ワークショップ・懇親会に参加を希望される方は、下記のフォームからお申し込みください。
https://www.mori7.com/kform.php?k=1029
10月29日(土)13:00~の講演会が14:30に終了します。
そのあと、15:00から同じ会場の別の部屋でワークショップ・懇親会を行います。
遠方からはるばる来られる方も多いと思うので、この機会にできるだけ多くのものを持ち帰っていただければと思います。
今回の講演会では、初めて会う人も多いので、ただの交流ではなく、ワークショップ形式で子供の勉強に役立つ教えるテクニックを練習するような場にしたいと思います。
時間は、1時間半を予定していますが、長時間いられない人もいると思うので、30分ごとに休憩を取り、その休憩の時間に退出される方はそうしていただいて結構です。
ですから、気軽に参加してください。
また、講演会には参加できないが、ワークショップ・懇親会には参加できるという方も受け付けています。
ワークショップ・懇親会の内容は次のものを予定しています。
○自作名言の作り方(受験作文に効果のある自作名言の作り方)
受験作文では、結びの5行に自作名言を入れると、文章全体が引き締まります。
同レベルの作文では、結びに光る表現が入っているかどうかが決定的な差になります。
しかし、これはひらめきがないとなかなか出てこないものなので、普段の作文練習の中で、形だけ入れるようにして、その中でよく書けたものをストックしておくということが大事になります。
親や先生が、この自作名言の書き方のコツを知っていることが大事なので、いくつかのテーマをもとに実際に自作名言を作ってみる練習をします。
○構想図の書き方(作文が全然書き出せない子に対する指導法)
言葉の森では、構成図又は構想図という名前で、作文を書き出す前に書きたいことをランダムにメモ書きする方法を説明しています。これは、書きたいことが複雑な場合や、書くことがはっきり決まっていない場合に有効は方法です。
しかし、この構想図は、それ以上に、作文が苦手な生徒や作文をなかなか書き出せない生徒に、親や先生が作文を書かせるときに役立つ方法なのです。しかも、時間はわずか10分ほどで、誰でも簡単にできます。
ワークショップでは、構想図の書き方の実例を示したあと、2人1組で、作文が苦手な子供役と、作文を教える大人役に分かれて、構想図を書く練習を行いたいとます。
○絵を描く項目の指導(低学年で絵の苦手な子に対する指導)
低学年の作文課題では、作文の中心を決めるために絵を描くという項目があります。
ところが、この項目は、得意な子と苦手な子がはっきり分かれます。絵を描くのが好きな子はすぐに描き始めますが、絵を描くのが苦手な子は、ここでつまずいてしまうことがあります。
体験学習で初めて来た生徒の場合は、あらかじめその子が絵を描くのが好きかどうかわかりませんから、絵を描く段階で止まってしまう生徒がいた場合、どうアドバイスしたらいいか困ることがあります。
そこで、絵を描くのが苦手な子に、どうアドバイスするかという練習をします。これは、絵を描くのが苦手な大人の人でもできる練習ですからご安心ください。
○暗唱の仕方(初めて暗唱をする子に対する指導)
子供に初めて暗唱の指導をする場合、その最初の指導で確実にできるようにさせることが大事です。
そのための方法の一つが紙折り暗唱法です。
これは、繰り返し音読するということを漠然と指導するのではなく、形に残る方法で回数を決めて音読する方法です。
この暗唱の仕方を実際に味わうと、子供に対する暗唱指導も自信を持って行えるようになります。
○作文作りゲーム
小学校3年生ぐらいの子は、語彙も豊富になっているので、作文作りゲームをすると盛り上がります。
教室でちょっとしたイベントをするとき、又は、近所の子供が数人家庭に集まったときなど、簡単にできる知的なゲームとして楽しめます。
この作文作りゲームの実習をします。
○五七五作り、連句作りゲーム
これも、子供たちが何人か集まったときのイベントとして使えるゲームです。
また、連句の場合は、場所や時間が離れている人どうしでも、作って楽しむことができます。
その作り方を練習をします。
○これらの練習のほかに、
・森林プロジェクトや言葉の森の講師をしている人からの簡単なスピーチ
・テーブルごとの交流
・質問や相談の受け付け
なども行います。
また、作文は、親が自分の子供に直接教えるよりも、ほかの人に教えてもらい、親がそれをフォローする方がうまく行く場合があります。
今後、希望者の間で、期間を決めて、そういう教え合いをする機会なども作っていきたいと思っています。
■言葉の森ワークショップ・懇親会
▼会場
ワークピア横浜 B1F ユーフォニー
(みなとみらい線 日本大通り駅から徒歩5分)
http://workpia.or.jp/
▼時間
10月29日(土)午後3:00~4:30
(30分ごとに休憩タイムをとりますので、お時間のない方はその休憩タイムに退出していただいて結構です。)
▼費用
1,000円
ワークショップ・懇親会に参加を希望される方は、下記のフォームからお申し込みください。
https://www.mori7.com/kform.php?k=1029
10.22保護者セミナーの講義(質疑略)
https://youtu.be/hMfUnzCAamw
★ セミナーの講義部分はホームページに公開しましたので、有料でご参加いただいた方は、12月までに行われる今後のセミナーについて1回分無料でご参加いただけるようにしました。(10/23追加)
10.22の保護者セミナーは、「家庭での関わり方」の話をしました。
これは、主に、作文を書く前にどういう姿勢で対話をしていくかという話でした。
前半の講義の部分のみアップロードしましたのでごらんください。(約22分の動画)
11.5のセミナーでは、作文が返却されたあとに、どういう関わり方をしていくかという話をします。
また、生徒本人が書いた作文をアップロードしていたたければ、それをもとにしたアドバイスもします。
●テーマ
「公立中高一貫校の受験作文、作文返却後の関わり方」
●講師
中根克明(森川林 作文教室言葉の森代表)
●日時
11月5日(土)10:30~10:55(25分間)
●会場
googleハングアウトで行います。(スマホ、タブレット、PCのいずれからでも参加できます。)
ハングアウト会場のリンク先は、当日の15分前に、言葉の森のホームページの上部に表示します。
(10分前から入れます。入室する際は、マイクをミュートにしておいてください。ウェブカメラはオンでもオフでもどちらでもかまいません。ウェブカメラがなくても参加できます。)
●参加費
・言葉の森受験作文コース受講中の生徒の保護者………………無料
・受験作文コース以外の言葉の森の生徒の保護者…………500円(受講料と合わせての自動振替)
・言葉の森の生徒の保護者以外の方……………………2,000円(銀行口座からのお振込み)
▽銀行からお振込いただく場合の言葉の森の口座
三井住友銀行 港南台支店 普通 6599615 株式会社言葉の森
●定員
7名まで(先着順)
●お申し込み
参加予約は、下記のフォームからお願いします。
▼参加予約フォーム
https://www.mori7.com/kform.php?k=1105