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記事 1588番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/21
日本語の持つ学力親和性(facebook記事より) as/1588.html
森川林 2012/07/30 05:24 



 言葉の森のfacebookページを更新しました。
http://www.facebook.com/kotobanomori
====
 漢字かな交じり文だから、漢字が思考をイメージ化し、かながそれらを結びつける。
 母音言語だから、音声となった言葉が心に響いてくる。
 膠着言語だから、てにをはの助詞と文末の助動詞に気を配る集中力が生まれる。

 だから、頭をよくするいちばんの勉強は日本語を使うこと。


 日本人は、そんな日本語を使っているから、勉強麺では本当はとても有利な立場にいるのです。
 しかし、その日本で学力格差が生まれているのは、日本語の学習(国語ね)がうまく行っていないからです。
 日本語の学習の大部分は、学校ではなく家庭で行われています。
 だから、家庭での日本語環境を豊かにすることが、これからの教育の大きな課題になると思います。

 (中根)


 静かな夜明け前。遠くでヒグラシが鳴いています。
 今日も暑くなりそうな予感。

「宿題なんかお母さんがやってあげるから、あなたは楽しく遊んできなさい」
って言ってくれるお母さんがいたらいいなあ(笑)。
====

 頭をよくする勉強として日本語を使うというのは、具体的には、ちょっと難しい文章を繰り返し音読することです。
 言葉の森では、これまで受験生には、入試問題集の問題文を読書がわりに読むことをすすめていました。
 今、これをもっと発展させた勉強を開発しているところです。

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「家庭で教える作文」の講師資格講座 as/1587.html
森川林 2012/07/27 19:19 



 中学入試でも、高校入試でも、もちろん大学入試でも、そして就活のエントリーシートでも、文章を書く形の試験が増えています。

 勉強の仕方として、チャレンジやZ会の通信講座で作文の添削を受けることもできます。しかし、書いたあとにいくら赤ペンを入れられても、ほとんどの子の作文力は上達しません。

 作文は、子供が小さいころほど、教える先生と教わる生徒の人間的なつながりが必要になってきます。言葉の森のような毎回の電話指導がなければ、通信講座で作文を勉強することはかなり無理があるのです。


 作文指導で、いちばんいい先生は、その子のことをよく知っているお母さんや、お父さんや、近所の人たちです。そこで、言葉の森では、言葉の森独自のカリキュラムと教材によって、お父さんやお母さんが自宅で自分の子供や近所の子供たちに作文を教えられるシステムを作りました。


 しかし、作文を教えるのは、ほかの勉強を教えるのと違って独特の難しさがあります。ほかの教科は頭と手だけで勉強できますが、作文はそれに加えて心の働きが必要になります。つまり、書きたいという意欲をいかに引き出して持続させるかということが、作文を教える上で重要なノウハウとなっているのです。

 そこで、お父さんお母さん方を対象に、日曜日の丸1日合計6時間の作文指導の講習会を開きます。この講座は有料ですが、これを受講すれば講座の中で講師資格試験が受けられ、その試験に合格すれば、言葉の森の教材を使って自宅で作文を教える講師資格が取得できます。


 これからの教育で最も大事になるのは、思考力と表現力と創造力です。作文教育の大切さが、これから必ず注目されてきます。

 作文指導は、学校の一斉指導でも、塾の個別指導でも、通信講座のプリント学習でも、決して十分にはできません。

 書く力や考える力は、毎日の家庭の生活の中で自然に育てていくのが最も確実な勉強の仕方です。

 月に1、2回、通信講座で知らない先生の赤ペン添削を受けるよりも、自宅で毎日10分の音読をして毎週1回の作文を家族の対話の中で書く方がずっと力がつくのです。


「言葉の森 作文 講師資格講座」受講者募集中。

https://www.mori7.com/sikaku/


 7月29日(日)10時~17時 横浜

 8月26日(日)10時~17時 品川


 以下、全国各地で講師資格講座を開いていく予定です。

 開催地をご希望の方はご連絡ください。

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kayokayo 20120727  
講師資格講座、是非埼玉県で開講していただきたいです。
ご検討をよろしくお願いいたします。

森川林 20120728  
 kayokayoさん、ありがとうございます。
 埼玉県にも行きたいと思います。
 いい会場があったら教えてください。→ nane@mori7.com

匿名 20120728  
大阪では開催しないんですか?

森川林 20120728  
 順番としては、今の言葉の森の生徒数の多い順に、神奈川、東京、千葉、大阪、兵庫、愛知、埼玉と、月に1、2回のペースで回っていきたいと思っています。

森川林 20120728  
 大阪でいい会場があったら教えてください。

kayokayo 20120730  
森川森様
 
コメントありがとうございました。
講座会場ですが、条件などはございますか?
会場の大きさや交通の便など条件がありましたら教えてください。


kayokayo 20120730  
森川林様

先ほどはペンネームを間違えてしまい失礼いたしました。
すいません。

森川林 20120730  
 kayokayoさん、ありがとうございます。
 主要な駅の近くで、20人ぐらいが入れる小会議室で、時間は午前10時から午後5時ごろまで、料金はもちろん安い方がいいけど高くても構わない、という感じです。
 こちらにご連絡くださっても結構です。
→ nane@mori7.com (メール)
http://www.facebook.com/kotomori (facebookページ)

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手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習