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駆け凧と心意気の勉強(facebook記事より) as/1440.html
森川林 2012/02/12 09:31 



 凧を手っ取り早く揚げようと思って、
 走って揚げると確かに揚がるが、
 その凧は駆け凧になって、
 もう弱い風では揚がらなくなる。

 ということを、子供のときに、みんなで凧揚げをしながら経験しました。

 だから、小さい子が面倒臭がって走って凧を揚げようとすると、
「こうちゃん、それじゃ駆け凧になっちゃうよ」
などと言ったものです。

 子供は、遊びの中で結構いろいろなことを学んでいます。

 褒美をあげてさせたことは、褒美がなくなると、かえって意欲をなくすという心理学の実験があります。

 長続きする勉強のできる子に育てようと思ったら、勉強と褒美をなるべく結びつけない方がいいのです。

 でも、全く褒美なしでも動かないので、そこは工夫のしどころです。

 弱い風でも静かに揚がる凧にすれば、凧はある高さからは、自分の力でどんどん揚がっていきます。

 褒美ばかりで育った子は、大人になっても、褒美で人を動かそうとするでしょう。

 でも、人は多くの場合、心意気で動くのです。

 明治維新を担った若者たちも、褒美で勉強をしたのではなく心意気で勉強をしたのだと思います。

 そして、これからの人間の動機の多くの部分は、心意気になるような気がします。


 そこで、今日のテーマは、心意気。

1、心意気についてひとこと、
 又は、
2、「ここ、ろ、いき」で五七五、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 それでは、今日も、いつもの心意気で、いい日曜日をお過ごしください。


(写真は「SOZAIjiten」より)

「だれか、ぼくのこと呼びましたか」
「君じゃないって。しかもイカだし」


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検索のインターネットから交流のインターネットへ as/1439.html
森川林 2012/02/11 10:46 



 検索のインターネットから交流のインターネットへ。
 道路だと思っていたものが、
 いつの間にか縁台が並び、
 思い思いに人が集まる広場のようになっていた。

 世の中の進歩が速くなっています。

 今はまだ主流ではないことも、何人かが気がついて周りの人に伝えるだけで、それがいいことならすぐに広がるようになってきました。

 そういう時代に幸せに生きられるのは、他人より強い人ではなく、むしろ他人に優しい人でしょう。

 自由な競争という原理は、普遍的に正しいもののように思われていますが、ひとつの家族の中で、親子や兄弟が自由な競争で暮らしている家庭はまずありません。(あったら、かなりストレスがたまりそう(笑))

 強いものは譲り、弱いものは助けられ、互いに相手に対する自然な配慮の中で暮らしています。

 日本の国全体も、やがてこういう家族のようになっていくでしょう。

 インターネットのバーチャルな世界は、リアルな世界の反映だと思われていますが、逆にそのバーチャルの中で生まれた新しい世界が、これからリアルな社会の中に作られていくのだと思います。


 そこで今日のテーマは、インターネット。

1、インターネットの世界についてひとこと、
 又は、
2、「ど、う、ろ」「ひ、ろ、ば」で五七五、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ、


 今日は建国記念の日。

 新しい日本をこれから作る祈念の日とも言えるかもしれません。

 インターネットを新しいツールのひとつとして、よりよい日本の社会をこれから作っていきましょう。

 それでは、今日もいい一日をお過ごしください。


写真は「SOZAIjiten」より
(クラウドの中にそびえる富士山)


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