低学年のうちに「書く・読む・話す」を生活に定着させることで、 高学年からの国語力が大きく伸びます。
●小1から「作文が好き」になる
小学1、2年生のうちは、まだ文章が十分に書けないのが普通です。
しかし、小学校低学年のうちに作文を始めると、上手に書く技術よりも「毎週書く習慣」と「読む習慣」が身につきます。毎週の読書紹介、毎週の作文練習で、自然に習慣ができるのです。
低学年のうちに習慣ができると、高学年になって課題が難しくなっても、そのまま無理なく続けることができます。
●ひらがなが不安でも大丈夫です
小学校1年生、2年生の子供は、最初から文章が書けなくて当然です。
最初は1、2行でもかまいません。
言葉の森の作文クラスでは、絵とおしゃべりから作文を始めます。
子供が話した内容を、保護者の方が短い作文にして書いてあげることもできます(親子作文)。
親子作文で作文の勉強を始めた子は、みんな作文好きになります。
「書けないから無理」ではなく、「書けない今だからこそ始めやすい」学習方法で楽しく勉強していけるのです。
●直す指導ではなく「どう書くか」を教えます
低学年の作文には、直すところが多くあります。
しかし、間違いを直すことは、作文の上達につながりません。
言葉の森では、赤ペンで直す指導よりも、「どう書いたらいいか」を事前に教える指導を中心にしています。
会話を思い出す、たとえを使う、思ったことを書くなど、作文を書くための考え方を身につけることで、子供は自然に作文を書くことができるようになります。
●親子の対話が、語彙力と思考力を育てます
作文の力は、書く練習だけで伸びるものではありません。
読む力が土台となり、家庭での対話が語彙を増やし、考える力を育てるのです。
小学校低学年のうちに、親子で話をする時間が多くなるほど、語彙力がつき感想が豊かに書けるようになってきます。
作文の勉強を通して、親子の対話を増やしていくのです。。
●よくあるご質問
▼まだ、ひらがなも十分に書けないのですが。
ひらがなが読めるだけで大丈夫です。親子作文で作文の勉強ができます。
▼家庭での宿題はあるのでしょうか。
家庭でやっていただくことは、作文に書くことを決めてくることと毎日の読書です。
忙しいご家庭でも、週1回の勉強として無理なく続けられます。
●AI時代になぜ読む力書く力が必要になるか
AIの時代には、知識的なことはAIが処理してくれます。
人間に必要なのは、知識の組み合わせではなく、創造的な思考力です。
創造力は、人間の身体性をもとにして生まれます。
読むこと、書くことは、単なる知的な作業ではなく、身体化された読む力、書く力を使う作業です。
だから、その読み方、書き方に、人それぞれの個性があるのです。
身体化は、そのことに時間をかけることによって生まれます。
読むこと、書くことを自分の手足のように自由に使えることが身体化することです。
知識を詰め込む勉強よりも、読む力、書く力をつけることに時間を費やす必要があるのです。