ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 2195番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/30
8月5~7日の夏合宿、終わる as/2195.html
森川林 2014/08/08 19:48 


 8月5~7日の夏合宿が昨日終わりました。
 合宿の記録のページには、これから、そのときの写真や動画をアップします。
 忘れ物がいくつかありましたので、とりあえず、その写真だけ先に「合宿20140805の記録」のページにアップロードしました。

 今回の夏合宿は、自然寺子屋合宿で、自然と触れ合い、友達と触れ合い、暗唱や読書などの自習方式の勉強をすることを中心にしました。
 自然との触れ合いでは、海に潜って貝を採ったり魚を見たりする予定でしたが、ちょうど波浪注意報が出て風と波の強い日でしたので、浅いところで遊ぶことになりました。

 教室には、ペット犬の「ゆめ」(ミニチュア・シュナウザー)と、同じくペット鳥の「バノ」(オカメインコ)と「サク」(文鳥)がいます。
 子供たちは、動物が好きですから、みんな大喜びで犬や鳥を触りたがりました。しかし、その触り方が、ぬいぐるみをなでるような強引な触り方だったので(笑)、犬も鳥も逃げまわっていました。そのうち、ゆめは子供たちに逆襲しだしたので、しばらく犬も鳥も隔離しておきました。
 将来は、もっと大きくて触りがいのある動物と一緒に合宿できるようにしたいと思っています。(例えば、子馬など)
 こういう動物との触れ合いも、これから増やしていきたいと思います。

 合宿では、遊びに出かける時間が多く、自習の時間はあまり取れませんでしたが、毎回の暗唱や読書は、どの子も熱心にやっていました。
 また、俳句づくりや作文作りのゲームは、爆笑の作品がたくさん出て盛り上がりました。
 しかし、知的な楽しさという点がまだ不十分でしたので、次回は、もっと一人ひとりが考えることのできる勉強を自習学習的にしていきたいと思っています。

 今回は、合宿が初めてという子も多く、初日は、「先生、眠れない」という子が続出しました。また、友達との話で盛り上がり、電気を消した中でずっと話をしている子たちもいました。
 しかも、2日目は、車に乗って海に出かけ、たっぷり遊んだので、その分、2日目の夜は、みんなぐっすり寝ていました。だから、3日目の帰るころは、みんな結構くたびれていたと思います。

 全体に、楽しい合宿になりましたが、最後の風船バレーボールだけが、なぜか勝ち負けの競争のようになり、参加できない子が出てちょっとかわいそうなところがありました。次回は、こういう競争的なことは、ゲームのような感じにして楽しめるようにしたいと思います。
 しかし、そういう勝ち負けの競争のようなところでも、途中で、自分から進んで弱いチームにチェンジしてゲームを楽しもうとする子がいたところは感心しました。
 また、弱い子や遅い子がいると、そっとフォローしてあげるような配慮もよく見られました。

 ちょっとハードなスケジュールのところがありましたが、みんな自主的に行動してくれて、密度の濃い合宿になりました。
 次回の8月19~21日の合宿も、楽しくやっていきたいと思います。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合宿(14) 

記事 2194番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/30
これからの世界、日本、教育 3 as/2194.html
森川林 2014/08/06 06:00 


●日本の変革を進める

 教育プラス観光産業の発達の呼び水となるのが、日本の財政出動です。大胆な金融緩和を、見通しのないマネーゲームに向かわせるのではなく、教育と観光の消費の活性化に向けて大盤振る舞いするような政策が考えられてもよいと思います。

 こういう日本の姿を世界にアピールするためにも、日本はもっと世界におけるリーダーシップをとらなければなりません。例えば、国連のような第二次大戦の戦勝国がしきっているいびつな国際機関はそのままにしておいて、日本が日本のビジョンで、新しい真に国際的な国際連合を作っていってもよいのです。

 こういう大きな改革を行うために、日本の社会自体も変えていく必要があります。
 日本の社会には、戦後の長い時間の中で多くのよどみが生まれています。真に日本をよくしようとする人が権限を持ち、それなりの役職に携わっていればよいのですが、その反対に、自分だけのことを考えている人や、日本をよくしようとは思わない人が、重要な権限や影響力の強い役職についていることもあるのです。

 わかりやすい解決策は、50歳以上の人の権限と役職を一時的に一斉に放棄してもらうことです。摩擦が起きないように、それまでの所得は保証してもよいと思います。そして、これまで権限を持たなかった50歳未満の人間が社会を運営し、その運営が軌道に乗ったあとに、いったん権限を放棄させた年配者も、それぞれの部署での投票などをもとに復帰してもらえばよいのです。

 明治維新のとき、岐阜県の苗木藩では、藩の財政難を救うために、役職を持った武士が自主的に武士の身分をやめ俸禄を返上し農村に入っていったという歴史を持っています。日本の多くの地域でそのような社会変革が静かに行われていたのだと思います。
 新しい社会を作る痛みは、その社会の最も力のある者がまず担っていく必要があるのです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
教育論文化論(255) 
コメント311~320件
……前のコメント
「詩のあん唱コ 森川林
 今、ふりかえると、あのころ(自分がまだ高校生だったころ)は 10/29
記事 4357番
小6と中1のほ 森川林
 読解検定の点数を集計したところ、やはりほぼ全員が1ヶ月前よ 10/26
記事 4356番
10.4週オン 森川林
https://www.minkou.jp/hischool 10/26
記事 4354番
10.4週オン 保護者
>算数数学クラスと英語クラスの >中学生の教材は、トップ高 10/25
記事 4354番
AIでできない 森川林
 AIに対する過大評価と過小評価があると思います。   10/24
記事 4355番
暗唱のコツは早 森川林
 今度暗唱コンクールがあります。 10/9
記事 700番
暗唱のコツは早 111
頑張って九月ばかりと仁和寺にある法師覚えます‼️ 10/8
記事 700番
失敗 auso
ゆめちゃん最強。 だから、盗み食いしなければいいのに!それ 10/7
記事 4344番
失敗 森川林
これは傑作(笑)。 10/5
記事 4344番
とりづくし auso
ゆめちゃん、久しぶりに見ました。 いつもかわいいね 9/19
記事 4338番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
2024年11 森川林
●サーバー移転に伴うトラブル  本当に、いろいろご 11/22
森の掲示板
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習