり方はどこでもやっていません。
 国語教室と銘打っているところはあると思いますが、言葉の森のように実際に国語力をつける指導法を行っているところはないと思います。

 国語読解クラスの生徒で国語の成績がまだ上がらない場合は、毎日の読書と、問題集読書と、毎週の読解検定の解説という簡単なことをを言われたとおりにやっていないか、又は国語読解クラスを始めてまだ期間が短いかのどちらかです。

 読解検定の解説の仕方は、次の本を読めばわかります。
小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本
(「小学生のための」と書いてありますが、保護者や大学入試の高校生も対象です。)
 国語読解の学習は、やれば誰でも力がつくので、今度、冬期講習で行う予定です。

 総合学力クラスの運営方法も、日本初です。
 読書の習慣と発表の力と親子の対話と勉強の楽しさを知るという運営方法で、幼長からの授業を行っているところは、ほかにはありません。

 何よりも、「思考力、創造力、共感力を育てる」という教育の目標自体が、ほかにはないものです。

 だから、という言い訳をするわけではありませんが、言葉の森の組織全体としてきちんとしたフォローが追いついていないことが多いのです。
 その原因の第一は、新しい試みが次々にあるので、システム作りが追いついていないことです。

 担当している講師は、他の学習塾などと比べると、とても優れたレベルの人が多いです。
 それは、多くの保護者の方が日々感じていることだと思います。
 しかし、その講師の指導の土台になるシステムが、代表の中根の多忙さのため十分にできていません。
 中根の多忙の原因は、いつも新しいことをやろうとしていることです。

 なぜ新しいことをやろうとしているかというと、私は、いつも日本と世界の未来を考えているからです。
 これから、世界は激動期に入ると思います。
 藤原直哉さんが話しているような世界情勢はほぼ全面的に納得できます。
「令和4年12月時事解説・時局分析」(1時間30分)
https://www.youtube.com/watch?v=--_a8mv4FEI
(1時間半の長い動画ですが、聴く価値は十分にあります。)

【追加】12/4 9:44
 最近の短い動画がありました。(9分)
https://www.youtube.com/watch?v=nQ0vOq90Uys

 こういう新しい時代に取り組むためには、新しい試みをしなければなりません。
 しかし、その土台にあるのは、基本的なことだけです。

 子育てで言えば、基本は、「よく遊び、よく学べ」です。
 「よく遊ぶ」とは、自然と友達の中で遊ぶということです。
 「よく学ぶ」とは、読書と対話と、毎日の短時間の勉強習慣の中で学ぶということです。
 もうひとつ付け加えれば、いつも子供が笑顔でいるような生活を送ることです。
 この原則さえ守っていれば、子供は自然に立派に成長します。
 そのほかの小さいことは、どうでもいいことです。
 できるだけ遠くの未来を見ていくことが大事です。

 とは言っても、日々の足元のことはもちろん大事なので、保護者の方の質問に答えるオンラインサロンを開催することにしました。
 なお、このオンラインサロンは、録画では残しません。
 参加できない方は、また別の機会のオンラインサロンにご参加ください。



同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
オンラインサロン(0) 生徒父母連絡(78) 

コメント欄

コメントフォーム
保護者からの質問要望にその場で答えるオンラインサロン――12月11日(日)8:30から 森川林 20221204 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
おかきく (スパム投稿を防ぐために五十音表の「おかきく」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
オンラインサロン(0) 生徒父母連絡(78) 
コメント1~10件
読解問題の解き Wind
面白かった 10/11
記事 4027番
長文の暗唱のた たろー
この世で一番参考になる 9/30
記事 616番
「桃太郎」を例 匿名
役に立った 8/15
記事 1314番
日本人の対話と 森川林
ヨーロッパの対話は、正反合という弁証法の考え方を前提にしてい 8/6
記事 1226番
日本人の対話と よろしく
日本人は上に都合がよい対話と言う名のいいくるめ、現状維持、そ 8/5
記事 1226番
夢のない子供た 森川林
「宇宙戦艦ヤマトの真実」(豊田有恒)を読んだ。これは面白い。 7/17
記事 5099番
日本人の対話と 森川林
 ディベートは、役に立つと思います。  ただ、相手への共感 7/13
記事 1226番
日本人の対話と RIO
ディベートは方法論なので、それを学ぶ価値はあります。確かに、 7/11
記事 1226番
英語力よりも日 森川林
AIテクノロジーの時代には、英語も、中国語も、つまり外国語の 6/28
記事 5112番
創造発表クラス 森川林
単に、資料を調べて発表するだけの探究学習であれば、AIでもで 6/27
記事 5111番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習