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記事 219番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/12/29
【重要】3.1週作文進級テスト。先取りも可 as/219.html
森川林 2008/02/12 08:49 
 3.1週は作文の進級テストです。
 3月8日ポスト投函が締め切りなので、3月1週に作文が書けない人は、2.3週又は2.4週の間に、3.1週の作文試験を先取りして行ってください。

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低学年の長文音読のコツ as/218.html
森川林 2008/02/12 08:49 
 幼稚園の生徒は、まだ音読する必要はありません。音読のかわりにお母さんが長文を読んであげてください。
 小学1・2年生は、読む力に個人差がかなりあります。いずれはどの子もすらすら読めるようになりますが、最初はその子の力に応じた音読をしてください。
 例えば、1ページを全部読むのではなく、毎日5行だけ読むようにするなどという方法です。
 大事なことは、量は少なくても毎日続けることと、読んだあといつも褒めてあげることです。
 これは、音読に限らず、低学年の勉強すべてに言えることです。

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森リンの点数 as/217.html
森川林 2008/02/12 08:48 
 パソコンで清書を送っていただいた小学生低学年の保護者の方から、何件か質問を受けました。表示されている点数が低いので驚いたという内容です。
 これは、森リンという自動採点ソフトによる点数ですが、今後、「山のたより」には表示せず、ウェブでだけ確認できるように配慮していきます。
 森リンは、言葉の森が独自に開発した文章採点ソフトで、小学1年生から高校3年生までを共通の尺度で評価しています。そのため、高校生で1200字以上の優れた内容の作文を書いた場合に、やっと90点台が取れるようになっています。小学校低中学年の生徒が、あまり難しい漢字を使わずに作文を書いた場合、どうしても点数が低くなります。
 しかし、せっかく書いた作文に低い点数がつくのはよくないので、2.3週からこの点数表示は「山のたより」には載せず、作文の丘で確認できるようにしました。

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個人情報について as/216.html
森川林 2008/02/12 08:47 
 個人情報については、住所・氏名・電話・メールなど本人が特定できるものは、ウェブでは見られないようになっています。
 しかし、生徒の書いた作文やその作文に対する講評などは、生徒どうしが交流できるようにお互いに見られるようにしています。
 ただし、今回のように国語の問題を入れてあると、作文の評価は問題がなくても、国語の問題の評価は○や×がはっきりわかるので抵抗があると思います。
 2.3週から、「山のたより」は、自分のページしか表示されないようにしました。

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小1の読解問題にミス as/215.html
森川林 2008/02/12 08:45 
 父母の広場に、小1の読解問題のミスと個人情報に関する指摘がありました。
 貴重なご意見ありがとうございました。
 読解問題については、2.3週の山のたよりに解説を載せています。
 読解問題は、書くだけの指導ではなく、長文を毎日読む指導をするために始めました。高校生は、センター試験の難しさぐらいの問題、中学生と小学校高学年はそれよりも易しく、小学校中学年は更に易しく、ということで作りました。
 小学1・2年生については、テストという形式自体にあまり意味がないので、長文を読んでいればだれでも◎になる問題にしました。
 しかし、実を言うと、今回は採点システムを間に合わせるのが精一杯で、国語問題の内容チェックについては時間ぎりぎりになってしまったのです。
 いすれの問題も事務局で複数の人によるチェックをしましたが、チェックが甘かったようです。次回からはもっと余裕をもって作成したいと思います。

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私の不合格体験記 as/214.html
森川林 2008/02/12 08:38 
 自慢ではないですが(という書き出しで始まる話は大抵自慢ですが)、私は子供のころからテストで苦労したことがありませんでした。高校入試も、大学入試も、すべて余裕で合格してきました。大学入試のときは、たぶんどの教科もいちばん最初に試験会場を出てきたと思います。答案の書けた人は時間内でも提出してよいということだったからです。
 そんな私が初めて味わった挫折が、就職試験です。絶対に受かるつもりで臨んだマスコミの入試で、ペーパー試験は合格しましたが、面接でしっかり落とされました。私はその不合格が納得できなかったので、人事部に直接電話をして、どうして落としたのかと聞いたぐらいです(笑)。そのときに、もう絶対にこんなところに入ってやらないからなと決心しました。入れてもらえなかったのですが。
 だから、不合格になった人の気持ちは、痛いほどよくわかります。しかし、私が不合格になった経験から言うと、不合格はむしろ「おめでとう」です。運よく合格した人は、そのまま普通の人生を送るだけですが、不合格になったみなさんは、悔しい思いがたっぷりあるはずです。不合格の結果は、その試験がみなさんの実力を正しく評価しなかったというだけです。そんな学校に二度と入ってやるものかという気持ちで、これからの新しい別の学校生活を楽しんでください。
 いつか、今の時代をふりかえって、やっぱりあそこで落ちてよかったと思うときが来るはずです。

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合格情報(27) 

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中学受験の作文試験に合格 as/213.html
森川林 2008/02/09 12:52 
 これまでに入った連絡によると、作文試験のある中学受験を中心に多くの生徒が合格しました。
(順不同)

逗子開成中
筑波大附属駒場中
大阪教育大附属池田中
公文国際学園中
渋谷教育学園渋谷中
浅野中
広島大附属福山中
さいたま市立浦和中
灘中
新潟県立燕中
千里国際学園中
秀明中
東大附属中
頌栄女子学院中
早稲田実業高
その他、推薦による大学など

 みなさん、おめでとう。

 でも、残念ながら落ちた人も、それをバネにこれから楽しい人生を歩んでいってください。

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合格情報(27) 

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年齢とともに進む読書力(その2) as/212.html
森川林 2008/02/04 12:35 
 読書は、食事と同じようなものです。ある程度の食いだめはできます。しかし、1日腹いっぱい食べたから、これで1週間は大丈夫というわけには行きません。小学生のころにたくさん本を読んだから、中学生のころはあまり読まなくても大丈夫かといいうと、そうではありません。やはり、本はその年代に応じて読み続けなければならないのです。
 「三日書を読まざれば、則ち面目憎むべし、語言味なし」という言葉があります(宗代の書家、黄庭堅)。つまり、三日も本を読まないと、人相が悪くなり、話すことや書くことに味がなくなるというのです。これは、決してオーバーな話ではありません。中学生や高校生で、作文がなかなか書けないというとき、その原因は大抵本を読んでいないことにあります。数日間本を読んでいないと、文章力のある子でもやはりなぜか作文を書きにくくなるのです。
 ですから、作文や小論文の試験に臨むときも、私は生徒に今読みかけの1冊の本を持っていくことをすすめています。行きの電車の中で本を読んでいると、意外とそれが生きてくるのです。
 ところが、小学生のころは読むのにふさわしい本がたくさんありますが、中学生や高校生になると、年齢に応じたよい本が書店ではなかなか見つからなくなります。中学生や高校生のころは、物語文だけでなく、説明文や意見文の文章を読む必要があるのですが、そういう本はあまり売れないので書店には置いていないのです。
 そこで、私は、一昔前までは、「もっと図書館を利用しよう」と言っていました。しかし、今はインターネット書店という強い味方があります。アマゾンなどで、自分の関心のあるテーマを検索すると、読みたい本がたくさん見つかります。
 話は脱線しますが、アマゾンの社長は、昔、株の取引をする会社に勤めていたことがあり、その株の売買の方法をアマゾンの経営に生かしているようです。それは、ある会社Aと他の会社Bとの間に相関関係があると考えたとき、A社とB社の株価に差があれば、それを利用して売買するという方法です。A社の株が高くてB社の株が安ければ、A社の株を売り同時にB社の株を買うのです。先日、フランスの銀行が社員の取引で大きな損失を出しましたが、これも同じ方法です。ただしその個人が成績を無理に上げようとして、売りか買いの一方だけしかしていなかったので大損失になったのです。
 アマゾンでは、ある本Aと他の本Bとの間に相関関係があると、つまりAを買った人とBを買った人がある程度重複していると、その重複度に応じて、Aを買った人にはBをすすめ、Bを買った人にはAをすすめます。そして、これが意外とぴったり合っているのです。(つづく)

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●作文の通信教育の教材比較 その2

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