公立中高一貫校の作文試験対策は、早めに取り組むことで自信がつく
例年、受験間際になってから、作文に自信が持てなくなり、言葉の森の受講を開始される方がいます。何事も始めるのに遅すぎることはありませんが、やはり早めにスタートした方が安心です。
作文力の中で、受験期間の練習量に比例して身につくものは、時間内に書く力、必要な字数を書く力、誤字のない文章を書く力などです。
一方、受験期間に入る前の学習として身につくものは、難しい文章を読み取る力、考える力、個性的な実例を書く力などです。
作文力は、付け焼き刃では身につきません。早くから始めた生徒は、どんな課題が出ても対応できるだけの材料の厚みを持っているのです。
作文試験対策は、志望校の過去問に合わせたものをわかりやすく指導
作文試験は、受験する学校によって性質が大きく異なります。出題されるジャンル、字数、時間などは、学校によってまちまちですから、一般的な作文の勉強では対応できません。
言葉の森では、志望校の過去問を研究し、その過去問の傾向に合わせた作文指導をしています。だから、作文の課題もひとりひとり異なるものになっています。
また、言葉の森の指導の特徴は、作文を書く前に、どういう方向で書くかを事前指導できることです。このため、どんな課題でも楽に書きだすことができます。
例年、ほかの塾や通信教育で作文の勉強をしてきた生徒が、言葉の森で作文を書くようになってから見違えるほど上手に書けるようになるのはこのためなのです。
公立中高一貫校の受験は、知識の詰め込みではなく思考力の育成がカギ
公立中高一貫校の適性検査は、知識の詰め込みでは点数を上げることができません。受験勉強として取り組むよりも、生活の中で育てる学力が必要になってきます。
それは、問題集を解くような机上の勉強ではなく、教科書の内容を生活の中で実践し、親子の対話で内容を深めていくような勉強です。
学習塾は、その性質上問題の量をこなし点数で競争を煽るような勉強をさせがちですが、そういう勉強法ではかえって条件反射的な学力しかつかなくなります。
志望校の過去問をもとに家庭で取り組む学習を中心に、作文に関しては専門的な指導の通信指導に任せるのが最もよい勉強法になるのです。
言葉の森で勉強してきた生徒これまでの合格実績
言葉の森は、公立中高一貫校の作文試験以外に、高校入試、大学入試にも多くの実績を上げています。これまでに言葉の森の生徒が合格した学校は下記のとおりです。
【国公立中学】 茨城県日立一高附属中 大阪教育大附属池田中 大阪市立咲くやこの花中 岡山県立倉敷天城中 岡山県立大安寺中 香川県立高松北中 京都市立春日丘中 京都府立洛北中 群馬県立中央中 さいたま市立浦和中 静岡大学教育学部附属静岡中 信州大附属中 仙台市立仙台青陵中 千葉県立千葉中 千葉大附属中 筑波大学附属中 筑波大附属駒場中 東京大附属中 東京都立桜修館中 東京都立三鷹中 東京都立白鴎高附属中 東京都立富士中 東京都立武蔵高附属中 長野県立松本秀峰中 新潟県立燕中 新潟大学教育学部附属新潟中 兵庫県立芦屋国際中 広島大附属福山中 宮城県立古川黎明中 宮崎県立宮崎西高附属中
【私立中学】 浅野中 麻布中 栄光学園中 延暦寺学園比叡山高等学校比叡山中 桜蔭中 大妻中 開智中 鎌倉女学院中 鎌倉女子大学中等部 関東学院中 京華女子中 京都産業大学附属中 公文国際学園中 慶應義塾湘南藤沢中等部 恵泉女学園中 甲陽学院中 金光学園中 栄東中 渋谷教育学園渋谷中 秀明中 頌栄女子学院中 湘南学園中 湘南白百合学園中 城北中 昭和学院秀英中 白百合学園中 逗子開成中 聖光学院中 聖心女子学院初等科 聖徳学園中 西武学園文理中 清風中 聖ヨゼフ学園中 洗足学園中 千里国際学園中 捜真女学校中 東京純心女子中 長崎日本大学中 灘中 奈良女子大学附属中 新潟明訓中 日大三中 本郷中 松本秀峰中 山梨学院大学付属中 横浜女学院中 横浜雙葉中 立教女学院中 立正大学付属立正中 和光中
【高校】 愛媛県立松山東高校 愛媛県立大洲高校 神奈川県立鎌倉高校 神奈川県立湘南高校 神奈川県立多摩高校 京都市立紫野高校 京都府立東稜高校 慶應義塾高校 仙台育英高校 仙台第二高校 千葉東高校 東京都立国立高校 東京都立東大和南高 栃木県立宇都宮女子高校 名古屋高校 名古屋大学教育学部附属高校 福島県立小高校商業高校 桃山高校 横浜高校 横浜市立柏陽高校 早稲田実業高校
【大学】 青山学院大学 学習院大学 京都大学医学部 慶應義塾大学環境情報学部 慶應義塾大学総合政策学部 慶應義塾大学文学部 慶應義塾大学法学部 恵泉女学園大学 上智大学外国語学部 上智大学文学部 玉川大学教育学部 中央大学 津田塾大学英文学科 東京医科歯科大学 東京女子大学 東京大学文科1類 東京大学理科1類 東京薬科大学 東北大学理学部 一橋大学商学部 明治大学 横浜市立大学医学部 立教大学法学部 早稲田大学社会学部 早稲田大学政治経済学部 早稲田大学先進理工学部 早稲田大学文学部
言葉の森で勉強してきた生徒の各種コンクール入選実績
小1 静岡県 朝日小学生新聞
2013年12月17日
高2 兵庫県 楽天×朝日新聞『読書推せん文コンクール2013~この本をキミにすすめたい、伝えたい!』優秀賞
2013年12月25日
小4 栃木県 朝日小学生新聞
2013年12月17日
小6 岐阜県 岐阜新聞
2013年10月19日
小3 沖縄県 児童・生徒の平和メッセージ平成24年度作文部門最優秀賞
2013年11月25日
小3 愛知県 朝日小学生新聞佳作
2013年11月19日
小2 千葉県 市川市小中学校読書感想文コンクール優良
2013年11月14日
小5 大阪府 池田市少年の主張優秀賞
2013年11月12日
小6 神奈川県 朝日小学生新聞特選
2013年11月5日
小4 千葉県 サピア読書感想文コンクールサピア賞
2013年10月28日
小3 青森県 第63回全国小・中学校作文コンクール優秀賞
2013年10月28日
小5 神奈川県 ボーイスカウト少年少女文化作品展理事長賞
2013年10月28日
小5 神奈川県 第一生命夏休み子供ミニ作文コンクール金賞
2013年10月28日
小6 神奈川県 朝日小学生新聞
2013年10月22日
小3 青森県 第63回全国小・中学校作文コンクール最優秀賞
2013年10月23日
小6 大阪府 毎日新聞社主催作文コンクール優秀作品
2013年4月20日
中2 兵庫県 読売新聞の「KODOMO気流」
2013年6月20日
小4 栃木県 朝日小学生新聞
2013年9月17日
小3 兵庫県 神戸児童文集『はぐるま』入選
2013年9月11日
小3 愛知県 朝日小学生新聞特選
2013年9月3日
小4 宮崎県 「明治大学で宮崎の歴史を学ぼう」作文コンテスト佳作
2013年9月4日
小5 神奈川県 朝日小学生新聞特選
2013年9月3日
小3 愛知県 朝日小学生新聞
2013年8月20日
小5 神奈川県 朝日小学生新聞入選
2013年8月6日
小1 千葉県 朝日小学生新聞特選
2013年8月6日
小4 栃木県 朝日小学生新聞特選
2013年8月6日
小1 千葉県 朝日小学生新聞入選
2013年7月23日
小2 兵庫県 朝日小学生新聞入選
2013年7月23日
小4 神奈川県 母の日に贈る第2回手紙コンクール優秀賞
2013年7月12日
小4 栃木県 朝日小学生新聞
2013年7月9日
小3 愛知県 朝日小学生新聞特選
2013年6月11日
小3 愛知県 朝日小学生新聞入選
2013年5月28日
小5 愛知県 朝日小学生新聞
2013年5月14日
小5 神奈川県 朝日小学生新聞
2013年5月14日
小4 東京都 夢見る子ども基金主催第19回「わたしのかなえたい夢」作文・絵コンクール作文の部
2013年5月1日
小4 東京都 文集「せたがやの子」佳作
2013年5月1日
中3 神奈川県 第六十二回横浜市作品コンクール生活・随筆の部優秀賞
2013年4月18日
小6 静岡県 第61回熱海市民文芸コンクール小学生の部俳句佳作
2013年4月17日
小3 東京都 朝日小学生新聞特選
2013年4月9日
小2 東京都 朝日小学生新聞入選
2013年3月27日
中3 東京都 「税についての作文」東京納税貯蓄組合総連合会会長賞
2013年3月28日
小4 愛知県 朝日小学生新聞特選
2013年3月13日
小6 山梨県 朝日小学生新聞賞
2013年3月7日
小6 山梨県 第3回マックス心のホッチキス・ストーリーマックス賞
2013年3月5日
小4 愛知県 朝日小学生新聞
2013年2月27日
小5 神奈川県 文集「かわさき」
2013年2月14日
小6 神奈川県 朝日小学生新聞佳作
2013年1月30日
公立中高一貫校の作文力は通信で
学校でも塾でも教えてくれない国語力のつけ方を言葉の森の作文通信で
学習塾や通信教育には、どこでも国語の講座があります。しかし、その国語の講座で実力がつく子はほとんどいません。それは、それらの講座のほとんどが問題を解く形の勉強をしているからです。
国語力は、問題集を解くことによってではなく、生活の中で、読む力、考える力をつけることで養われます。しかし、そういう家庭学習までアドバイスする塾や通信教育はあまりありません。
また、国語を専門に教える先生の多くは国語が好きなので、自分の感覚で教えることが多く、国語を理詰めに考えて解くという教え方がなかなかできません。
言葉の森の作文通信は、家庭での音読と対話と読書という日常生活での国語的な取り組みを重視しています。また、読解も作文も理論的に説明するのでどの生徒も国語の実力がつくのです。
国語の問題集を解くのではなく、読む力書く力をつけて国語力を伸ばすん
国語の勉強というと、誰でも問題集を解くような勉強を連想します。しかし、国語の問題をいくら問いても国語の力はつきません。
なぜかというと、問題集を解いてできた問題は、もともと何もしなくてもできた問題ですし、できなかった問題は、読み取る力がなくてできなかった問題ですから、次回もできないからです。
問題の詳しい解説を見ても、解説が理解できた気がするだけで、実際には問題を解く力はつきません。国語の力は、文章を読む練習をする中でついてきます。
言葉の森の勉強は、感想文を書くために長文を深く読み取る練習をします。そのため、書く力をつけることがそのまま読む力をつけることにつながり国語力がついてくるのです。
計算がいくらできても、文章題を解く国語力がなければ算数の力は伸びない
算数の計算は、計算の仕方というルールを知らなければできません。だから、できる子とできない子の差が大きいように見えますが、それは単に知識の差ですから学年が上がればその差は自然になくなります。
算数の計算が速いことは、算数の勉強を進める上に有利です。しかし、それは毎日の短時間の練習で身につきますから、長時間かけて何枚ものプリントをこなす勉強をする必要はありません。
算数で差がつくのは、文章題を考える問題、図形を考える問題です。この考える力は、読書や対話や手足を使う生活の中で身につきますが、最も大事なのが難しい文章を読む練習をすることです。
中学、高校と、学年が上がるにつれて算数数学の力が伸びる生徒は、文章を理解する力や考える力がある生徒なのです。
英語の先取りをした子よりも、国語力をつけた子の方が英語の力は伸びる
日本人にとって日本語とは、単に国数英理社のひとつの教科としての国語ではなく、考える力や感じる力のもとになっている最も大事な学力です。
英語力をつけるために幼児期や低学年から英語の勉強をした子は、国語力が不足していることが多いため、学年が上がると、英語も国語も苦手になることがあります。
低学年のうちの勉強は、国語が中心で、英語は小学4年生ぐらいから始めていくのがいいのです。また、国語の勉強の中心は、読書と対話という国語的な生活です。
これからの国際社会に求められる学力は、語学力ではなく、自国の言葉で考える力です。国語力のある生徒ほど、英語の力も伸びていくのです。
国語力がつく長文読解の作文通信