ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 1689番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/28
人間にはもともと積極心がある(作文が長く書けないとき)(facebook記事より) as/1689.html
森川林 2012/12/21 05:24 



 みんな、自分が主人公。
 自分から進んでやることが好き。
 草の茎が太陽の方を向くように、
 人間にはもともとそういう積極心がある。


 作文が目標の字数まで書けないという子に、
「じゃあ、書けない分は、長文の書き写しでもいいよ」
ということにすると、ほとんどの子は書き写しをせず、何とか自分の文章で字数を埋めます。

 書き写しは楽ですがつまらないからです。
 自分で考えて書く方が苦しいけど面白いからです。

 人間には、みんなそういう自分の力で何かをやりとげたいという気持ちがあります。
 手本どおり上手にやるよりも、下手でも自分らしくやりたいという気持ちです。

 それは、人間が生まれつき持っている積極心です。



 今日は冬至の日。
 これから日がだんだん長くなります。

 春に向かってUターン。
 太陽にももともとそういう積極心があるのです。(ほんとかい)

 それでは、今日もいい一日をお過ごしください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

コクハ 20141026  
まぁ参考になりました

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
作文の書き方(108) facebookの記事(165) 

記事 1688番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/28
作文の勉強を生かした長文の音読と親子の対話(facebook記事より) as/1688.html
森川林 2012/12/20 09:13 




 親子の対話を大事にしよう。
 スズメの学校みたいににぎやかに、
 週に1回テーマを決めて、
 いろいろなことを話してみよう。


 このときに大事なのは、お父さんやお母さんができるだけ自分の体験から話をすることです。
 子供は、立派な説明や意見を聞きたいのではなく、親の経験を通した話を聞きたいからです。

 もうひとつ大事なことは、子供の発言に必要以上のことを要求しないことです。
 「もっとわかりやすく話さなきゃ」なんて言わないこと。
 いつも感心して聞いてあげることです。

 テーマはどうするかというと、子供が普段読んでいる長文をもとにするのがいちばんです。
 毎日音読していれば、子供の頭の中で内容が整理されているからです。

 こういう対話は、子供がまだ小さいうちから始めておくことです。
 そして、決して勉強的にやらずに楽しくやっていきます。
 だから、脱線も大いに結構。

 そうすれば、学年が上がって長文の内容が人生や社会の話になっても、親子で同じように話をしていくことができます。

 こういう大人との対話が子供の頭をよくしていくのです。



 言葉の森の作文の勉強は、長文の音読と親子の対話がセットです。
 セットと言っても、自分でやらないといけないので(笑)、軌道に乗せるまでがちょっと大変です。

 しかし、音読や対話を単独で続けるのは難しいのですが、作文という目的があれば続けやすくなります。
 作文という外圧を利用して、音読や対話をするのです。(何だか日本の政治みたい。(^^ゞ)



 今日は寒い風の一日になりそうです。

 教室に来るスズメたちも、丸くふくらんでエサを待っています。

 それでは、今日もいい一日をお過ごしください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
暗唱(121) 作文教育(134) facebookの記事(165) 対話(45) 
コメント241~250件
……前のコメント
これからの日本 森川林
 昔、近くの塾が、その塾の企業理念として「教育サービス」とい 9/19
記事 4536番
これからの日本 森川林
 明日の日本を支える子供たちを育てることが、これからの教育の 9/19
記事 4536番
総合学力クラス 森川林
 国語の勉強法でもあり、頭をよくする方法でもある「難読の復読 9/15
記事 4534番
総合学力クラス 森川林
 勉強の中心は、家庭学習です。  その家庭学習のきっかけと 9/14
記事 4532番
森リン点の解説 森川林
 森リンは、大学入試の小論文を評価するために作られています。 9/13
記事 4530番
総合学力クラス 森川林
 子供時代の勉強で大事なことは、頭をよくすることであって、成 9/12
記事 4529番
森リン点の解説 森川林
 森リンは、日本初の実用化された文章自動採点ソフトです。 9/9
記事 4526番
小1からの国語 森川林
 小学1年生は、勉強のコツと勉強の習慣を身につける時期です。 9/6
記事 4524番
これからの学力 森川林
 読書紹介の効果は、まず全員が必ず本を読むようになることです 9/5
記事 4523番
「学校 あの不 森川林
 lemonadeさん、コメントありがとうございます。   9/2
記事 4521番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
2024年11 森川林
●サーバー移転に伴うトラブル  本当に、いろいろご 11/22
森の掲示板
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習