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記事 1928番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/7
好きなことをして、皆から喜ばれ、生活が成り立つ人生を as/1928.html
森川林 2013/09/17 08:37 



 facebook記事より。

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 理想の人生とは、自分の好きなことをして、周りの人から喜ばれ、自分自身が向上し、生活が成り立つことです。
 本当は、この4つをバランスよく追求することが人生の目標になるのですが、大抵は生活が成り立つことを最優先して、やがてそれだけが目標のようになってきます。
 すると、そのうち、自分の好きなことが何だったのか忘れてしまうことも多いのです。

 だから、子供のうちからバランス感覚を育てておくことです。
 その方法の第一は、自分の好きなことをする時間を大事にすることです。

 好きなことは、人によってさまざまです。
 それに対して、生活が成り立つためにすることは誰にとっても大体同じです。

 子供の好きなことを、親が理解できないことはよくあります。
 例えば、虫の大好きな子の気持ちを、虫の大嫌いな親が理解できないようなものです。

 それに対して、計算練習をするとか、漢字書き取りをするとかいうことは、その意味が子供にとっても親にとっても共通しています。
 だからといって、その共通部分だけをやり過ぎると、全体のバランスが取れなくなります。

 傍から見ると、暇な時間や無駄な時間に見えることも、本人にとっては何らかの意味があるのです。


▽関連記事
「勉強のよくできる子こそ個性を伸ばす教育を」
https://www.mori7.com/as/1905.html


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「子供の行儀作法と日本の行事文化」 as/1927.html
森川林 2013/09/16 08:43 



 facebook記事より。

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 子供たちに勉強を教えるだけなら家庭の中で充分です。

 しかし、家庭の中では教え切れないものがあります。
 それが、勉強と同じぐらい大事な生活習慣や躾や行儀や作法です。
 これは家庭によって大きな差があるからです。

 そこで、役に立つのが地域社会の交流です。

 地域社会は、また同時に日本の行事や文化を伝える場です。

 今は、核家族化でばらばらになった家庭が、伝統的な行事や文化の代わりに、テレビから流されるコマーシャリズムの行事に乗せられている面があります。
 だから、ハローウィンだとか何だとか、わけのわからないものが流行るのです。(まあ、それはそれで面白いからいいのですが(笑))

 もちろん行事や文化の中には、現代の生活に適合しなくなったものもあります。
 例えば、針供養をするほど針をよく使う家庭はもうありません。
 しかし、針供養という行事の中に伝えられていた文化は、形を変えて伝えていく必要があります。

 そういうことができるのは、家庭よりも大きい単位の地域社会です。
 だから、これからの教育は、家庭教育であるとともに、地域社会の教育になっていきます。

 その家庭教育と地域社会の教育を結びつける学習のひとつが作文です。

▽参考facebookグループ「行事と季節の家庭学習」
https://www.facebook.com/groups/gyouji/

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 オープン教育のページは、
「日本の行事と文化」
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=3&k=31

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kira 20160908 52 
 9月は地域の秋祭りがありますね。五穀豊穣をいわうおいしいお祭りです。

touko 20161007 77 
日本の行事、海外にいると忘れがちです。大切にしたいです。

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記事 1926番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/7
世界の変革に合わせて教育も大きく変わる 4 as/1926.html
森川林 2013/09/15 07:15 


 オープン教育の各種掲示板の管理運営アシスタントを募集しています。
 目的は、自分の関心のある分野で、子供の教育の教材と方法を作成、実践、交流することです。
 現在、オープン教育掲示板とfacebookグループにはさまざまなものがあり、今後も増える予定です。

 なお、ご質問やご相談は、オープン教育の掲示板「オープン広場」でお願いします。
 この「オープン広場」の掲示板は、メール登録などなしで誰でも投稿できます。
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=4&k=9
 お電話によるお問い合わせは、045-353-9061(平日9:00~19:30)にお願いします。

■当面、特に、下記の掲示板で管理運営アシスタント募集中。
 その分野に詳しいことよりも、自分の子供の教育などに関連してその分野に関心があるということがアシスタントの主な条件になります。

▼幼児から小学校低学年を主な対象にした親子の遊びを考える「オープン遊び」
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=3&k=4
▼季節ごとの日本の行事と文化を子供たちに伝える「日本の行事と文化」
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=3&k=31
▼子供たちの生活習慣作りの方法を考える「オープン生活習慣」
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=4&k=5
▼言葉の森の漢字集をもとに、漢字の読みの練習をする「漢字暗唱検定」
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=2&k=11
▼公立中高一貫校の受験問題をもとに勉強の仕方を考える「公立中高一貫校問題」
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=2&k=14
▼問題集をもとに家庭学習のアドバイスと検定試験を行う「算数数学問題検定」
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=2&k=12
▼英語の本をもとに英文を暗唱し英語暗唱検定試験を行う「英語暗唱検定」
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=3&k=13
▼小1から高3の読解問題を作成する「オープン読解問題」
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=2&k=56
▼子供たちが読む1200字程度の長文を作成する「オープン長文」
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=1&k=1

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記事 1925番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/7
音読は褒めていると上手になる――言い方、褒め方の工夫 as/1925.html
森川林 2013/09/14 08:06 


 facebook記事より。

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 同じことを言っても、言葉の使い方で印象がかなり変わってきます。
 一般に、「○○しないと○○になる」という言い方は、「○○すると○○になる」という言い方よりも印象が強いので、そういう言葉を使いがちです。
 例えば、「気をつけないと車にひかれるよ」と言えば、子供ははっとして気をつけますが、「気をつけると安全だよ」などと言われてもピンと来ません。

 ところが、こういう「○○しないと……」という言い方が、癖になってしまう人が多いのです。
 それを勉強の場面で使うと、「ちゃんと勉強しないと、いい学校に入れないよ」などというような言い方になります。
 すると、子供は、勉強というものは何か楽しい将来の目的のためにやるのではなく、将来の災難をさけるために強制されてやらなければならないものだと思うようになります。


 また、「○○しないと……」という言い方をする人は、欠点に気づきやすいところがあります。
 例えば、子供が長文を読んでいると、ついその読み方が気になって注意してしまいます。

 「もっと大きい声で読まないと」「もっとしっかり読まないと」「もっと姿勢をよくして読まないと」などと言うと、子供はだんだん親の前で読まなくなります。
 注意したことによるマイナスが、実はいちばん大きいのです。

 では、何も注意しなくていいのかというと、実はいいのです(笑)。
 どんな下手な読み方をしていても、「長文読むの上手になってきたね」と言っていると、本当に上手になっていきます。
 これが不思議なところです。

 ちょうど赤ん坊が初めて立って歩いてすぐにころんだときにも、「上手、上手」と言うようなものです。
 褒めていれば、ほとんどのことは自然に上手になっていきます。

 言葉の使い方には工夫が必要です。
 そして、その言い方を工夫することで、言う人自身が物事を前向きに考えられるようになってくるのです。



 今日は、穏やかな曇り空で、明日は西から雨になってくるようです。
 せっかくの連休になどと思わずに、こういうときは家の中でやれる面白いことに挑戦してみるといいのです。
 お金と時間を使ってどこかに出かけなくても、家の中で遊べる面白いことはたくさんあります。

 例えば、facebookグループの「親子で遊ぼうワンワンワン」など。
http://www.facebook.com/groups/wanwanwan/

 言葉の森のオープン教育のページでも、こういう遊びをたくさん取り上げていく予定です。
https://www.mori7.com/ope/

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mae 20170119 9 
くー……。耳が痛い!!!
「ほめ上手になる」、これが親の課題であり、勉強なのだと思う。
子供に頑張らせたいなら、まず自分から。


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世界の変革に合わせて教育も大きく変わる 3 as/1924.html
森川林 2013/09/12 07:05 

 朝の空を飛ぶ鳥

 言葉の森では、これからの教育の新しい変化の方向を目指す「プレゼン作文発表会」と「全教科無料自習オプション」の企画に、協力してくれる方を募集します。
 協力の中心となるものは、オープン教育掲示板の管理運営のアシスタントです。また、各種facebookグループの管理運営のアシスタントをしてくれる方も募集します。

 オープン教育掲示板とfacebookグループには、遊び、読書、勉強、行事、長文作成など、さまざまなテーマがあります。そのテーマに基づいて、子供たちの成長と学習に役立つ教材や方法を作成し、家庭や地域で誰もが自由に利用できるようにします。また、双方向の掲示板という特性を生かし、実践の中で生まれた質問、相談、新しい提案などの交流も行っていきます。

 また、教科として確立できる性格のものは、検定試験のような評価方法を定め、その教材利用者で希望する人が検定試験に参加できるようにします。
 未来の社会では、教育も含めてあらゆるものが無償になりますが、今の社会ではまだ全くのボランティアで時間を費やせる人は限られています。そのため、管理運営アシスタントに携わる人は、その検定試験を有償にしてその一部を運営手当を受け取れるようにすることも考えています。
 したがって、言葉の森のオープン教育の企画への参加は、手弁当のボランティアというだけでなく、参加者個人にとっては、新しい社会貢献のビジネスの練習という性質も考えられると思います。

 未来の社会の仕事の中心は、長時間の会社勤めから解放され、個々人が自分の個性を生かして行う短時間の文化の提供のようなものになります。あらゆるものが無償に近くなる社会の中でも、金銭という単位は残ります。その金銭は仕事を通しての交流を媒介するものという性質を持つようになります。

 未来の社会では、農業や工業の生産は限りなく無人化され、生産物が自然環境のように無償に近い形で提供されるものになります。そして、産業の中心は、文化と観光に移っていきます。それは、人間の求める需要が、豊かな物やサービスから、豊かな自分を形成するための経験や教育へと変化していくからです。

 新しい経験を提供する観光と、新しい成長を提供する文化が、未来の社会の需要の大きな部分を占めるようになります。それに対応して、人間の行う仕事の多くは、多様な文化を教育サービスとして提供するものになっていきます。社会全体がひとつの大きな学校のようなものになり、互いにさまざま分野の先生や生徒として教え合い学び合うことが仕事と生活の中心になっていくのです。

 このような社会で生きる際に大事なことは、自分の個性を生かした分野で第一人者になることです。その場合の個性は、持って生まれた個性ではなく、かけた時間に比例して形成された個性です。かけた時間に比例したものであれば、それを人に教える教育サービスとして提供することができるようになります。
 オープン教育掲示板の管理運営は、この個性の形成に時間をかけるきっかけと考えることもできます。ボランティアであると同時に、未来の自由な社会を生きる自分身への投資ともなるような企画にしたいと思っています。

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世界の変革に合わせて教育も大きく変わる 2 as/1923.html
森川林 2013/09/11 06:44 

青空と赤い百日紅

 言葉の森では、これから来る社会と教育の大きな変革に向けて、変化の方向を先取りする具体的な企画を二つ考えています。

 その第一は、作文の発表会を発展させ、プレゼン作文発表会を広げていくことです。プレゼン作文の発表を、言葉の森の通学教室だけでなく通信教室や森林プロジェクトの通学教室にも広げ、未来の日本の作文文化のひとつの形として提案していきたいと思います。
 プレゼン作文発表会は、単にマルチメディアを利用したパフォーマンスではなく、家庭の文化、地域の交流に結びついたものとして発展させていく予定です。

 第二は、全教科無料自習オプションを質量ともに広げていくことです。全教科の範囲には、国語、算数・数学、英語、理科、社会などの教科も当然含まれますが、それらの教科以外に、遊び、読書、躾、長文の音読暗唱、プログラミング、自然との交流、季節の行事、文化の伝承など、子供たちの全面的な成長に必要なものを幅広く取り入れていきたいと思います。
 この全教科自習オプションも、通学教室から、通信教室、森林プロジェクトへと広げていきます。

 子供たちの教育は、これからの社会も最も重要な柱になります。なぜなら、人間の成長と向上こそが、社会の発展と安定のもとになっているからです。
 しかし、教育は限りなく無償に近いものになっていきます。それは、教育が、教材や先生や校舎に制約されたものではなくなるからです。
 教材は、ネットの中でふんだんに作り出されるようになります。先生は、家庭と地域の身近な年長者が引き受けるようになります。校舎は、家庭の1室や地域の集会所などで間に合うようになります。ネットによる通信と、地域のミニ通学の組み合わせが新しい教育のスタイルになります。

 こういう教育方式が、教育先進国である日本で成立すれば、それはそのまま世界に広げることができます。世界の発展の大きな障害となっているものは無知と貧困です。貧困は政治と経済の問題ですから、解決の手立てさえ決まれば、貧困の克服には時間がかかりません。しかし、教育は、これまでの教育スタイルで世界に広げようとすれば、膨大な予算と時間がかかります。未来の教育は、校舎を作り先生を確保し教科書を配布するという教育ではなく、無償のネット教材を家庭と地域で活用するという手間のかからない、しかし質の高いものになる必要があります。その新しい教育方法を、日本が開発し世界に広げるのです。(つづく)

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記事 1922番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/2/7
世界の変革に合わせて教育も大きく変わる 1 as/1922.html
森川林 2013/09/11 03:06 

青空と白いサルスベリ

 今、世の中が大きく変わろうとしています。それは、ひとことで言えば、人間社会の本来の姿に戻るという大きな変化です。
 これまでは、その本来の姿を阻んでいたものがありました。それは、個人の生活においては、時間の制約と金銭の制約という形で現れていました。
 しかし、これからは大きな流れの中で、その制約がなくなっていきます。つまり、時間にも金銭にも制約されない自由で豊かな社会が登場してくるのです。
 それは、なぜかといえば、それらの制約によって成り立っていた社会の仕組みが、これから行き詰まってくるからです。
 これまでの社会システムである資本主義は、人類の持つ生産力を大きく発展させました。しかし、その同じシステムが富の偏在を生み出すとともに、その偏って蓄積された富を社会の発展のためにではなく、社会の停滞のために用いるようになっていました。その不自然な状態が、富の循環という本来の状態に戻るのがこれからの社会の変化です。

 自由で豊かな社会の発展によって、人間の生活は余暇が増え毎日が休日のようになってきます。また、人間の生活は物の不足によって不自由を感じることがなくなってきます。
 そのような社会では、これまでの不足の時代を前提にした価値観は大きく変化します。この根本的な変化は、過去の延長上にある変化ではなく、過去がいったんすべてキャンセルされたあとの新しい創造的変化です。
 6500万年前恐竜が絶滅したとき、魚類の進化の大爆発がありました。これまでの環境の制約がなくなったときの変化は、全面的かつ創造的なものです。そのときに大事なことは、まず最初に変化の方向を決めるということです。
 前提となる環境があれば、その環境に対応することが変化の方向ですが、前提となる環境がなくなり、白紙のキャンバスに描くことが求められる時代には、変化の方向を自ら決めることが新しい環境になります。
 自由と豊かさを阻んでいた大きな制約条件がなくなった社会では、教育に求められる方向も大きく変わります。新しい教育はまず、競争に勝つための教育ではなくなります。新しい教育の方向は、学力の向上とともに、創造性、共感力、社会貢献力を育てることを目指す教育になるでしょう。それは、人間の生きる目的が、もともと、幸福、向上、創造、貢献を人生の中で実現することだったからです。

 そこで、言葉の森では、世の中の大変化より一足先に、新しい教育の方向を提案していきたいと思います。
 変化の方向は、大きく四つ考えられます。第一は受験から実力へ、第二は学校や塾から家庭へ、第三は点数から文化へ、第四は競争から独立へ、です。
 そして、教育の目的は、人間の生きる目的である幸福、向上、創造、貢献に対応して、共感力、学習力、創造性、社会貢献力を育てることになります。言い換えれば、教育の目的は、個性、知性、感性、実行を育てていくことになります。(つづく)

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ティー 20130920  
私は、個人的には、SPIRIT の力だと思います。SPIRIT の意味は、心、気、精神、霊魂です。この幅広い意味を持つ言葉は、罪を犯した人間にも新たに生きるパワーを与えてくれます。

森川林 20130923  
 ティーさん、こんにちは。
 スピリットというのは大事だと思います。
 特に、今は、そういうものが年々強くなっています。
 だから、世の中がいい方向に進んでいるのだと思います。

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オリンピック開催をきっかけに明るくなる日本――勝敗を超えた世界を as/1921.html
森川林 2013/09/10 17:31 



 facebook記事より。

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 オリンピック開催が決まってから、日本全体が明るくなった気がします。
 もうほとんどデフレ脱却の気分。(気分だけですが)

 人間の意識の力の大きさを改めて感じます。
 もしかすると、アベノミクスの第5の矢は(そんなのあったか)、オリンピック開催をきっかけにして生まれたこのムードの変化だったのかもしれません。

 そして、7年後の新しいオリンピックは、これまでのようにあまりにも勝ち負けにこだわったオリンピックではなく、文字どおりスポーツの祭典になると思います。
 これまでの弱肉強食の競争社会が終わったあとの、世界中の人々が集まる大きなお祭りのようなものになるでしょう。

 同じ変化は、教育にも生まれていきます。
 今の教育は、受験という競争に勝つためのテクニックと詰め込みによって、科挙化した教育になっています。

 これからの教育は、バランスの取れた学力と創造性と共感性と社会貢献を目指したものになっていくでしょう。
 そんな7年後は、もう今日から始まっているのだと思います。



 雲が切れて、空が明るくなってきました。
 今日も、いい一日になりそうです。
 垣根の隅から、ブーゲンビリアが顔を出していました。
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小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
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手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
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●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
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●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
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●公立中高一貫校の作文合格対策
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●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

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●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
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●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習