誰でも、大きな喜びがあったらいいと思っています。
しかし、大きな喜びの裏側には、そこに至るまでの大きな苦しみがあります。
大きな苦しみの必要のない喜びは、小さな喜びでしかありません。
投資の世界では、ハイリスク・ハイリターンということが言われます。
ローリスク・ハイリターンというのは、本来ないのです。
しかし、例えば賭け事のようなことでも、投下資金が無限にあると仮定すれば、負けは絶対にありません。
負けても、その負けた分だけ賭け続ければ、必ずいつかは確率的に勝つから、勝ちしかないのです。
喜びと苦しみの場合も、これがヒントになります。
喜びがもたらされたときは、そのまま素直に嬉しいと思えばいいのです。
そのかわり、その途中の苦しい時期を、苦しいと思わずに面白いと思っていればいいのです。
すると、人生は、喜びと苦しみの繰り返しではなく、嬉しいと面白いの繰り返しになります。
今の社会では、子供も大人もさまざまなストレスに取り囲まれています。
子供は、本来楽しく生きるようにできています。
それを、周囲の大人が暗い顔をして、子供にもその暗さに付き合わせようとしてはいけません。
まず、自覚のできたお父さんとお母さんから、明るく楽しく生きていく必要があります。
そして、苦しいことがあったら、それを面白いと思えばいいのです。
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子供が小学校低学年のころ、たっぷり遊ばせている親は、自分の力で勉強してきた人です。
自分自身も子供時代たっぷり遊んできて、遊びの大切さがよくわかっているのです。
子供が低学年のころから勉強をさせすぎる親は、勉強にあまり自信がない人です。
小さいころから勉強すれば、もっと勉強ができるようになるはずだと思ってしまうのです。
子供が中学生になり勉強がだんだん難しくなってきたときに、勉強を見てやれる親は、自分の力で勉強してきた人です。
学校や塾で言われたとおりにやっていると、能率の悪い自己流の勉強になることが自分の経験からわかっているからです。
子供が中学生になると、もう家で勉強は見られないからと塾に任せてしまう親は、勉強に自信がない人です。
自分ではできなから、専門家に任せておけば、大丈夫だろうと思ってしまうのです。
中学生や高校生で成績のよい子に共通しているのは、親が子供の勉強を見てやれるということです。
もちろん、手取り足取り教えるのではありません。
親はもう勉強の現役ではないので、勉強の内容は忘れています。
しかし、自分の経験からどういう勉強法でやっていったらいいかということが大体わかるのです。
学習塾のような教育サービスが盛んになったために、そういう家庭での学習のできない子が増えてきました。
塾は、一斉指導で子供たちの力をつけなければならないので、無駄な勉強も含めてたくさんの宿題を出します。
塾で勉強ができるようになる子は、そういう無駄な勉強も我慢して長時間勉強できる子です。
だから、成績のよい子には、勉強以外の個性がない、面白みのない子が多くなってくるのです。
しかし、ほとんどの子は、塾に行っても大して成績が上がるわけではありません。
それは、塾の先生の話もほどほどに聞いて、家庭での親の話もほどほどに聞いて、塾と家庭の中間でのんびり生活しているからです。
中学生のころは、まだ何の自覚もない年齢ですから、それは自然と言えば自然なことなのです。
では、どうしたらいいかというと、まず低学年では勉強はできるだけ抑えて、楽しく遊ばせることです。
そして、中学生になったら、親が子供の勉強をときどき一緒に見てやることです。
そのためには、小学校低学年のうちから、家庭で親子が対話をする習慣を作っておくことです。
その親子の対話が毎日自然にできるように、読書と作文の勉強を組み合わせておくといいのです。
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中学生の勉強見るなんて無理無理…おっしゃる方が多いのですが、塾の先生のように教える必要はなく、いっしょに考えたり、「うちの子はここがわかっていないのね。」と理解度を把握するだけでよいのだと思います。
そうすればどう対処したらよいかわかります。
遊びの中で学ぶことがたくさんあるのに、その機会を摘んでしまうようなことはしたくないですよね。
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思考国算講座は、ハングアウトを利用したオンエア講座で、生徒は自宅のパソコンから参加しています。
対象学年は小4から小6で、小4や小5の生徒にはかなり難しい内容のものもあるので、別途、ハイクラステスト算数の小4、小5からも問題を選べるようにしています。
勉強と言っても、先生が説明したり、教えたり、テストをしたりするものではなく、生徒が自分なりに似た話を考えたり、自分なりに似た問題を作るような勉強です。
だから、○×がつく勉強ではなく、全員がそれなりに参加できる勉強です。
生徒が何人か集まって行う形の勉強だと、学習塾のようなものを連想する方もいると思いますが、そうすると、先生にお任せする形の勉強になってしまいます。
真に学力がつくのは、家庭で勉強をしているときですから、この講座も基本は親子の対話を勉強の中心にしています。
親子で一緒に勉強すれば、その生徒の実態にあった練習が、ある意味で楽しくできます。
小学生の勉強は特に、無理なく楽しくできる範囲でやっていくことが大切です。
楽しくやれば、考えることの好きな子は、自分なりに高度なことまでやろうとします。
勉強を嫌がる子がいるのは、無理に難しいことを長時間やらせるからだと思います。
以下は、思考国算講座の記録の一部です。
勉強の内容と雰囲気が大体わかると思います。
この思考国算講座はまだ1、2名空きがあります。
小4~小6の生徒で、こういうちょっと難しい考える勉強に興味のある方は、詳細を言葉の森までお問い合わせください。
言葉の森の生徒以外の方も参加できます。
私は、小学校時代の勉強は、できてもできなくても、その子の将来の人生に全く影響しないと思っています。
影響するものがあるとしたら、小学校時代をいかに楽しく過ごしたということだけです。
勉強も、遊びも、子供が楽しくやっているかどうかだけを基準にしていくといいと思います。
https://youtu.be/RDeb0OTATVU
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将来伸びる子というのは、読書をしている子、親子のお喋りを楽しめる子、勉強に飽きていない子です。
だから、小学校時代は特に、子供が楽しく暮らせることを中心に家庭生活を行っていくといいのです。
楽しさが第一で、ほかのことはすべて二義的なことなのです。
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自宅にいながら懇談会に参加できるシステムは、保護者にとってありがたいですね。
シェアさせていただきます。
facebook「言葉の森保護者コミュ」にシェアします。
家庭学習については、相談する場所がなかなか見つからず悩むことが多いですね。
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言葉の森では、現在「受験作文コース」に参加されている小学6年生の生徒と生徒の保護者の方を対象に、オンエア講座(有料)を募集します。
■名称
「受験作文アドバイス」
■対象学年
受験作文コースを受講している小学6年生の生徒及び保護者(生徒だけ、又は、保護者だけの参加もできます)
■内容
googleハングアウトを利用して、6~7名の少人数で、毎週の書いた作文の講評を行います。
同一クラスで同じ志望校の生徒が一緒にならないように配慮します。
毎週の担当の先生の指導は、作文の事前指導が中心になりますが、この「受験作文アドバイス」では、事後評価を中心にアドバイスをします。
昨年度まで、個別に数回行ったアドバイスが好評だったので、今回は毎週全員の作文を対象に行います。
この講座に参加された方には、ふだんの作文の授業とは別に書く志望理由書があった場合、1回のアドバイスは無料で行います。(通常は有料1回5,400円。この講座参加者も2回目以降のアドバイスは有料となります。)
■期間
10月4週から12月3週まで。
■費用
全期間5,400円
■用意していただくもの
用意していただくものはありませんが、作文の画像をウェブにアップロードできるようにしておいてください。
■利用環境
ハングアウトは、スマホ、タブレット、ウェブカメラつきPCのいずれからでも参加できます。
ハングアウトの利用には、Googleアカウントが必要ですが、ほとんどの人がgmailなどですでに取得していると思います。
ハングアウトを初めて利用される方のためにテスト接続を受け付けています。
■曜日と時間
いずれも時間帯も6~7名で行います。
人数調整のため、ご希望の時間帯とは別の時間帯に調整していただく場合もあります。
土曜日 10:00~10:20
10:30~10:50
11:00~11:20
11:30~11:50
■欠席など
欠席した場合のふりかえはありません。ただし、動画の記録をごらんいただけます。
祝日及び5週目は休みとなります。
■お申し込み
お電話でお申し込みください。
10月14日(金)の時点で定員を超えた学年は抽選とします。
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これは、言葉の森の受験作文コースを受講している方が対象ですから、一般の方にはあまり関係ありませんが、この事後講評のアドバイスがなかなか役に立つのです。
文章というのは、書いている本人が気がつかない弱点がかなりあります。
よくあるのが、意見を一生懸命書く人に多いのですが、同じ表現を何度も使ってしまうことです。
ここは、別の表現を工夫するか、あるいは語彙力があまりないときは、意見の分量をぐっと短くしてその分を実例で増やしていくといいのです。
感想文は感想を短く、意見文は意見を短く、というのが、上手な感想文、意見分を書くコツです。
字数より中身だと思っている人が多いと思います。
実際にそれは確かにそうなのですが、全体をならしてみると、字数の長さと内容のよさは相関が高いのです。
字数とスピードを上げるコツはいくつかありますが、いちばん重要なのは、早く長く書くという目的意識です。
言葉の森の生徒ならではの特典ですね。
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言葉の森では、毎週の作文の電話指導をより充実させるために、オンエア講座の無料モニターを募集します。
■名称
「作文国語と勉強全般」
■対象学年
小学3年生~中学2年生(言葉の森の生徒、及び、森林プロジェクトで授業を受けている生徒。前半の作文の話は、作文課題集が必要なため)
googleハングアウトを利用して、学年別に6~7名の少人数で、主に作文の予習と算数数学の勉強を行います。
■内容
作文については、学年ごとの次の週の課題を、担当の先生の電話指導とは別に説明します。
この話をもとに、次の週に作文に書くことを準備すると書きやすくなります。
清書の作文をもとにした、書き方のアドバイスを行います。
また、参加する生徒の学年に応じた、算数数学を中心にした勉強全般のアドバイスもします。
算数数学の勉強に関しては、市販の教材をもとにした授業と質問受け付けを行います。
週に1回このオンエア講座に参加して、普段は寺子屋オンエアで自学自習をしていれば、学習塾に行かなくても自宅で勉強ができるという状態を目標にしています。
■期間
10月3週から12月3週まで。
■費用
無料。
■用意していただくもの
書く練習をしますので、ノートをご用意ください。
また、算数数学の勉強については、下記の教材をご用意ください。
「ハイクラステスト算数○年」(受験研究社)(該当学年のもの。中学生の場合は「数学」)
この教材に沿って、授業と質問受け付けを行います。
■利用環境
ハングアウトは、スマホ、タブレット、ウェブカメラつきPCのいずれからでも参加できます。
ハングアウトの利用には、Googleアカウントが必要ですが、ほとんどの人がgmailなどですでに取得していると思います。
ハングアウトを初めて利用される方のためにテスト接続を受け付けています。
■曜日と時間
( )内は対象学年。45分の授業のうち、前半は作文と国語、後半は算数数学と勉強全般を行います。
火曜日 18:00~18:45(既に小1~3の読書実験クラブを運営中)
〃 19:00~19:45(小5)
〃 20:00~20:45(中1)
水曜日 18:00~18:45(小3)
〃 19:00~19:45(既に小4~6の思考国算講座を運営中。あと1~2名空きあり)
〃 20:00~20:45(中2)
木曜日 18:00~18:45(小4)
〃 19:00~19:45(小6)
〃 20:00~20:45(既に中1~3の先行国数講座を運営中。あと1~2名空きあり)
■欠席など
欠席した場合のふりかえはありません。ただし、動画の記録をごらんいただけます。
祝日及び5週目は休みとなります。
■お申し込み
お電話でお申し込みください。
10月14日(金)の時点で定員を超えた学年は抽選とします。
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講演会「自宅で子供たちに作文を教えるコツ、それを将来自分のライフワークにする方法」
10月29日(土)13:00から横浜で、森林プロジェクトについての講演会を行います。
既に、森林プロジェクトの講師をされている方も、まだ森林プロジェクトに参加していないが子供の作文指導に関心を持つ方も、どなたも参加できます。
時間があれば、そのあと懇親会も行う予定です。
言葉の森のFacebookページのイベント欄に情報を載せておきますので、参加を希望される方はそちらからご連絡ください。
https://www.facebook.com/events/1219858614702796/
●講演内容
「自宅で子供たちに作文を教えるコツ、それを将来自分のライフワークにする方法」
●講師
中根克明(作文教室言葉の森代表)
●会場
ワークピア横浜(みなとみらい線 日本大通り駅から徒歩5分)
http://workpia.or.jp/
●日時
2016年10月29日(土)
12:30受付
13:00開演
14:30終了
(そのあと参加できる方は懇親会へ)
●参加費
1,000円
※参加された方全員に、ここでしか手に入らないオリジナルの作文指導マニュアルの小冊子プレゼント。
====
日本を発展させる未来の産業は教育
私は、これから日本で生まれる新しい産業は、教育や文化や観光になるのではないかと思います。
その中でも、特に教育が新しく生まれる需要の中心になるのではないかと思っています。
その理由は、二つあります。
第一の理由は、世の中で最後に価値あるものとして残るものは創造だからです。その創造を生み出すものは、人間の創造性です。
だから、創造的な教育と、その基礎となる充実した学力を育てていくことが未来の産業の中心になると思うのです。
第二の理由は、教育は、生きた人間によって為されるからです。
教材という物があり、テストという方法があれば教育ができるというわけではありません。そこに、人間の出会いや触れ合いによる意欲が必要なのが教育です。
すると、その教育を担う人が必要になります。つまり、教育は教える人という新しい雇用を生み出す産業なのです。
言葉の森は、これからの社会における教育の役割を、大きく以上のように考えています。
そのために、言葉の森の30年以上にわたる作文指導という独自のノウハウを提供する「森林プロジェクト」を立ち上げました。
また、この森林プロジェクトを、作文指導だけでなくネットワークを利用した全教科の教育に結びつけるために、寺子屋オンエアという企画を進めています。
世界は、これから大きな経済的困難にぶつかると思われます。
既に、ヨーロッパでは、いくつかの最大手と言われる金融機関の破綻が噂されるようになっています。
経済成長力で世界を牽引してきたように見える中国も、今後は出口のない停滞に入る可能性があります。
世界経済の停滞と縮小は、日本にも大きな影響を与えるでしょう。
しかし、それでも、日本が最も新しい経済に移行する可能性に富んだ国なのです。
それは、日本が「失われた20年」を通して、世界で最も早くデフレに対応できる国になっているからです。
旧来の経済の急激な収縮のあと、新しい需要は日本の教育の分野で生まれてくると思います。
しかし、新しい産業としての教育は、従来の知識の詰め込みような教育ではありません。
創造性を育てる多様な教育で、それは子供の教育にとどまらず、大人も含めた日本の文化そのものを豊かにする教育になるはずです。
そういう未来の新しい日本に向けて、言葉の森は、これから創造性を育てる作文指導とともに、誰もが教育という仕事に参加できる森林プロジェクトを広げていきたいと思っているのです。
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デジタル情報は、どんなに価値あるものでも、コピーされればいくらでも複製できます。
しかし、人間はコピーはできません。
それは、人間が、その人だけの問題意識や、その人だけの未来の希望を持っているからです。
その人間の創造性を育てていくのが、本来の教育の目標だと思います。
10月29日(土)に横浜で講宴会を行います。
タイトルは、
「自宅で子供たちに作文を教えるコツ、それを将来自分のライフワークにする方法」
です。
森林プロジェクトで講師をしている人も、森林プロジェクトに関係なくタイトルに関心があるだけの人も、どなたも自由に参加できます。
参加方法は、のちほど言葉の森のFacebookページのイベント欄に載せておきます。
https://www.facebook.com/kotobanomori/
シェアしました。
シェアさせていただきます。
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(放生図。
インターネットミュージアムより)
同じものを見ていても、それをどう感じているかは、この子の言葉の網の目の細かさによって変わってきます。
日本語には、同じようなものを表すのにも、さまざまな微妙な表現があります。
ただ生きていくだけであれば、言葉の種類はそれほど多くは必要ありません。
しかし、文化的に生きていくためには、使える言葉の種類は多いほどよいように思います。
10ヶ国語を操れるピーター・フランクルさんは、これまで習った言葉のうちで日本語がとても難しかったと言っていました。
その理由は、日本語は語彙が豊富だったからだそうです。
私も今日、「放生(ほうじょう)」という言葉を初めて知りました。^^;
新聞に、「放生図」(狩野永泰)という絵が出ていて、初めて見る言葉だったので調べてみたのです。
コンピュータが教育に使われるようになると、ビジュアルな説明で理解を助けるような工夫が行われます。
それはそれでいいのですが、言葉を使って表すという遠回りをせずに、ビジュアルに直接理解できるようにすると、それはかえって人間を野蛮にするような気がします。
放生などという言葉も、画像で見れば一目瞭然です。
しかし、言葉で理解するからこそ、より深い本質が自分のものになります。
不自由な言葉を使うからこそ、人間はより人間らしいものの見方や感じ方ができるのです。
子供の教育についても、語彙の豊富な子を育てていくことが、教育の基本になると思います。
そのためにも、読書と作文を組み合わせた勉強に力を入れていくといいのです。
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語彙力をつけるための本もたくさん世の中に出ていますが、やはり、読書で身につくものにはかなわないと思います。
読書をすることで、得ることはたくさんありますね。勉強も読書も、一生続ける価値がありますね。
勉強と読書は、一生続けたいですね。
「同じものを見ていても、それをどう感じているかは、この子の言葉の網の目の細かさによって変わってきます。」
「ただ生きていくだけであれば、言葉の種類はそれほど多くは必要ありません。しかし、文化的に生きていくためには、使える言葉の種類は多いほどよいように思います。」
「言葉で理解するからこそ、より深い本質が自分のものになります。」
激しく納得するとともに、子どもの教育だけでなく自分自身の人生の問題でもあると感じました。
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