カラスノエンドウ
■国語読解力と作文力は、あらゆる学力の基礎
日本人は、日本語でものごとを考えます。
だから、考える力と理解する力を育てるのは、日本語力です。
日本語力とは、日常的に話をしたり話を聞いたりするだけの力ではありません。
ある程度の長さのある文章を読み取り、それをもとに考え、自分なりの文章を書く力です。
この日本語力が、すべての学力の基礎となるのです。
■算数数学も、英語も、内容を理解する力は国語読解力
算数数学の力とは、単なる計算力ではなく、文章や図形の問題を読み取り考える力です。
英語の力とは、英会話を聞いたり話したりする力ではなく、英文で書かれた文章の内容を読み取る力です。
理科や社会の勉強も同様です。
共通するのは、内容を読み取る力で、この国語読解力が学力の土台となっているのです。
■作文小論文のもとになる語彙力をつけるのは国語読解力
作文小論文を書く力のもとになるものは、語彙力です。
語彙力は、語彙の辞典のようなものではなく、文章を読むことによって身につきます。生きた文章力を書く力は、生きた文章を読む力によって身につくのです。
小学生の生活作文は、普通の語彙力があれば書けますが、中学生や高校生の書く意見文は、意見を書くための国語読解に基づいた語彙力が必要になるのです。
■国語読解力の基本は、難しい文章でも読みこなす力
国語の苦手な人に共通するのは、文章を読むスピードが遅いことと、難しい文章を読むことに慣れていないことです。
読むスピードは、読書量を増やすことによって速くなります。読書量は毎日50ページ以上が基本ですが、少なくとも毎日10ページ以上は読むようにする必要があります。
難しい文章を読む力をつけるには、国語問題集の問題文を繰り返し読むことです。
■国語読解のコツは、問題文をもとに理詰めに考えること
国語読解の成績を上げるには、読む力をつけるだけでは不十分です。
問題文と選択肢を理詰めに分析することが大事です。
言葉の森の読解検定は、大学入試の共通テストと同じ解き方で作られています。
理詰めに解くコツを身につけることで、どのような国語読解問題も解くことができるようになるのです。
■国語読解力と作文力は、社会人になってからも重要になる
入試の成績は、算数数学と英語で大きな差がつきます。
しかし、社会に出てから役に立つのは、算数数学や英語の力ではありません。
国語読解力と作文力が、社会人の生活の中では最も重要になります。
短期間では身につかない国語読解力や作文力を早めにつけておく必要があるのです。
■国語読解クラスの無料体験学習ができます
国語読解クラスは、小4から高3が対象です。
小1から小3は、基礎学力で国語の授業を受けてください。
受講料は月額7,700円です。
無料体験学習を希望される方は、お電話、又は、ホームページからお申し込みください。
電話 045-353-9061
(平日10:00~17:00、土日10:00~12:00)