※更新情報:料金を消費税を含む金額に直しました。2017/8/22
作文講師資格講座とは、言葉の森の作文指導法を学ぶ講座です。
4時間半のビデオ講座を視聴していただき、資格試験に合格すると、自宅などで言葉の森の教材を使って作文指導をすることができます。
必要な費用は、講座を受講する最初の受講料だけで、その後の教材の利用料などはかかりません。
ただし、作文指導は、いろいろな学習指導の中で最も難しいものと言われています。ですから、実際の指導にあたっては、ただ教材と指導法を身につけたからといって、すぐにうまくできるものではありません。
そこで、資格講座を受講された方を中心にした、研修や交流の機会も持つようにしています。
また、言葉の森では、作文指導のほかに、読書指導、暗唱指導、合宿教室など多様な教育的な取り組みを行っています。
これらの企画の担当も、この作文講師資格講座を受講された方にお願いする仕組みにしています。
これまでの社会は、終身雇用と定年退職と年金老後生活という枠組みがありましたが、これからの社会は大きく変わります。
第一は、グローバルな競争の拡大によって安定した終身雇用制度が崩れてきたことです。
第二は、年金制度が行き詰まるとともに、平均寿命が百歳になるような長期の老後生活を送る可能性が増えてきたことです。
そこで、定年を迎える前から、退職後に自分でできる仕事を考えておく必要があります。
このときに、受験教育ではない創造教育に関わる仕事をするノウハウを身につけておけば、その仕事は社会に貢献するとともに、教える人の個性や創造性も発揮できるやりがいのある仕事になると思います。
言葉の森の作文指導は、35年間の蓄積があります。
この独自のノウハウを資格講座という形で誰でも利用できるようにする森林プロジェクトという企画を考えたとき、当初は言葉の森の内部からも疑問の声がありました。
そのような独自で豊富な教材やノウハウを、ライバルの企業も含めて誰でも利用できるようにするのは、言葉の森にとってマイナスになるのではないかという疑問です。
しかし、私は、知識や技能は自然に拡散していくもので、それをより多くの人に利用できるようにした方が社会の進歩に貢献できると考えました。
たとえ独自のノウハウを誰でも利用できるようにしたとしても、それ以上に新たに独自のものを作り続けていけばいいと考えたのです。
そして、実際にその後も、作文検定、プレゼン作文、暗唱検定、付箋読書、問題集読書、自主学習クラス、思考発表クラブ、合宿教室など新しい企画を次々に立ち上げています。
明日の日本を支える子供たちを育てるために、言葉の森の作った教材やノウハウを狭く囲い込むのではなく、広く誰でも利用できるようにし、その分、新たに独自のものを作り出していくというのが言葉の森の基本方針です。
ですから、この森林プロジェクトの作文講師資格講座にも、できるだけ多くの方が参加していただき、言葉の森と一緒に日本に新しい教育を作る試みに参加していただければと思います。
森林プロジェクトの作文講師資格講座は、これまでは作文指導だけを行ってきましたが、現在、作文指導以外に言葉の森が取り組んでいる作文検定、暗唱検定、自主学習クラス、思考発表クラブ、合宿教室などの企画にも関われるようにしています。
具体的には、作文資格講座を受講された方に、作文検定や暗唱検定の検定委員もお願いし、自主学習クラスや思考発表クラブの講師もお願いし、合宿教室の企画にも参加していただけるようにするということです。
森林プロジェクトの作文講師資格の範囲をこのように拡大したことに伴い、作文資格講座の受講料も、この9月から料金を改定することにしました。
新しい料金は、小学生の作文講師資格講座が129,600円、中学生の講座が21,600円、高校生の講座が21,600円です。(いずれも消費税含む)
言葉の森の生徒や元生徒のご家族の方が受講される場合は、小学生の作文資格講座は118,800円になります。
この料金改定は、2017年9月からですので、8月中に受講の申込みをされる方は旧来の料金(64,800円)で受講できます。
受講の申込みをされるだけで、実際の受講は9月以降になってもかまいません。
この作文講師資格講座は、最後に資格試験がありますが、この試験は選抜するための試験ではなく、すべての方に合格していただくための試験です。
そこで、試験の内容に関する疑問点は、お電話やメールでいつでもご相談いただけるようになっています。
将来のやりがいの仕事作りと、自分自身の能力開発のために、森林プロジェクトの作文講師資格講座にぜひご参加ください。
言葉の森と一緒にに、日本をよりよくする新しい教育作りに取り組んでいきましょう。
▽作文講師資格講座の資料のお申込みは下記のフォームからお願いします。
https://www.mori7.com/fsiryou.php
▽作文講師資格講座の受講のお申込みは下記のフォームからお願いします。
https://www.mori7.com/fkouza.php
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作文教室言葉の森は、2017年に、那須塩原駅から車で約30分の場所に言葉の森合宿所を開設しました。
この合宿所で、7月に、小学生の生徒を中心に保護者も含めた約50名の参加で1週間の読書作文キャンプを行いました。
この企画は、朝は暗唱と読書、昼は自然の中での遊び、夕方は作文と発表と自由な工作という、自主的な学習と遊びを組み合わせた新しい取り組みでした。
参加した子供たちは、どの子も生き生きと学習にも遊びにも取り組んでいました。
言葉の森は、普段の学習は通信教育で、担当の先生が生徒の自宅に毎週電話をして作文指導をする形をとっています。
また、作文指導以外に、ネットワークを利用したオンラインの自主学習クラスや思考発表クラブも行っています。
通信教育で勉強の基礎を作っている子供たちが、年に何回かは実際に集まり、自然の中で他の子供たちと交流することは、その子の人間的成長にとってとても意義あることだと思っています。
そこで、この合宿教室を、全国の子供たちがいつでも利用できるようにするために、現地のスタッフを募集することにしました。
スタッフの仕事は、子供たちの学習と遊びを安全面を配慮して見守ることです。
スタッフの仕事のノウハウは、実地の研修の中ですぐに身につきます。
スタッフとしてご参加いただきたいのは、次のような方です。
詳しい説明をご希望の方は、言葉の森までお電話でお問い合わせくださるようお願いいたします。
○子供たちの新しい教育に関心のある方
○ご自分で新しい仕事を始めたいと思っている方
○定年後で時間があるので、仕事と社会貢献の両立できることをしてみたいと思っている方
○自分の子供の教育も兼ねて、同年齢の子供たちの教育に関わってみたいと思っている方
○子育てが終わって時間があるので、自分の子育ての経験を生かして子供たちの教育に関わってみたいと思っている方
○大学生で、将来の仕事の参考になるように、教育的な仕事を経験してみたいと思っている方
シニアの方、主婦の方、学生の方がバランスよく役割を分担する形で、小学生の子供たちの合宿教室の監督をしていただければと思います。
仕事は、年間を通した固定的なものではありません。
合宿教室の企画があるごとに、その期間に担当できる方が合宿での子供たちの学習と遊びを監督するという形です。
子供たちの合宿は、土日や連休などの朝6時ごろから夜8時ごろまでになることが多いので、その時間に合わせて通勤できる近隣の方や、合宿教室で一緒に宿泊できる方が理想です。
子供たちの新しい教育に関心のある方は、ぜひお問い合わせください。
合宿所の中ではたっぷり読書を行い、戸外では自然の中でたっぷり遊ぶ、そういう「よく学びよく遊べ」を実践する合宿教室を日本中に広げていきたいと思っています。。