ログイン ログアウト 登録
 声掛けは否定語でなく肯定語で――明るく楽しい人生を送るために Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
Onlineスクール言葉の森・サイト Onlineスクール言葉の森
記事 4748番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/2/4
声掛けは否定語でなく肯定語で――明るく楽しい人生を送るために as/4748.html
森川林 2023/05/27 11:27 

ナミアゲハの幼虫

●動画:https://youtu.be/yTtkD8BVhEw

 つい言ってしまうのが、否定する言葉です。
「ちゃんと勉強しなきゃだめじゃない」
 「しない」「だめ」というダブルの否定の言葉を聞いて、「よし、がんばろう」と思う子はまずいません。

 そういうときは、
「勉強すると、こんないいことがあるよ」
という言い方をすればいいのです。

 ただし、子供を誘導するためにこういう言葉を使うのではありません。
 明るく楽しく暮らしていくために、日常会話の端々で肯定的な言葉を使うということです。

 注意されたり否定されたりして育った子は、それなりにいい子になります。
 だから、ある程度の注意は必要です。
 しかし、その度合が強いと、その子の生き方が萎縮したものになります。
 つまり、失敗しないこと、注意されないことを中心に生きるようになってしまうのです。


 子供が音読をしているとき、近くで聞いているお父さんやお母さんは、ついひとこと注意をしたくなると思います。
 それが、多くの子供が音読を嫌いになる原因です。

 どんな下手な読み方をしていても、そこで、うそでもいいから、お父さんやお母さんが、
「音読、だんだん上手になってきたね」とか、
「難しい文章をよく読んでいるね」とかいう言葉掛けをするのです。
 すると、不思議なことに、何の注意もしないのに、だんだん音読が上手になってくいきます。
 肯定的な言葉掛けをすると、その言葉に一致する方向に現実が動いていくのです。

 「うそでもいいから褒める」これが、子育てのキーワードです。
 ただし、繰り返し言いますが、これは子供を誘導したりコントロールしたりするためではありません。
 生きていることは、基本的に肯定的なことだと伝えるための声掛けなのです。


▽参考記事
「「やる気のない子」と叱る前に親ができる10の事 「指示・命令・脅迫・説得」で人は動かない」
https://toyokeizai.net/articles/-/674443
 子育ての上手なお母さんは、自然にやっていることです。
 全部読む必要はありませんが、次の言葉は覚えておくといいと思います。
====引用
(1)(一歩先のことを伝える)【例:早く起きなさい→ご飯できたよ】
(2)「やる気になる時間帯と場所を見つけてみない?」
(3)「まずは1つ(1分)だけやってみたらどうかな?」
(4)「別にいいんじゃないやらなくても」
(5)「いい感じだね?」
(6)「ありがとう、嬉しい、助かった!」
(7)「着実に前進しているね?」
(8)「どちらからやる?」
(9)簡単、簡単!
(10)「ヒントは〇〇」「制限時間30秒ね」【クイズ化する言葉】
====



コメント欄

森川林 2023年5月27日 15時52分  
 あと、言わない方がいい言葉のひとつは、でも。
 子供が何か言ったら、まず、「へえ、そうなんだ」と聞いてあげることです。
 「でも、なんとかでしょ」「でも、それは……」などと言うと、話が発展するよりも縮小します。

コメントフォーム
声掛けは否定語でなく肯定語で――明るく楽しい人生を送るために 森川林 20230527 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
ねのはひ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「ねのはひ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
子育て(117) 
コメント1~10件
【合格速報】東 ふつ
合格おめでとうございます。 毎週真剣に取り組み、どんどん上 1/7
記事 5403番
国語力、読解力 森川林
読検の解答は個別れんらくでお送りください。 12/29
記事 4331番
国語力、読解力 すみひな
本日の読解検定を受け忘れてしまいました。回答をどちらに送れば 12/27
記事 4331番
森リン大賞が示 森川林
作文力を上達させるコツは、褒めることでも直すことでもなく、書 12/13
記事 5398番
作文コンクール 森川林
 子供たちの教育で大事なのは、知識の詰め込みではなく、読書と 12/10
記事 5395番
読書と作文が子 森川林
 小学生時代は、勉強よりも読書。  中学生以上は、勉強と同 12/9
記事 5394番
子どもの文章力 森川林
今の受験は知識の詰め込みの勉強になっています。 考える問題 12/8
記事 5392番
作検研究。森リ 森川林
作文は、褒められても注意されても、そこに客観的な基準がなけれ 12/7
記事 5391番
「作文検定」「 森川林
 今は、AI社会の前夜。  昔は新聞やテレビが中心だった。 12/7
記事 5390番
AI時代に子ど 森川林
AI時代には、先生の役割は「教えること」ではなくなります。 12/6
記事 5389番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
2月分 よこやまりょう
高校二年生の読解検定について質問です。 問1と問2がわかり 2/4
国語読解掲示板
Glitchの 森川林
https://hnavi.co.jp/knowledge/ 1/22
森川林日記
2026年1月 森川林
●作文について  忙しい中学生高校生が作文を能 1/22
森の掲示板
読解検定のやり 森川林
====読解検定のやり方 1.オンラインクラス一覧表の「全 1/16
国語読解掲示板
小4の12月の 森川林
問3 ○B すずめは、見慣れみな ないものが立っている 1/9
国語読解掲示板
2025年12 森川林
 12月8日から、中根が休講してしまい、いろいろな連絡が遅れ 12/22
森の掲示板
3I/atla 森川林
日本にはかつて穏やかに何万年も続いた縄文文明があった。そのよ 12/12
森川林日記
Re: 11月 森川林
 これは、解き方の問題ではなく、読む力の問題です。  読解 12/5
国語読解掲示板
Re: ICレ 森川林
 ChatGPT、あまり文章うまくないなあ(笑)。  音声 12/5
森川林日記
ICレコーダと 森川林
AI時代に子どもが伸びる――全科学力クラスという新し 12/5
森川林日記

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン