ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 2366番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/30
ネットを使って自宅で受検できる作文検定――対象学年小1~高3 as/2366.html
森川林 2015/06/13 13:31 


 6月28日(日)午前10:00~11:30、作文検定試験を行います。
 これは、言葉の森の生徒以外の方でも、どなたでも参加できます。

 この作文検定の特徴の第一は、評価が客観的に行われることです。
 一般に作文の評価は、採点する人の主観が大きく反映します。それは、事前に評価のポイントが明確になっていないからです。

 言葉の森の作文検定は、課題とともに、事前に項目と構成が指示されます。
 その項目と構成が評価の基準ですから、客観的な評価ができ、それとともに受検する人も努力する目標ができます。

 また、言葉の森では、小学校高学年から中高生にかけての作文は、項目評価だけでなく、自動採点ソフトである森リンの評価も加わります。(今回、6月の作文検定は、まだ森リンの採点はありません)
 森リンは、その文章に使われている語彙を分析しますから、人間では評価しきれない語彙の多様性やバランスを評価に組み入れることができます。

 言葉の森の作文検定の第二の特徴は、インターネットを利用して自宅で受検できることです。
 これまでの作文検定試験は、誰でも同じ条件で受検するという公平性を期すために、会場受検という形でしか行えませんでした。
 しかし、会場受検ですと、遠方の人はなかなか参加できませんし、海外の人は、参加すること自体がほぼ不可能になってしまいます。

 そこで、言葉の森の作文検定は、インターネットを利用し自宅でも受検できるものにしました。
 そのため、受検には次のものが必要になります。
○インターネットに接続できるパソコン
○ウェブカメラ(パソコンに内蔵されているものでも結構です)
○google+のアカウント(googleハングアウトを利用するためです)

 受検は、個人単位で受け付けています。
 受検料は、全学年共通で1名2000円です。

 なお、1つのハングアウトを利用し、複数の人が受検する場合は、団体受検という扱いになります。
 団体受検の場合は、ハングアウトを接続してくださる方に、会場手当をペイ・バックします。

 詳しくは、作文検定試験のページをごらんください。
https://www.mori7.net/sakken/
 お申し込みは、作文検定試験のページから、又は、お電話でお願いします。(電話0120-22-3987 平日9:00~20:00 )


この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
作文検定試験(4) 

記事 2365番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/30
国語力は身体力――週2日では現状維持、週3日以上、できれば毎日(その2) as/2365.html
森川林 2015/06/10 20:31 


 今の世の中では、習い事というと、どこかに通って、その場で1時間なら1時間勉強するという形が多いと思います。しかし、そこに通ったときだけ勉強するというやり方では力はつきません。だから、ほとんどの習い事は、毎日やるための家庭での宿題を出すのです。
 この宿題をきちんとこなす生徒は力がつきます。宿題をやらずに、ただ教室にいるときだけ勉強するという生徒は力がつきません。

 確かに、成績を上げるコツのような勉強は、その教室に行ったときだけの勉強でも効果があります。しかし、実力をつける勉強はそうではありません。実力をつけるためには、毎日やる必要があります。そして、成績を上げるコツが有効なのも、その子の持っている実力の範囲までなのです。

 寺子屋オンエアは、家庭でできる勉強です。だから、宿題を出すようなやり方ではなく、短い時間でも毎日寺子屋オンエアに参加するというやり方を理想的な勉強法として考えています。

 寺子屋オンエアの勉強時間は、一応1時間を基準としていますが、これはせっかく先生のいるところで勉強をするのだから、1時間ぐらい勉強したい人が多いだろうという考えからです。
 だから、決して1時間無理にする必要はありません。忙しいときは、15分でも参加する形で、毎日同じように勉強をしていく方がいいのです。

 特に、国語力は毎日勉強するのでなければ力はつきません。くたびれているときは、読書だけでもかまいません。何しろ文章を読む時間を毎日確保すること、そして、できるだけ難しい文章を読む時間を確保することが、国語力の土台になります。それは、学力全体の土台でもあるのです。

 読書と問題集読書をしていれば、(そして、できればその読書に応じた親子の対話もしていれば)、その言葉を理解したり表現したりするために思考力が育つので、ほかの勉強は必要に応じてすぐ身につくようになります。
 よく受験期の1年間で成績が急上昇する子がいますが、それはみんな読書力と国語力、つまり思考力がある子です。

 勉強の基本は、国語力をつけるための勉強を毎日することです。その勉強法は、多読と精読です。
 多読とは、自分の好きな読書をすることです。精読とは、問題集読書のような歯ごたえのある文章を毎日読みそれを繰り返し読むことです。
 ところが、こういう多読と精読の勉強は、勉強をしたことが形に残らないので、子供ひとりではなかなか続けられません。寺子屋オンエアは、この続けにくい勉強を続けやすくする新しい画期的な方法なのです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
勉強の仕方(119) 寺子屋オンライン(101) 
コメント441~450件
……前のコメント
マイクロビット 森川林
micro:bitの第二弾の動画です。 JavaScrip 10/6
記事 4140番
プログラミング パイソン
スクラッチ、micro:bit、JavaScript、HTM 10/2
記事 4138番
読解検定9月説 nane
 読解の解き方のコツを説明すると、高校生の場合はほぼ100% 9/26
記事 4137番
読解検定9月説 森川林
 国語力を上げるには、ということで、いつも同じようなことを書 9/26
記事 4137番
本日9月24日 森川林
 プログラミング講師研修の第2回の会合を行います。  時間 9/24
記事 4136番
受験作文のオー 森川林
 字の上手さと作文の中身のよさとの間には、全く何の関係もあり 9/24
記事 4135番
受験作文のオー nane
 受験作文には、書き方のコツがあります。  中身がよければ 9/24
記事 4135番
本を読まない子 sira
ご検討ありがとうございます。 昨日、自主学習クラスでも、要 9/18
記事 4134番
本を読まない子 森川林
sirayukiさん、ありがとうございます。 学校に行ける 9/18
記事 4134番
本を読まない子 sira
昨日、掲示板にも書かせて頂いたのですが、ちょうど、ピッタリな 9/17
記事 4134番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
2024年11 森川林
●サーバー移転に伴うトラブル  本当に、いろいろご 11/22
森の掲示板
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習