ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 1706番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/8
勉強の枠組みを作る(facebook記事より) as/1706.html
森川林 2013/01/07 03:59 



 気持ちはコントロールしにくいものですが、行動はコントロールしやすいものです。
 これが、身体を持つ人間の不思議なところです。

 だから、嫌なことに出合ったら、「うれしい」と言ってみるのです(笑)。
 すると、何となくそんな気がしてきます。

 勉強や仕事も同じ。
 好きなことはいいのですが、あまりやりたくないことは誰にもあります。
 そういうときは、やらなければならないと思っていても、気持ちはやろうという気になれません。

 そんなときは、まず行動。
 とりあえず2分間だけやってみて、あとは遊んでいいことにしよう、と思って始めると、あーら不思議、そのまま続けてもいい気持ちになってきます。

 それは、言葉に出すとそれが耳に聞こえ、行動に移すとそれが目に見えるからです。
 見える、聞けるという感覚が、人間の気持ちを自然に変えるのです。

 だから、子供に勉強をさせるときも、大事なことは見える形にすることです。

 ドリルを解くような勉強はやりやすいのに、音読を続けるような勉強がやりにくいのは、ドリルは形が見えるのに対して、音読は形が見えないからです。
 形に残るような枠組みを工夫してあげるのが、勉強をやりやすくするコツです。



 今日から新しい1週間のスタート。
 お正月明けの1週間はちょっと長いような気がしますが、元気にやっていきましょう。

 それでは、今日もいい一日をお過ごしください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebookの記事(165) 勉強の仕方(119) 生き方(41) 

記事 1705番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/8
問題として見えるのは解決できること(facebook記事より) as/1705.html
森川林 2013/01/06 04:16 



 光が日に日に明るくなって、もう春がそこまで来ているような空気です。

 ニュースを見ると、たまに暗い話が載っているときがありますが、それはただ社会にまだ自分たちが解決すべき問題が残っているということです。
 だから、それらの問題はいずれ人間の手によって解決されるでしょう。

 明るい方に目を向けていれば、世界は明るくなっていきます。
 解決することができるから、それらが問題として見えているのです。

 空を見ると、夜明け前の星々がきれいに光っています。
 快晴の日曜日になるでしょう。

 今日もいい一日をお過ごしください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebookの記事(165) 生き方(41) 

記事 1704番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/8
これから教育の課題、勉強のゲーム化、創造的な遊びの開発、日本文化の教育など(facebook記事より) as/1704.html
森川林 2013/01/05 05:53 



 人間が本当に求めているものは、報酬ではなく自分が何かに貢献できているという実感です。
 だから、子供に対しても、評価はご褒美の物として与えるよりも、心からの言葉として与える方がいいのです。

 物を受け取ると、子供は、自分が物をもらうためにがんばったのだと思ってしまいます。
 物は、別の機会に、評価とは関係なくあげればいいのです。

 しかし、言葉による意欲づけは、静かに長く続きますが、いざというときの瞬発力に欠けています。
 「燃えてがんばる」というためには、もうひとつ工夫が必要です。

 それが、ゲーム化です。
 勉強や仕事をゲームのように行うこと、これが、これからの教育のひとつの発展方向です。

 ただし、そこで大事なことは、勉強をさせること自体が目的ではないということです。
 勉強は、目的ではなく手段です。

 では、何が目的化といえば、そのひとつは何かを創造することです。
 だから、子供は、早く勉強を済ませて、たっぷり確保した自由な時間で、創造的な遊びをすることが大事です。

 そういう創造的な遊びを開発することも、これからの教育の課題になると思います。

 そして、もうひとつの課題は、子供たちが、学力だけでなく日本の文化も身につけていくことです。



 今日も、夜明け前の空にくっきりと月が浮かんでいます。

 明るい青空が、世界中に広がることを願いつつ・・・・・・、

 今日も、いい一日をお過ごしください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebookの記事(165) 教育論文化論(255) 

記事 1703番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/8
1月からの新しい項目の説明(中1~高3) as/1703.html
森川林 2013/01/03 09:51 
 1月からの新しい項目を音声で説明しています。(それぞれ10~15分程度)
 mp3ファイルをダウンロードしてお聞きください。

▽中1 メギの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=me
▽中2 ユーカリの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=yube
▽中3 レンギョウの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=re
▽高1 ペンペングサの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=wape
▽高2 ゲンゲの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=nnge
▽高3 ゼニゴケの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=nnze


この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
生徒父母向け記事(61) 

記事 1702番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/8
国語の勉強はお餅のように(facebook記事より) as/1702.html
森川林 2013/01/03 05:51 



 お餅が急にふくらむように、
 勉強も、続けているうちに急にふくらむ。
 今は、レンジを使う人が多いので、
 ふくらむ様子がわかりにくいが。


 今の国語のテストでは、低学年のうちは国語力の程度がよくわかりません。
 国語は、誰でも普通にできるからです。
 他の教科の勉強は、できるできないがすぐにわかります。
 他の教科では、小さな差が大きく出ますが、国語では、大きな差が小さくしか出ないからです。

 一般に、勉強である問題がわからなかったら、その解き方を教えればできるようになります。
 それにかかる時間は、短ければ数分、長くてもせいぜい数十分です。

 しかし、国語である問題がわからなかったら、それはその問題がわからないのではなく、同じレベルの文章を読む力がないことですから、そのレベルを上げるにはかなり長い時間がかかります。

 これが、他の教科の学力と国語の学力の違いです。

 他の教科は、勉強の仕方を変えればいいのですが、国語は生活の習慣から変えなければなりません。
 その習慣とは、テレビを見過ぎない、毎日読書をする、家族でいろいろな話をする、難しい本も自然に読む、などという習慣です。

 国語力は、家庭の文化としてつけていくものなのです。

 しかし、文化といってはとりとめがありません。
 そこで、言葉の森では、毎日の読書と長文音読を自習の中心にして、家庭での対話をもとに作文を書くという勉強をしているのです。

 習慣をつけるために大事なことは、焦らず叱らず、明るく褒めて気長に続けることです。
 国語の勉強は、習うより慣れよなのです。



 今日も、明るい青空が広がっています。
 教室に、子供たちの通信の作文がぽつぽつ届き始めました。
 新年の歯車がだんだんと動き出した感じです。

 それでは今日もいい一日をお過ごしください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebookの記事(165) 国語力読解力(155) 

記事 1701番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/8
かな漢字変換蝶のページ(facebook記事より) as/1701.html
森川林 2013/01/02 13:05 



 ハリウッドからyoutubeへ。つまり、受け手から作り手へ、という大きな流れが起きています。
 豪華な大作を鑑賞するのもいいのですが、下手でも自分で作った方が面白いと思う人が増えているのです。

 アメリカの企業が開発した歴史教育のゲーム「メーキング・ヒストリー」は、3年の期間をかけ、300万ドル(約2億6千万円)の費用をかけてリリースされたそうです。(「シリアスゲーム」(東京電機大学出版局)より)
 しかし、そんなゲームで遊ぶよりも、歴史は本を読んで楽しく身につけ、ゲームは自分で作った方が面白い、という子供が増えてくるでしょう。


 そのゲームを作るということが、これまで日本の子供たちに広がらなかったのは、日本語はインターネットの世界ではしばしば文字化けするという大きな壁があったからです。
 しかし、その壁も、文字コードがUTF-8に変わるにつれて次第になくなってきました。

 これから、子供たちが「ゲームをする」というときは、ゲームソフトで遊ぶよりも、自分たちでゲームを作って遊ぶことを意味するようになる時代が来ると思います。


 昨日、google-apiを利用して、ひらがなの文を漢字かな交じり文に変換するページを作りました。
https://www.mori7.com/moririn/kana.php

 これをどういうところに使うかというと、小学校低学年の子が書いたひらがなばかりの作文をこれで漢字かなまじり文に変換するのです。
 すると、森リンの点数の推移を見て、自分が書いた作文がどういうふうに進歩しているかということがわかります。

 子供は、こういうふうに勉強がゲーム的になると結構熱中します。

 そのうち、ゲームは、遊びか勉強かわからない高度なものになっていくでしょう。
 そしてやがて、ゲームはするものではなく、自分で作るものに次第に変わっていくと思います。



 今日も、強風で快晴。
 空気のきれいな日本列島で、のどかなお正月です。

 それでは、今日もいい一日をお過ごしください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebookの記事(165) 息抜き(19) 

記事 1700番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/8
1月からの新しい項目の説明(小1~小6) as/1700.html
森川林 2013/01/02 09:17 
 1月からの新しい項目を音声で説明しています。(それぞれ5~10分程度)
 mp3ファイルをダウンロードしてお聞きください。

▽小1 エニシダの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=e
▽小2 ケヤキの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=ke
▽小3 セリの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=se
▽小4 テイカカズラの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=te
▽小5 ネコヤナギの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=ne
▽小6 ヘチマの苗
https://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=he

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

k 20130110  
小5ネコヤナギの苗を選択すると、表示されないのですが、作成中でしょうか。

森川林 20130110  
失礼しました。
 今、リンク先を作り直しておきました。
http://www.mori7.com/nagisa/konagisa.php?yama=ne

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
生徒父母向け記事(61) 

記事 1699番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/8
新年挨拶(facebook記事より) as/1699.html
森川林 2013/01/01 05:35 



 明けましておめでとうございます。

 昨年末にたまたま目に触れた本が、ゲーミフィケーションとHTML5でした。
 正月休みに入ってしまうので、急いで書店に注文。
 31日に届けてもらいました。配達の方、ありがとうございました。

 それで、今年は最初にこれらの本を読む予定です。

 今の日本と世界にはいろいろな問題がありますが、これらを解決するひとつの道は、創造力のある子供たちを育てることです。

 しかし、今の教育の中で、勉強は面白くないもの、強制されてやるもの、点数だけで評価されるものになっているようです。

 幅広い学力と高度な思考力と豊かな創造性を、楽しく学べる仕組みを作っていきたいと思います。

 Online作文教室言葉の森 代表 中根克明

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebookの記事(165) 教育論文化論(255) 
コメント301~310件
コメントは24時間以内に表示
……前のコメント
作文検定を実施 森川林
 作文検定を実施します。  今回は森リン点で進歩のあとがわ 12/20
記事 4384番
基礎学力コース 森川林
幼長、小1、小2対象の基礎学力コースの無料体験学習は、1月1 12/19
記事 4383番
作文の上達度は 森川林
 作文力がどのくらいついたかということは、本人にはわかりませ 12/17
記事 4382番
幼長、小1、小 森川林
 基礎学力コースは、小1の子にはおすすめです。  国語と算 12/5
記事 4377番
即自存在、対自 森川林
 中学生のころは、たぶん子供が人生で最も打算的に生きる時期で 12/3
記事 4374番
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習