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バブル崩壊のあとに来る循環型の社会と創造の時代(facebook記事より) as/1648.html
森川林 2012/11/08 04:13 



 楽しいことを考えよう。楽しいことが起きてくる。

 世界のカラーは自分が作っている。

 今日も青空が広がる日本列島。

 深まりゆく秋の実りに感謝して、静かに冬の支度を始めよう。





 経済は破綻に向かって静かに進んでいるようです。

 いつかどこかで引き金が引かれるでしょう。


 これまでの時代では、その前後に戦争が起こされましたが、今は裏の仕組みがわかってきたので、もう戦争は起こせません。

 バブルを真水に変える地球開発という案は魅力的ですが、それは長い目で見ればバブルの先延ばしでしかありません。

 最もありそうなシナリオは、日本がかつて経験したような、バブル崩壊後の長期間の世界規模の失われた年月です。


 そして、その世界的な収縮の時代から、いちばん最初に立ち直る国が日本でしょう。

 それが創造文化産業の時代の始まりです。


 これまでの社会では、人も、金も、物も余っていました。

 だから失業が生まれ、金融工学が生まれ、使い捨てが生まれました。

 そして、それらをまとめて解消する手段として、戦争が起こされていました。


 これらの過剰を真に解決する道は、江戸時代のような循環型社会の構築です。

 地球はもう狭すぎて、未開のフロンティアを探せるような星ではないのです。


 余っている人と金と物の中で、これからの社会を建設するキーとなるものは人です。

 人間の創造性を、循環型社会の中で開花させることが真の未来の展望になります。


 当面は、人間の「私もそうなりたい」という欲求を実現するために、その人に何かを教えられることが創造の中心になるでしょう。

 そのあと、子供時代の教育から立て直す形で、真の創造の時代が始まるのです。



 今日もさわやかな青空。

 地球が古い殻を脱ぎ捨てて、新しく生まれ変わろうとしているかのようです。

 私たちも、古い習慣から抜け出て、これから自分たちの手で新しい未来の道を作っていきましょう。

 それでは、今日も新しい気持ちでいい一日をお過ごしください。

 (中根)

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塾の作文模試でひどい点数(facebook記事より) as/1647.html
森川林 2012/11/07 11:02 



 「塾の模試でひどい点数を取ってきて」という相談の電話がありました。

 中学受験をする小6の子が、塾で作文の模試を受けてきたのです。


 こういう話は、実はよくあります。

 大学入試の小論文模試でも、生徒が「予備校の模試ですごく点数が低かった」と言ってくることがあります。


 中身を見れば、全然問題ないことがほとんどです。

 みんな、点数にとらわれすぎなのです。

 確かに、もう少しこうすればよかったのにというようなことはありますが、そんなにオーバーに減点するようなことではありません。


 塾や予備校の作文小論文の模試など、まずあてになりません。(関係者の方、ごめんね)

 採点する人の主観が大きすぎるからです。

 点のつけ方が極端なのです。


 それに、そういう点数をつけて、ではどうしたらいいかというような指導ももちろんありません。

 点数をつけるマシーンのようなものです。(しかも性能のあまりよくない(笑))


 受験勉強は勝つための勉強ですから、親子で真剣に勝つことに徹しなければなりません。

 しかし、いくつもの勝負をくぐりぬけてきた大人は、そんな受験ぐらいで人生が決まるわけではないという大きな視野を持っていることが大事です。


 特に、子供が低い点数を取ってきたときが大事。

 にっこり笑って、「大丈夫」というのが親のプロです。

 お父さんも、お母さんも、ゆっくりあったまっていきましょう。(そりゃ、親のフロ)


 昔の子供は、学校から帰ったらすぐに遊びに行っていましたが、みんな立派な大人になりました。

 そんなに焦ることはないのです。



 昨日までの雲が東の海上に去り、今日は久しぶりの快晴。

 今日もゆとりの一日をお過ごしください。

 (中根)

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