新学期の教材は、3月16日ごろから発送していますが、東日本大震災のために地域によっては配達ができずに戻ってきているものがあります。
28日から、一部の地域について再発送しますが、まだ再発送できない地域については、下記のようにお取り扱いさせていただきます。
教材はすべてウェブで見られます(ただしマックは縦書き表示ができません)
「峰の地図(課題フォルダ)」(
https://www.mori7.net/mine/ )のページに行き、■ユーザー名、■パスワード、■生徒コード(ユーザー名と同じ)の3ヶ所だけ半角英数字で入力し、■スタートが1になっていることを確かめたうえ、表示ボタンを押してください。お送りしている教材と同じもの(全50-100ページ)が表示されます。(パソコンのメモリが不足していると、表示に時間がかかる場合があります)
課題と項目だけを簡単に見る場合は、「検索の坂」(
https://www.mori7.net/kennsaku/ )で、■ユーザー名、■パスワード、■生徒コード(ユーザー名と同じ)の3ヶ所だけ半角英数字入力してください。「岩」というところで課題集を、「苗」というところで項目表を、「池」というところでヒントを、「渚」というところでヒントの動画を、それぞれ見ることができます。
印刷する場合は、余白のサイズと文字のサイズを次のように調整してください
(1)言葉の森のホームページ(
https://www.mori7.com/ )を開き、ブラウザの「表示」→「文字のサイズ」を「最小」にします。
そのあと、「峰の地図」も同様に、ブラウザの「表示」→「文字のサイズ」を「最小」にします。
なぜ、このように二重の操作をするのかというと、インターネットエクスプローラは、Shift_JISのページ(「峰の地図」など)の文字サイズだけを最小に設定してもそのサイズが印刷に反映されず、UTF-8のページ(「言葉の森の表紙」など)の文字サイズを最小にして初めてそのサイズが反映されるためです。
(2)ブラウザの「ファイル」→「ページ設定」で、次のように設定します
・A4縦で、「背景の色とイメージを印刷する」にチェック
・余白は、上下左右ともすべて7mm
・ヘッダーとフッターは、すべて「-空ー」
(3)ブラウザの「ファイル」→「印刷プレビュー」で、印刷画面を表示させます。
・全部印刷するとページ数が多くなるので、必要なページだけを印刷しておくとよいと思います。
※ウェブでの教材の見方がわかりにくいときは、ご遠慮なく事務局までお電話でお聞きください。
必要な週の課題と長文、暗唱長文はファクスで受け取ることもできます
教材が届かないため、教材をファクスでごらんになりたいという場合は、お電話で事務局までご連絡ください(平日9:00ー20:00)。
当面の授業に必要な週の課題と長文、暗唱長文などをファクスでお送りします。
青森県、秋田県、山形県は、3月28日から発送
青森県、秋田県、山形県は、28日から発送しますが、到着までに普段よりも日数がかかることがあるそうです。
もし授業の前日までに届かない場合は、ウェブでの表示や、ファクスでの受信などで対応してください。
岩手県、宮城県、福島県は、まだ発送できず
岩手県、宮城県、福島県は、まだ発送できません。
ウェブでの表示や、ファクスでの受信などで対応してください。
再発送ができるようになりましたら、ホームページでお知らせします。
電話が不通の場合は携帯に
電話が通じない場合は、携帯電話におかけします。(震災に関する場合、携帯料金などは発生しません)
被災地の一日も早い復興を
心よりお祈りいたします。
今回の東日本大震災に伴う福島原発の事故によって、日本全国の原発にすべて同じ危険性があることが明らかになりました。例えば、明日、静岡県に同程度の地震が起これば、浜岡原発が同じように暴走することを誰も止めることができません。
また地震ではなく、ひとりのテロリストが爆発物をしかけるだけでも原発事故は容易に引き起こせることがわかりました。日本の原発は、そのような危険性に対しては全く無防備に運転されています。
問題は、地震の規模や津波の高さが想定外だったということではありません。根本的に人間が制御できない技術を、人間の住んでいる場所で行っているところに問題があるのです。
福島原発が起こした事故の教訓から学べることは、全国の原発をただちに廃棄しなければならないということです。今は、悠長な論議をしている場合ではありません。明日、地震が起きるかもしれないから、今日、停止しなければならないのです。
この緊急の時に、国が動かないのであれば、原発のある地方自治体が自治体の権限で原発をただちに停止させる必要があります。その停止に伴うさまざまな問題があるとしても、それは、停止してから論議することです。自然災害は、人間の話し合いが終わるまで待っていてはくれません。
原発の事故から日本人の生命を守る第一の責任と権限を持つ人は、日本の首相です。しかし、第一の責任のある人がまだ動いていないとすれば、第二の責任のある人は、それぞれの原発のある場所の県知事や市町村長です。住民の生存に責任を負う行動がただちにとれるのは、権限を持つひとりの個人です。
政治の役割は、全体の利益を考え、先を読んで行動することです。福島原発の反省と後始末をやるよりもまず先に、同じ事故が起きることから日本国民を守らなければなりません。
大事なのは順序です。今ただちに、ありとあらゆる法律を駆使して、政治の実力行使によって原発を停止させ、それからゆっくりとこれからの日本のエネルギー政策についての論議をしていきましょう。