ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 3138番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/29
森林プロジェクトの1月会合のお知らせ as/3138.html
森川林 2018/01/17 17:47 


 前回の会合から時間がたってしまいましたが、毎月1回は会合の機会を持つ予定です。
 ただし、全体の集まりだけだと、聞いている時間が長くなってしまうので、ワールドカフェ方式で全員が話のできる時間を確保したいと思います。
 具体的には、途中で少人数の分科会に分かれてもらい、その分科会で出た話を、その後の全体会で共有するという形です。
 全体会に関しては録画しておき、参加できなかった人も視聴できるようにします。
 カメラは全員オフでかまいません。そうすれば、服装や部屋の片付けなど気にしないで参加できます(笑)。
 次の日を予定していますので、途中参加、途中退出も含めて、少しでも参加できそうな方はコメントに入れておいてください。
※Facebookグループの森プロプロの方に先の連絡したので、ホームページでの連絡が遅くなってしまいました。
 森林プロジェクトの講師登録をしている人は、森プロプロの方にも参加しておいてください。

■日時
1月18日(木)20:30

■会場(Zoomです)
tps://zoom.us/j/448785923

 今回の話のテーマは、次のようにします・。
1.全くの初心者が最初に何をしたらいいか
2.集客のためのホームページ作りの工夫
3.オンライン指導の始め方
4.その他(自由に希望を書いてください)

★参加予定の方は、人数を把握したいので、参加できそうな時刻、参加したいテーマも書いておいてください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20180117 1 
 これから、森林プロジェクトの人たちと一緒に、作文教育を中心とした新しい教育を広げていきたいと思っています。
 作文指導の話だけでなく、教室運営の話などをたっぷりしていく予定です。
 言葉の森の提案する新しい教育に関心のある方は、ぜひご参加ください。


nane 20180117 1 
 森林プロジェクトは、今は、作文講師資格講座を行っていますが、今後は、オンライン学習の研修も進めていく予定です。
 オンラインのクラスの運営というのは、やっているところがほとんどないと思うので、新しい課題がたくさんあって楽しい企画になると思います。
 新しいことの好きな方、大歓迎です。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
森林プロジェクト(50) 

記事 3137番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/29
これからの子育ては、成績のいい子を育てることではなく、面白い子を育てることを重点に as/3137.html
森川林 2018/01/16 06:23 


 私は、これからの子育てで大事になるのは、もはや学校の成績に表れるような学力をつけることではないと考えています。
 というのは、これまで受験勉強の指導をいろいろしてきて、成績を上げるコツというものがあることがわかってきたからです。
、点数を上げるためには、正しい解法を何度も繰り返して身につけ、それを適用することに慣れるという訓練さえすればよいということがわかってきたのです。

 しかし、そういう単純な方法があるのに、ほとんどの生徒はそのような勉強の仕方をしていません。
 例えば、1冊の薄い参考書や問題集を4回も5回も繰り返し、徹底して自分のものにするという勉強を、多くの子は嫌がります。
 それよりも、次々と新しい参考書を読んだり、新しい問題集を解いたりする方が、勉強をしている気になるからです。

 だから、逆に言えば、正しい勉強法で長時間勉強する仕組みさえ作れば、誰でも成績は上がるのです。
 しかし、そういう成績を上げたところで、その子の本当の学力が向上するわけではありません。
 成績が上がることと真の学力がつくことは、似ていますが実はかなり違うのです。

 今の受験の点数は、勉強のコツとかけた時間に比例して点数が上がるようになっています。
 したがって、今の受験勉強でいわゆる偏差値の高い学校に進んだ子が本当に学力があるかというと、そういうことはありません。
 勉強に時間をかけた子が、いい学校に入ったというだけなので、その子たちが大学生になり、社会人になり、仕事で活躍するようになると、学校の成績とは全く関係のない実力というものがわかってくるのです。

 高学歴の人の特徴は、書類などを渡すとすぐに読んで理解できることと、文章を書くときに誤字がほとんどないことです。
 逆に言えば、それ以外に優れたところはあまりないのです。

 しかし、仕事にはそれ以外のところでさまざまな要素が必要です。
 そのさまざまな要素の総合力になると、学歴の高い低いは全く関係がなくなってくるのです。

 受験勉強の行き過ぎによる成績重視の教育の弊害は、既にあちこちに出てきています。
 日本で一番難しいと言われるような大学を出た人でも、話してみると意外に教養がないと感じられることがよくあります。

 その反対に、そういう学歴を持たない人でも、バランスの取れた的確な判断力や実行力を持っている人がいます。

 昔のことですが、私の父は尋常高等小学校しか出ていませんでしたが、考えることに関しては私はいつも父には負けていると思っていました。
 どこの学校を出たとか、成績がどうだったかということとは、全く関係のない本当の実力と学力の世界とういものがあり、それで世の中は動いているのです。

 ところが、私がそういう話をすると、周囲のほとんどの人は、「そうは言ってもね」というような顔をするので、これまでそういうことをあまりはっきり言うことは控えてきました。そのわりには、言っているかもしれませんが。

 しかし、今世の中で活躍している人たち、つまり社会の先端のところにいるような人たちの声を聞くと、ほとんどの人が、もう今までのような学力ではなく、これからはもっと違う学力が必要になると言っているのです。

 これからの入試は大きく変わってきます。

 単に時間をかけて解法の知識を詰め込んだ子がよい成績を上げるというような試験ではなく、自分らしい考える力を持てる子が評価されるような仕組みになっていいきます。

 その能力とは、抽象的な言葉で言えば創造力ですが、もう少し身近な言葉で言うと、面白い人間であるということです。
 それは、もちろんお笑いの面白さではなく、みんなが考えつかないようなことを考えたり、みんながやらないようなことを一生懸命やったりする、そういう面白さです。

 だから、これからの子育てのいちばんの重点は、面白い子を育てるということになると思っています。


 プレジデントオンラインに、ちょうどこの話に関連するような、成績よりも面白い子という記事が載っていました。

▽早慶生の4割強が「AO・推薦」となるワケ
http://president.jp/articles/-/24158

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20180116 1 
 昔は、私も、成績の良し悪しが大きな差になると考えていました。
 しかし、社会に出てからの活躍を見ると、成績の良し悪しとは違う要素の方がずっと大きいのです。
 それは、ひとことで言うと、面白い生き方ができる子かどうかというような差です。
 自分も面白いし、周囲も面白くできるというのが、人間の本当に大事な能力なのだと思います。・


nane 20180116 1 
 日本には、もうこれ以上、ちょっとした秀才というのは要りません。
 そういう秀才的な能力は、人工知能にどんどん取って代わられていくからです。
 それよりも大事なのは、イグノーベル賞を取るような人材を数多く育てていくことです。
 それこそが、人間にしかできないことだからです。


みっちゃん 20191228  
面白い子を育てることに大賛成です。産業界の要請か?英語とITが重視される昨今、祖国語は国語であることをもう一度認識し、読み、書くを再度鍛えなおし想像力の逞しい面白い子を育てたいものです。

森川林 20191231  
 みっちゃん、ありがとうございます。
 思考力と創造力は、母語と密接に結びついていると思います。
 日本人の場合、最も深い思想は、日本語で考えないかぎり出てこないのです。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
子育て(117) 2020年度入試改革(0) 
コメント121~130件
……前のコメント
7月の森リン大 森川林
 中学生になると、それまで小学生のうちは、お父さんやお母さん 10/31
記事 4830番
7月の森リン大 森川林
小6のころは、お父さんやお母さんへの取材も自然にできるので、 10/30
記事 4830番
不登校の原因は 森川林
不登校の根本原因は、学校の授業が退屈なこと。 だから、授業 10/26
記事 4829番
作文は、出力す 森川林
作文の勉強というと、赤ペン添削というのが普通でした。 しか 10/25
記事 4828番
ランキングのペ リク
サンキュウ 10/20
記事 4463番
ランキングのペ リク
一位だー 10/20
記事 4463番
作文が早く書け 森川林
 最新の音声入力の記事は、こちらです。 https://w 10/11
記事 3310番
作文が早く書け 森川林
 拝見しました。  面白い試みを教えてくれてありがとうござ 10/11
記事 3310番
作文が早く書け heoq
子供が作文の宿題に使うために、音声認識と音声合成を試してみま 10/11
記事 3310番
優しい母が減っ :
私のお母さんは、自分がイライラしているとすぐものに当たったり 10/6
記事 979番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
2024年11 森川林
●サーバー移転に伴うトラブル  本当に、いろいろご 11/22
森の掲示板
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習