△写真は今年のサマーキャンプで行く鳥野目河川公園近くの那珂川の河原
思考発表クラブの枠が広がります。
小学校123年生は、火曜日18時、水曜日18時、木曜18時の中から選べるようになります。小学校456年生は、月曜日18時、火曜日19時、水曜日19時の中から選べるようになります。
いずれも時間は45分間で、最初の30分間は生徒どうしの発表、あとの15分間は保護者の懇談会です。授業は事前に15分程度の動画を見ておくようになります。
これまで曜日や時間の都合で参加できなかった方は、この機会にぜひご参加ください。
体験学習を希望される方は言葉の森までお問い合わせください。
思考発表クラブは、主に作文、算数、理科について自発的な勉強をするオンラインの講座です。言葉の森の生徒以外の方も参加できます。
毎週45分間の勉強で、月4回の授業があります。
受講料は、月額2160円です。
無料体験学習が2回できます。
勉強の内容は、(1)読んでいる本の紹介、(2)作文の構想図作り、(3)算数の似た問題作り、(4)理科実験工作の紹介、(5)その他自由な発表、などです。
よくある勉強と違うのは次の点です。
第一に、ネットを活用しているので自宅で参加できることです。
第二に、6人から7人の小人数で行うので、全員に発表する機会があることです。
第三に、生徒どうしの質問や感想などの交流を生かすようにしていることです。
第四に、保護者の懇談会の機会を設けていることです。
第五に、受け身の勉強ではなく必ず全員が何かを発表するような勉強にしていることです。
第六に、答えのある勉強ではなく自分で問題を作るような勉強にしていることです。
参考までに、下記に小3の6月3週の勉強の資料の一部を載せておきます。
今回の理科実験工作で引用している資料は、朝日小学生新聞、毎日小学生新聞です。
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●読んでいる本の紹介
●作文
▼あ6.3週
★遠くへたびをする鳥(感)
▽マガンの編隊飛行 2015 0315 1737
https://youtu.be/IMcVox4gFu8
・きれいなV字型で飛んでいます。
▽The Secret Routes of Migratory Birds
https://youtu.be/vJgt4bJ7V0Q
・29分から30分あたりを見ると、すごくがんばって飛んでいることがわかる。
▽アジサシの移動 / The Arctic Tern Migration
https://youtu.be/GAOu-xFNFcI
・こんな長い距離を移動する鳥もいる。
▼6.4週
★清書
清書のときに時間のある人は、読解問題もやってみましょう。
読解問題は、厳密に考えて必ず○になるように解くことが大事。すると、読解の実力がつく。
●算数の似た問題
「これでわかる算数小3」P42
「これでわかる算数小4」P79-3-(2)
●理科実験工作の紹介
▽アリジゴク釣り
https://youtu.be/cqc86M645oA
・アリジゴクも釣れるんだね。
▽(Youtube用再編集)【自然を食べよう!】たんぽぽコーヒー・炒りマテバシイ、フジ編 1/2
https://youtu.be/FUz3OaIBfjg
・タンポポの根っこがかなり深いということがわかる。根の活用法。
▽分子進化をヒントに系統樹をつくる(ゆうきのバイオロジー)
https://youtu.be/9g34aKJLPEY
・高校生向けの動画だからやや難しいが、説明がわかりやすい。
●授業の動画
授業の動画はGoogle+コミュニティに入っています。
小中学校の勉強は、子供にとってもともとそれほど面白いものでありません。
その理由は、勉強の内容が教えられるものだからです。
つまり、答えが合っていたら褒められるという勉強なので、やることが誰でも同じになります。
ある意味で自分を鋳型に合わせるような勉強なのです。
人間は子供であっても自分らしく生きたいと思っています。
みんなと同じ正解になって褒められて嬉しいというのは、人間の本来の嬉しさとは少し違うものです。
むしろ、みんなと違って自分らしいことが面白い、それが上手くいけば更に嬉しいというのが、もともとの人間の性質なのだと思います。
では、そういう自分らしい勉強をするためにどうしたらいいかというと、第一は、独学で学びやすい教材があることです。
第二は、自分の勉強を発表する場があることです。
そして、第三は、その発表を互いに交流できる場があることです。
やる気のないときの半日よりも、やる気が出た時の1時間の方がずっと多くのものが身につくという実感は多くの人が持っています。
○や×をつけてもらうことを動機にするのではなく、自分の興味を動機として勉強していくことが、これからの教育に求められてくると思います。
思考発表クラブも、そういう自分らしい勉強を動機として学ぶ力をつけていく場にしていきたいと思っています。
そして、作文教育も、作文が受験に必要だからとか、苦手だからとかいうことことではなく、作文の勉強がワクワクして面白いからという動機で始められるようなものにしていきたいと思っています。