小学1、2年生の子供のお母さんから、「勉強はできるが作文があまりうまく書けない」という相談を受けることがよくあります。
なぜそういう相談が出てくるかというと、学校などで作文を書かせる授業があるからです。
子供たちに作文を書かせれば、小学校低学年のころはいろいろな書き方の間違いがあります。
その間違いを直して正しく書かせることが勉強の中心になってしまうことがあるのです。
ところが、子供は大人と違って、間違いを指摘して直されたからといってすぐに正しい書き方ができるようにわけではありません。
それは文章を書くことの土台になる文章を読む経験がまだ圧倒的に少ないからです。
ですから、作文の勉強でいちばん大事なのは読むことに力を入れていくことで、そのあとで書く練習をすることなのです。
外に出てくるアウトプットの部分だけを直そうとしてもうまくいきません。
インプットの部分を充実させることで、自然にアウトプットがよくなるようにして行くのです。
こういう仕組みを知っているだけで、低学年の子供たちの作文は、もっとゆとりを持って見られるようになると思います。
★中高生コースのリンク、試験問題のサンプルなどを追加しました。更新 9月9日 5:18
9月9日(土)10:30から、googleハングアウトで森林プロジェクト説明会を行います。
言葉の森のホームページにある「森林プロジェクト説明会場9/9 10:30」というところからお入りください。
入ったら、マイクはミュートにしておいてください。
カメラはオフにしておいて結構です。
初めてgoogleハングアウトに入る場合、アプリのインストールが始まることがありますから、早めに入っておくといいです。
うまく入れない場合は、あとで説明会の音声だけアップしますから、それをお聞きください。
よくわからないことがありましたら、言葉の森までお電話でお問い合わせください。
当日は、こちらからのひととおりの説明のあと、質問や相談などがあれば受け付けます。
質問は、この記事のコメント欄に、あらかじめ書いておいてくださっても結構です。
●1.参加予定者
(50音順です。ご自分でご確認ください。)
いと、がく、かわはた、けいこ、さくら、しばこ、たけうち、ぱーこ、ヒツジ、ふぅ、ほえみ、ゆーりん、ゆきこ、ようこ、わたみ、わつみ、catch44、mitsuka、MOCO、Shin、サーサ、fuku
・参加できるのは、上の予定者にお名前のある方までです。m(_ _)m
●2.参考図書
○三省堂 新用字辞典
http://amzn.asia/7aa07by
・2010年11月30日新常用漢字以降の辞書が必要。古い辞書は不可。
○自在力(塩谷信男)
http://amzn.asia/9MIxdAX
・組織に頼らずひとりで生きる人に必要な人生観。kindleあり。
○絶対よくなる(斎藤一人)
http://amzn.asia/4bAgRUu
・読むとなぜか気が大きくなる(笑)。kindleあり。
●3.作文指導に必要な性格
・お喋りが好きだが人の話を聞ける人
・書くことが好きだが人の文章を批評しない人
・いつも明るく元気で笑いのある人
・優しくすべてを許し嫌いな子も好きになれる人
(これらは、いずれも決心次第でできる)
●4.ひとりで起業をするときの自分に言い聞かせる言葉
・人間到る処青山あり
・どんなベテランも最初は初心者
(特に、作文指導は難しいのでベテランなどはほとんどいない)
・人生の目的は経験すること
・困ったことは起こらない
●5.今後の世界の情勢と個人の生き方
○アメリカのドル切り下げ、新ドル切り換え、借金踏み倒し
○中国のバブル崩壊、通貨切り換え、国内混乱
○日本の財政破綻、社会保障削減、経済収縮
○需要より供給力が慢性的に上回り停滞する世界経済
○経済の収縮に伴って不要不急の仕事はなくなっていく
○未来の新しい需要は、真に価値あるものから生まれる
○真に価値あるものとは、人間の創造力
○つまり創造力のある子供たちを育てる教育が新しい産業に
○子供の教育は、未来の社会の種子を育てること
○1人の先生に生徒30人から、1人の子供に先生が30人という教育の輪
○これからの産業の中心になる教育に慣れておくこと
○その教育に、言葉の森の作文の独自指導システムを導入ツールとして使う
○ただし、実際の指導には経験の蓄積が必要なのでそれを森林プロジェクトのコミュニティで支援する
○作文の指導のほかに、言葉の森の作文講師、思考発表クラブの講師、自主学習クラスの講師、自然寺子屋合宿のスタッフなどの道も用意
○将来は自分の個性を生かしたオンライン指導+オフライン指導へ
●6.言葉の森と中根が目指すもの
○日本を守り日本を発展させることがひとつの大きな目標
○そのために、未来の社会の種子となる子供たちを育てる
○人間の目的は、幸福、向上、創造、貢献
○これからの教育の方向は
受験から実力へ
学校から家庭へ
点数から文化へ
競争から創造へ
○そのための取り組みとして
作文指導で創造教育を
自主学習クラスで家庭学習力を
思考発表クラブで思考力と発表力を
自然寺子屋合宿で人間力と文化力を
それらを広げる仲間作りとしての森林プロジェクト
○これからの教育の大きな変化
学校という場所、先生という存在、教材という手段の重要性が低下する
先生は教える人ではなく育てる人に
教育の自由化という大きな流れ
○将来は
オンラインを活用した、幼児から老人までの教育
アジアをはじめとした海外の子供も教える教育
日本を拠点としたインターナショナル教育
日本文化を世界に広げる教育
心身力を育てる教育
●7.森林プロジェクトの活用
○作文指導のノウハウを身につける
○子供たちの教育に携わる経験を身につける
○自分で仕事を始めるミニ起業の経験を身につける
・これからは自分で仕事を始める時代に
・親に経験があれば子供にもアドバイスできる
・努力しだいで発展させられる仕事
・一生続けられる仕事
・学ぶことが増える
・同じ関心を持つ人との建設的な交流が増える
○起業に有利な環境
・副業は原則許可の時代に
・インターネットの活用で個人でも世界市場に
・仮想通貨で海外決済も楽に
・創業融資あっせん制度(無担保・無保証人・無利子)
・株式会社作りも容易に
・クラウドファンディングという方法も
●8.森林プロジェクトの受講の流れ
○DVDとテキストで基本の理論と技術をマスター
○試験問題は、じっくり見ながらやればできる(合格するまで繰り返せる)
○合格したら講師登録をするが、指導は始めても始めなくてもよい
○年会費は、研修や交流の連絡などの会費
○教室登録をして、外部宣伝をしたい場合は、言葉の森のホームページに記載
○連絡は、FacebookやLINEを活用。
・Facebookグループ(一般)森林プロジェクト
https://www.facebook.com/groups/shinpro/
・Facebookグループ(登録講師のみ)森プロプロ
https://www.facebook.com/groups/shinpropro/
・LINE@は現在作成中
(これから、スマホは必須のツールに)
(ノーパソの代わりにクロームブックを使うと便利)
●9.森林プロジェクトで使える言葉の森の企画
○作文検定試験
○暗唱検定試験
○プレゼン作文発表会
○自然寺子屋合宿
●10.植林システムを設計中
○メンバーの中に、各人の希望により親子関係を作る
○親は、子の指導や運営の相談に乗る役割
○子の講座受講費の何割を親にキャッシュバック
○親が引退するときは、子に生徒を引き継ぎすることができる
○将来は、子の毎月の受講料を何割か親に上納することで、親の年金制度とする
●中学生・高校生コースの申込み
https://www.mori7.net/shine/jform.php
(9月20日まで旧料金)
●ご質問、ご相談は、Facebookグループ、又は、オープン教育掲示板にお願いします。
・森林プロジェクト(どなたでも)
https://www.facebook.com/groups/shinpro/
・森プロプロ(講師資格のある方)
https://www.facebook.com/groups/shinpropro/
・オープン教育掲示板(どなたでも)
https://www.mori7.net/ope/index.php?k=9
(スパム防止のため、ひらがな2文字を入れるようになっています)
●試験問題のサンプル