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記事 234番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/12/29
言葉の森新聞訂正「作文検定には住所シールを」 as/234.html
森川林 2008/03/21 10:11 
 作文検定の予約は、下記のページからお願いします。
https://www.mori7.com/mori/yoyaku.php
(3月21日午後8時受付開始)

 土曜の生徒に送った言葉の森新聞の内容に間違いがありました。


●作文検定模試として提出する場合は、作文用紙の1枚目にバーコードシールをはってください。
●まだ作文検定模試を受けるには早いと思われる場合は、作文用紙の1枚目に自分の住所シールをはり、通常の作文としてご提出ください。


作文用紙の1枚目に自分の住所シールをはってください。住所シールのないものは受け付けません。
まだ作文検定模試を受けるには早いと思われる場合は、住所シールの余白に「作文」と書いておいてください。

 なお、作文検定に関する質問は、父母の広場でお願いします。
https://www.mori7.com/nohara/hubo/index.php


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記事 233番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/12/29
自発的な学習意欲を育てるために as/233.html
森川林 2008/03/13 13:58 
 大人でも子供でも、自発的に何かに取り組むためには、大きな目標だけがはっきりしていて、そのときどきの小さな目標は本人が自ら克服していけるという仕組みになっていることが大事です。
 子供が小学校低学年のころは、親は、細かいことでも子供に指示をすることができます。今の学校教育のスタイルが、先生が生徒に何かを教えるという形になっているために、親も子供に接するときに、つい先生が生徒に接するときのように教えすぎてしまうことがあります。
 例えば、子供に、作文を書かせるとき、音読をさせるとき、読書をさせるときなどに、親はつい、手取り足取りの指示をしてしまいがちです。もちろん、こういう指示の仕方も、親子がコミュニケーションを楽しみながらやっているのであれば問題ありませんが、細かい指示を始めると、つい親は苛立ち、子は不満を持ち始めるようになります。親が子供に教えることが難しいというのは、こういう事情があるからです。
 では、どうしたらいいのでしょうか。
 作文だったら、字数と表現項目だけを指示して、子供が行き詰まって親に聞いてきたときにだけ答えるようにすればいいのです。例えば、「字数は200字以上、たとえと会話を思い出して書いてみよう」という感じです。
 音読だったら、「毎日2ページ、つっかえずにすらすら読めるようになることを目標にして読んでみよう」というようなやり方です。もちろん、最初はつっかえながら読んでもいいのです。何度も読んでいるうちに必ずすらすら読めるようになります。また、読んでいるうちに飽きてきて、ふざけて読んだり速く読んだりしても、それは全然気にしません。むしろ、そういう読み方ができるぐらい余裕ができたことをほほえましく見ていればいいのです。これを、知らない言葉の意味を調べさせたり、本当に読めているかどうか親がテストをしたり、読んだところを要約させたりすれば、途端に音読が苦痛になってきます。
 読書も同じです。「マンガや絵本でない本を、何でもいいから50ページ読んだら今日の勉強はおしまい。あとは何をして遊んでもいいよ」という指示の仕方をすれば、子供は喜んで本を読みます。(学年や実力に応じて、「小3だから30ページ以上」などと柔軟に決めてください)
 親は、大きな方向だけを指示して、細かい選択は子供の自主性に任せていく、というのが自発的な学習意欲を育てるコツです。
(「内輪の父母の広場」から)

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記事 232番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/12/29
人間は地球の一部 as/232.html
森川林 2008/03/13 04:09 
 私たちは、個人としてこの世界に生きているように思っています。それはそれで正しいのですが、もっと大きな目で見ると、地球というより大きな生命体の一部として生きているのだと考えることもできます。
 そう考えると、今、地球では、あちこちの細胞どうしが争ったり、嫌い合ったり、奪い合ったりしている状態にあると思えてきます。ある人がほかの人と争うというのは、言わば右手が左手をつねっているようなものです(笑)。右手と左手があるのは、リンゴの皮をむくときのように、互いに対立しながら協力して一つの仕事を成し遂げるためです。
 この地球の不自然な状態を治すのは、自分たちが地球の一部だと自覚した細胞で、その治し方は、健康と幸福が人間の本来の状態だという情報を他の細胞に向けて発信していくことです。発信するとは、ただそういう思いを持つということです。同じ一つの体の細胞なので、思っただけで情報は自然に全身に伝わっていくのです。簡単です。
 もうすぐ春です。元気にやっていきましょう。(●^o^●)

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記事 231番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/12/29
3.4週の作文検定模試の日程 as/231.html
森川林 2008/03/12 09:48 
 3月4週に、日本語作文小論文研究会による作文検定模試が行われます。課題は、3.4週の言葉の森新聞に掲載します。
 通常の作文と同様、自宅で書いていただく形になります。このため、時間制限などができませんので、正式の作文検定ではなく模擬試験という扱いになります。
 通学教室の生徒の場合は、時間制限のもとで行いますので、正式の作文検定となります。(課題は、通信教室とは異なるものを当日配布)
 通信の生徒でも、港南台(横浜市)の通学教室に来られる方は、正式の作文検定として受検できます。人数に制限がありますので、ホームページから事前に予約をしてください。
 通学の生徒は、予約をする必要はありませんが、通常の曜日と異なる曜日に出席する場合は予約ページで予約をしてください。
予約のページ https://www.mori7.com/mori/yoyaku.php (3月21日(金)午後8時より受付開始)
 通学教室の作文検定の日程は、3月22日(土)−3月28日(金)(平日は午後4時から6時の間に入室。土曜は午前9時半から10時半の間に入室。時間は75分程度です)

 なお、作文検定も作文検定模試も今回は費用はかかりません。
 検定結果の返却は4月下旬になる予定です。したがって、4月から退会される予定の生徒の場合は、検定試験ではなく通常の作文として添削したものを4月1週に返却します。
 小1以下 12級 〃
 小2   11級 〃
 小3   10級 題名課題
 小4    9級 〃
 小5    8級 〃
 小6    7級 〃
 中1    6級 感想文課題
 中2    5級 〃
 中3    4級 〃
 高校生以上 3級 〃

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記事 230番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/12/29
地に足をつけること as/230.html
森川林 2008/03/11 06:27 
 学生運動が盛んだったころ、活動に熱心な学生にとって痛い一言は、「親を説得できてから言えよ」でした(笑)。
 マルクス主義は、キリスト教を含む西洋の巨大な思想体系との理論闘争の中で鍛えられたイデオロギーですから、当時、理屈でかなうものはありませんでした。しかし、親を説得するのはほとんどの場合不可能だったのです。
 いま、話題になっているスピリチュアリズムも同様です。キリスト教や仏教なども含むスピリチュアリズムは、やはり長年の思想闘争の中で鍛え上げられていますから、普通の日本人はすぐに説得されてしまいます。普通の日本人は、日常生活で丁丁発止と議論を戦わせるという習慣がないからです。
 スピリチュアリズムは、しかし、苫米地英人(とまべちひでと)氏が言うように、単なる幻覚や洗脳なのではありません。エドガー・ケイシーのリーディングなどを見てもわかるように、現実にしっかり結びつくことも可能な世界です。
 しかし、スピリチュアリズムに向かう多くの人は、地に足がついていません。例えば、前世や来世を知るセミナーがあります。しかし、自分の前世などがわかったところでどんな意味があるのでしょうか。前世というのは、例えば、小学校の同窓会と同じようなものです。会えば懐かしいが、だからどうということではありません。また、来世というものは、単なるいくつかのシミュレーションの一つにすぎません。未来は、今の自分がこれから作るものだからです。ときどき、未来は確定しているという人がいます。しかし、「では、私があなたにこれから何をするか決まっているのですか」と聞くとどうなるでしょうか。未来が確定しているという人の言うことはすべて、後出しジャンケンのようなものです(笑)。
 では、スピリチュアリズムに対して、私たちはどのような態度をとるべきなのでしょうか。避けるというのは、いちばん危ない方法です。知的な人ほど、未知の世界には弱いからです。いちばん大事なことは、地に足をつけるということです。現実の勉強や仕事で前進のあることが先で、スピリチュアリズムは、その勉強や仕事に対して補助的な役割を果たすことができるでしょう。しかし、中心になるものは、あくまでも現実の世界です。
 このようなことを思うにつけても、日本人の多くは、多様な思想というものを知りません。経済学であれば、マルクスもケインズも両方読んでいるというのが教養です。精神世界も唯物論思想も、両方理解していなければなりません。「ハトホルの書」も、鈴木大拙の「日本的霊性」も両方読んでいなければなりません。医学であれば、東洋医学も、西洋医学も、両方に通じていなければなりません。それなのに、多くの人は、自分が最初に関わった思想や理論の体系にすぐに取り込まれ、その最初の思想以外のものを頭から排除して、自分の教養をどんどん深く狭くしていってしまうのです。
 たくさんの教科があると勉強が大変だから、受験する少数の教科に絞りたいと言う人がいます。その気持ちはわかりますが、人間の本来の姿は、たくさんの教科を勉強できる方がうれしい、だったはずです。
 現代の社会で最も大切なことは、学生だったら勉強で自分を向上させること、社会人だったら仕事で社会に貢献することです。すべては、「それができてから」ということなのです。

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記事 229番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/12/29
長文を家庭の話題の種に as/229.html
森川林 2008/03/05 13:33 
 内輪の父母の広場からの記事です。

 私(森川林)の家では、子供が朝起きたら、朝ごはんの前に長文音読書と決めていました。
 子供が長文音読をするのを聞いていると、面白い話がときどきあります。
 そこで、お父さんやお母さんの出番です。
「今の長文で、お父さん(お母さん)にも似た話があるよ」
と言って、親の体験を話してあげるのです。
 子供は、両親から話を聞くことを喜びます。身近な人の体験として聞いた話は、本で読んだ話よりも深く心の中に残ります。
 子供が高学年になると、親特に父親が子供と話す話題はだんだん少なくなります。その結果、たまに話をするとつい小言ということにもなりかねません。
 子供が小学校の低学年のころから長文を話題にして家族で話をする習慣をつけておくと、新しい形の家族の団欒ができると思います。

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記事 228番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/12/29
読書とテレビやゲームの時間 as/228.html
森川林 2008/03/05 13:32 
 内輪の父母の広場からの記事です。

 子供にいい本を読ませたいとは、どの親も思うはずです。
 しかし、子供は、親が思うような本をなかなか読みません。
 そこで、対策は、
(1)何しろ、好きな本をたっぷり読ませる
(2)その一方で、読み聞かせをしてあげる
ということになります。
 しかし、本そのものを読まない子も、今はいるようです。
 その原因は、ひとことで言うと、テレビやゲームの方が面白いから本を読む時間がとれないということです。そこで、
(3)テレビやゲームは時間制限をする
ということになります。
 中には、テレビやゲームは最初から触れさせないという家庭もあります。
 しかし、テレビをまったく見ないとなると、学校の友達との話題で困ることもあるでしょうから、1日1時間などとルールを決めて見させるような形がよいと思います。
 ゲームやインターネットについては、早めに免疫をつけておく方がいいでしょうから、1日15分とか30分とか決めてやらせるとよいと思います。
 大事なことは、ルールを決めて実行させるということです。

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記事 227番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/12/29
内輪の父母の広場を開設 as/227.html
森川林 2008/02/27 11:27 
 父母と講師が自由に意見交換ができるように、内輪の父母の広場を開設しました。このページは、登録した父母と講師だけが閲覧できますので、生徒や一般の方は入れません。登録にはメールアドレスが必要です(携帯のメールアドレスも可)
https://www.mori7.com/hubo/
 早速、その中の記事から(笑)。

「オプションの読書サービス」
 学年に応じて読書のレベルが上がっていく子は、国語の力も上がっていきます。
 しかし、多くの子は、小学校低中学年のころはよく読んでいても、高学年、中学生、高校生となるにつれて読書から遠ざかっていきます。
 本人も親も読書の必要性を感じているのですが、具体的に読むきっかけがつかめないまま、日々の宿題やテストに追われて読書が後回しになっているというのが実態です。
 そこで、言葉の森の指導のオプションとして、おすすめの図書を毎月配本するということを考えました。
 今はアマゾンなどで本の在庫状況がわかりますので、絶版の本などは別の本に差し替えるなどコントロールすることができます。
 また、いったん購入した本でも、古本に出したり、生徒どうしで貸し借りをしたりする仕組みを作れば、有効に活用することができます。
 更に、本の紹介や感想などを書くコーナーを設ければ、充実した読書指導ができそうです。
 新学期に向けての仕事が一段落したら、早急に取り組んでいきたいと思っています。

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●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
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●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

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