2月10日ごろから、家庭学習の理論と方法を研究していました。併せて、幼児教育や公立中高一貫校対策の研究もしていたので、日常的な仕事がどっさりたまってしまいました。
今日、やっと具体的な家庭学習システムの案ができたので、これから普通の仕事に戻る予定です。
ところで、この家庭学習システムというのは、かなり画期的なものです。(と、いつも自分では思ってしまうのですが)
この方法で家庭学習ができれば、小学生のころに無理な詰め込み学習をする必要はなくなり、余裕のある生活の中で、親子の対話を楽しみながら、子供の学力は確実に向上していきます。
今は、勉強や受験というと、早い時期から塾に行ってガンガンやるようなことを連想する人が多いと思いますが、本当はもっとのんびりできるのです。がんばるのは、最後の1年間か半年で充分です。
受験勉強で、第一志望の難関校に合格した子の中には、こういうゆとりのある勉強をしてきた子が少数ですが、いるのです。
そういう家庭学習をこれから広げていきたいと思っています。
今日のfacebookページに、学習の本質と関連させて、「解く勉強から読む勉強へ」の話を書きました。
能率のよい勉強法は、試行錯誤してあれこれ考えて答えに到達するような勉強ではなく、最初から答えと一緒に問題を読む勉強です。
試行錯誤してあれこれ考える勉強は、答えのない勉強のためにとっておけばいいのです。
そして、そういう考える勉強(遊びも含む)の時間を確保するために、答えのある勉強は、答えと問題を一緒に読んで理解してしまうのです。
もちろん、すぐに大勢の人がこういう勉強法に慣れるということはないでしょう。しかし、こういう理屈を知っていれば、今よりもずっと楽な勉強ができるようになると思います。
====今日のfacebook記事====
今の合格はゴールではありませんが、もっと先の試験がゴールだというのでもありません。
ゴールは、もっと大きな、自分の向上や社会への貢献です。
人間が動物と違って学習能力が高いのは、前に学んだことを訂正できるからではなく、前に学んだことをより大きな概念で包み直すことができるからです。
例えば、叱られた犬は、いつまでも叱られたと思っていますが(というか、すぐ忘れてしまいますが)、叱られた子供は、いつかそれが自分のプラスになったと考えるかもしれません。
訂正ではなく、より大きな概念の中で見直すことができるのが人間です。
解く勉強よりも読む勉強の方がいい理由のひとつは、解く勉強では間違えたことを訂正しなけれならないからです。
能率のよい学習をするためには、初めから正しい答えを読んでいた方がいいのです。
====引用ここまで====
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今日(2月20日)のfacebookページに、「中3までの勉強は、塾に行かなくても家庭でできる」という記事を書きました。
なぜ、中3までかというと、中3までは子供はひとりでは勉強の計画まで立てられないので、親が助言をしてあげる必要があるからです。
====facebook記事より====
中学3年生までの勉強は、家庭学習で充分にできます。
必要なものは、教科書と市販の参考書・問題集だけです。
年に数回、全国学力テストを受ければ、自分の位置が客観的にわかります。
受験に対応するためには、志望校の過去問に取り組めばいいのです。
昔の子供は、学習塾にも行かず、通信講座も使わず、余裕のある生活の中で必要な学力をつけていました。
今は、市販の教材が昔よりも充実しているので、更に家庭学習は容易になっています。
家庭学習というと、親が教えるようなイメージを持つ人も多いと思いますが、いい勉強法は、できるだけ教えない勉強法です。
家庭教師でも、教える家庭教師はすぐに成績が上がりますが、その後すぐに伸びなくなります。教えない家庭教師の方が、生徒は伸びるのです。
教えない勉強法というのは、子供が自分で問題を解き、答え合わせをし、自分で間違ったところを理解する勉強法です。そして、その間違ったところだけを反復して練習する勉強法です。
どんな難問でも、4、5回反復すれば確実にできるようになります。これで、本当の実力がつくのです。
子供が自分で理解できないときだけ、親や先生に聞きます。だから、親や先生の出番は、ほとんどありません。
もし、親や先生の出番が頻繁にあるようなら、それは問題集のレベルをもっと易しくする必要があるということです。
親子で勉強すると喧嘩になるという人もいますが、それは親が教えようとするからです。
親は、子供が自分で勉強するのを、横で静かに見ていればいいのです。忙しいときは、家事をしていればいいのです。でも、もちろん横でにぎやかなテレビを見ているのはダメです(笑)。
家庭学習の利点は、親子の対話や読書の時間が増えることです。
塾に行かない分、夕方の時間に余裕があります。
親が教材を把握しているので、勉強の中身でも話題が共有できます。
他人に任せる勉強をしていると、親子で共有できるのは点数だけになってしまうのです。
ただし、教材の選択から、毎日の勉強時間の管理まで親がやらなければならないとすると、そのための準備が大変です。
だから、家庭学習のコンサルタントのようなものがあればいいのです。
これからの学習塾は、そういうコンサルタントのようなものになっていくと思います。
また、小学校高学年から中学生ぐらいの子供は、他人と一緒に勉強したがります。
ひとりで勉強できるのは、高校生になってからです。
だから、同じような勉強をする近所の子供が一緒に勉強できる場があればいいのです。
それは、家庭でも、地域の集会所でも、又は、従来の学習塾でもいいと思います。
こういうことが普通に行われるようになれば、子供たちはもっと時間の余裕のある中で、もっと学力をつけていくことができるでしょう。
====
中3まで塾に頼らずに勉強した子は、高校生になっても、予備校に頼らずに自分で勉強していけます。
勉強は、独学でやるのが最も能率がいいのです。
塾や予備校を利用するのは、模擬試験で全国の位置を知りたいときだけです。
今は、そういう模擬試験だけのサービスを提供してくれるところもあります。
ただし、人に見てもらわないと、できない勉強もあります。できないわけではありませんが、独学だと能率の悪くなる勉強です。
それは、音楽や運動や作文のように、答えのない勉強又は練習です。
国数英理社の勉強が独学の方が能率のよい理由は、答えがあるからです。
言葉の森の通学教室では、これまで作文だけを教えてきました。
しかし、低学年から塾通いで多忙になる生徒が年々増え、それに反比例するような形で中学生になってから勉強疲れをする生徒が増え、そして肝心の実力があまりついていない生徒が増えるのを見て、家庭学習のアドバイスをすることにしました。
家庭学習と言っても、親が時間を割いて教えるのではありません。
親は、勉強全体のアウトラインを決めて、あとは子供が勉強したことを報告するのを聞くだけです。
もし、子供から質問があれば、そのときは一緒に考えてあげます。小中学生のときに苦手な科目があった親でも、大人になれば理解力がついているので少し考えればわかることが多いのです。
それでもわからない問題があったときは、教室の先生に聞きます。親が聞いても、子供が聞いてもどちらでもかまいません。子供が聞いたときは、今度はそれを親に説明させます。すると、更に理解が深まります。
こういう勉強法は、小学校低学年から始めた方がやりやすくなります。高学年や中学生になってから始めるのでは、親が子供の勉強に追いつくまでが大変だからです。でも、もちろんやれば誰でもできます。
親の姿勢で大事なことが二つあります。
一つは、家庭学習が習慣になるまで、例外を作らないことです。うっかり忘れたというようなことが続くと習慣にならないので、かえって大変です。
もう一つは、いつもにこにこ褒めてあげることです。注意するようなことが多くなると、親も子も疲れてきます。
しかし、この二つ、例外を作らない、いつもにこにこという親の姿勢は、子供が小学校低学年のころまでに決まってしまうことが多いのです。
だからこそ、勉強の中身が簡単で時間もあまり取らない小学校低学年のうちに、家庭学習の習慣をつけておくことが大事なのです。
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経済学者の野口悠紀雄さんは、都立日比谷高校から東大工学部に進みましたが、中学生、高校生のときの英語の勉強の基本は、教科書を音読することでした。
実は、これが、勉強一般に当てはまる最も能率のよい方法なのです。
その要点は、
(1)1種類の教材に絞ること
(2)それを繰り返すこと
(3)読むことに徹すること
です。
ところが、多くの小学生、中学生、高校生が、正反対の勉強をしているようです。
それは、次々と目新しい教材をやってみる、1回かせいぜい2、3回やっておしまいにする、一生懸命に解く、という勉強法です。
「1種類を」「繰り返し」ということはよく言われていますが、「解くのではなく読む」ということはあまり言われていません。
読む勉強がなぜ大事かというと、解く勉強は、読む勉強の5倍から10倍ぐらい時間がかかるからです。例えば、文章の書き写しという勉強法があります。しかし、ある文章を1回書き写している間に、同じ文章なら5回は音読することができます。問題を解く勉強では、もっと差がつきます。
これを、国語の勉強だけでなく、算数・数学にも、英語にも、理科、社会にもあてはめて考えることができます。普通、問題集というと、問題を解くためのものと考えがちですが、この問題集も答えと一緒に読めば読む勉強にすることができます。
和田秀樹さんの数学の勉強法が、ちょうどこの勉強法でした。問題を見てわからなかったら解法を見て理解するという勉強の仕方ですから、問題を解く勉強ではなく、問題と解法をセットで読む勉強法です。
この読む勉強法を家庭学習の基本にしていくことで、能率のよい勉強ができるのです。
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今日のfacebook記事に、「小学生はがんばらせすぎないこと」と書きました。
実は、これまで子供たちを見ていて、小学校低学年のころにがんばっていた子ほど、中学生以降にやる気がなくなるように見えることが多かったのです。
逆に、中学、高校と学年が上がるにつれて勉強に気合いが入っていく子もいました。
そういう子供たちに共通しているのは、小学生のころにあまり無理をしていなかったことです。
小学生のころは、親が手をかけてあげれば成績はすぐに上がります。
だから、つい子供がもう満腹になっているのに、もう少しだけいいだろうと勉強を詰め込んでしまうのです。
きりのいいところよりも少しものたりないくらいで打ち切っておくのがちょうどいいのです。
そして、その分、子供が幸福に感じるような時間を増やしていくことです。
だから、親の大事な役割のひとつは、子供に創造的な遊びの機会を作ってあげることではないかと思います。
====facebook記事より====
小学生は、がんばらせすぎないこと。
大人はがんばれば何とかなると思いがちです。
しかし、それは、自覚した人ががんばる場合です。
自分から進んでがんばるとき、人間は成長します。
けれども、子供が本当の意味で自覚を持つのは、中学生の終わりから高校生の初めにかけてです。
小学生のころは、がんばっているように見えても、それは、親や周囲の人が喜んでくれるからそうしているだけです。
だから、この時期にがんばらせすぎると、中学生になってから反動が来るのです。(おどかすようですが)
親の言うことをよく聞く時期こそ、親は子供の心の動きに敏感である必要があります。
しつけについては、ある程度厳しくしても問題ありませんが、勉強に関しては、必要以上に無理をさせないことです。
ときどき距離を置いて子供の様子を見ておくようにするといいと思います。
ひとつの目安は、完璧を目指さないこと。
ときどきずっこけるぐらいがちょうどいいのです。
今日は、曇り空から、何だか雨か雪になりそう。
春が近づいているのは確かですが、やはり一進一退しながら一歩ずつやって来るのでしょう。
それでは、やがて来る春を期待しながら、今日もいい一日をお過ごしください。
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今日のfacebook記事に、作文を書かせるときのコツはあまり引き出さないことと書きました。
作文を書くには、心の圧力のようなものが必要だからです。
だから、作文の授業も、面白い話を少しするのはいいのですが、あまり盛り上がったり、長く話したりすると、やはり子供たちは書く気持ちをなくしてしまいます。
しかし、作文を書くために圧力が必要だと言っても、圧力が強すぎても逆に書き出しにくくなります。
例えば、お父さんやお母さんにいい話を取材してきて、作文に書く材料が充実しているときも、子供たちは作文をなかなか書けなくなります。
それは、たぶんお父さんやお母さんばかりでなく、自分自身の期待もプレッシャーになるからです。
また、長い作文を書くときも、書き出す前の気合いが必要なので、なかなか書き出せない子が多いようです。
しかし、その場合は、途中の段落までの目標がわかると書き出しやすくなります。
作文というのは、馬を川に連れていって水を飲ませることに似ています。(変なたとえですが)
普通の教科の勉強は、先生が教えて、そのあとテストをすれば形になりますが、作文はそういうわけに行きません。
本人の主体性と、その主体性を生かす工夫がないと、いいものが書けないのです。
だから、よくある作文の通信講座では、なかなかいいものは書けません。
いくら赤ペンの添削があるといっても、子供には書く前の張り合いのようなものがないからです。
先生からの事前の直接指導がないと、子供ががんばって書く気になれないのです。
====facebook記事より====
作文を書かせるときのコツは、あまり引き出さないこと。
「それで?」
「へえ? それからどうしたの?」
「そうなんだ。じゃあ、そのあとどうなったの?」
など、子供が書きたいことをどんどん引き出していくと、子供は話したことに満足して、もう作文を書く気をなくしてしまいます。
文章を書くというのは、書くための圧力のようなものが必要なのです。
実は、読書も同じ。易しい面白い本は誰でも読みますが、難しい本に挑戦するときは、やはり自分の中に圧力のようなものが必要です。
作文と読書は楽しく取り組むのが基本ですが、ほかの教科の勉強と違うのは、頭で書いたり読んだりするだけでなく心の働きが必要だというところです。
だから、叱って書かせるというのは、あまりよくないのです。(たまにはいいけど(笑))
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今日のfacebook記事に、「これからの受験は、条件反射的な知識の試験から、考える力をじっくり見る試験になる」と書きました。
その理由のひとつに、公立の中高一貫校や高校が次第に力をつけてきたことがあります。
子供の勉強スタイルの理想は、小学生時代はたっぷり遊び、中学生のころから次第に勉強の時間が増えてきて、高校生になって勉強の自覚ができてから本格的に勉強を始めるというものです。
ところが、日本では、かなり前から勉強年齢が低年齢化し、小学校時代に詰め込み型の勉強をするスタイルが広がっていました。
それは、大学入試に実績を上げる学校の多くが、私立の中高一貫校になっていたからです。
私立の高校が、公立の高校よりも大学進学で成果を上げていたのは、公立の高校には、学区によって受験できる学校に制限があり、中学のときの内申点が合否に影響するという、非競争的な、ということはつまり不自然な制約があったからです。
私立の中高一貫校は、私立という性格上、優秀な生徒をできるだけ早めに確保する必要から、受験から合格発表までを短時間でできる入学試験を行ってきました。
すると、学習塾も、その私立中の試験に合わせて受験勉強の方法を組み立てるようになり、その結果、時間をかけてじっくり考えるような問題は影をひそめ、練習したパターンをあてはめ、条件反射的に解くような勉強の仕方が主流になってきました。
そして、そういう受験型の勉強に早めに取り組めるように、通常の学年の勉強を先取りする形で受験勉強の低年齢化が進んでいったのです。
ところが、行き過ぎた平等教育に対する反省から、学区制が廃止され、あるいは緩和され、高校が独自の入試を行えるようになり、公立中高一貫校が設置されるようになるなど、公立学校の改革が行われてくると、公立の学校からの大学合格実績が回復するようになってきました。
公立学校の入試は、私立学校ほど早めに生徒を確保する必要に迫られていません。そのため、試験問題も、私立の学校のように素早く解くことを要求される学力ではなく、じっくり考える力を見るものに変わってきたのです。
(つづく)
====facebook記事より====
勉強が、知識の勉強から考える勉強になるにつれて、家庭の力が増してきます。
これまでの受験は、大量の受験生を短期間で採点するために、条件反射的な知識を問うものが多くなりがちでした。
そのために、その条件反射力を鍛えるような勉強が多かったのです。
だから、小学生の勉強がいちばん大変で、中学、高校と余裕が出てくるような逆転現象が起きていました。
しかし、これからはじっくり考える試験が多くなります。
小学生はたっぷり遊び、中学生のころから勉強に目覚めはじめ、高校生になるころに最高度に頑張り、それが大学生になっても続くというような本来の勉強の姿に戻っていくのです。
そのときに大事になるのが、家庭の教育力です。
それは、親子が一緒に過ごす時間を密度濃いものにすることによって育っていくのだと思います。
昨日は、建国記念日でした。
太陽の光が、普段よりまぶしいような朝でした。
新年度に向けて、いよいよ新しいスタートという感じです。
風はまだ冷たいようですが、太陽が昇ってくるにつれて暖かくなるでしょう。
それでは、今日も、いい一日をお過ごしください。
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今日のfacebook記事に、答えのない勉強の話を書きました。
これから、そういう勉強が大切になってくると思います。
でも、今多くの人は、答えのある勉強に慣れているので、問題を解くような勉強だけが勉強だと思っています。
だから、問題を解くときは、答えを隠しておき、解いたあとに答えを見て○や×をつけるというのが一般的です。
しかし、本当は、そんな○や×はどうでもいいのです。
答えがあるなら、先にその答えを見て、そのあとどうしてその答えになるか考えるのです。
答えはゴールではなく、スタート地点です。
こういう勉強の仕方の方が、10倍ぐらい能率がよく、その分だけ考える力がつきます。
これから、そんな勉強の仕方をみんなに説明していきたいと思っています。
====facebook記事より====
子供たちはみんな、答えのない勉強が好き。
答えがないということは、人の数だけ答えがあることだから。
逆に、答えの1つしかない勉強だと、その答えにいかに速く正確に到達するかということだけが問題になってきます。
答えに到達する能力も大切ですが、これからは答えを創造する能力がもっと大切になってくるでしょう。
教室で、子供たちに色塗りゲームをさせて、最後に、
「そのできた模様に、目を書いて、その絵に題名をつけてみよう」
と言うと、
「えー!」
と言いながらも、みんな喜んで、それぞれにユニークな題名をつけてきました。
「わからない」という子がほとんどいなかったのに感心。
やはり、自分で答えを作るということが、みんな好きなのだろうと納得しました。
勉強の目標というものを考えるとき、いい成績でいい学校に入ることをイメージする人が多いと思います。
確かに、それはそれでいいことなのですが、本当はその先にある自分らしい発明や発見をすることを目標にしていけたらなおいいと思うのです。
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