静岡聖光学院中学 S.Iさん
(担当講師より)英検の準2級も合格したそうです。
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言葉の森では、生徒が作文を書く励みになるように、コンクールなどに自主的に応募することを勧めています。
そのため、毎年、学校の読書感想文コンクールや地域の様々な作文コンクールに応募して入選する子が数多くいます。
そのコンクールのひとつに、朝日小学生新聞の作品欄があります。これは隔週で2、3名の作文が入選作品として掲載され、ほかに月間の特選者の作品名がやはり1,2名掲載されます。
毎回、この入選、特選に掲載される生徒のほぼ8割が言葉の森の生徒です。
これらの作文には、先生は一切手を加えていません。すべて生徒が家庭から自主的に応募しているものです。
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海外で暮らすときも、日本語力が学力の前提
どこの国の人も、生まれつきの母語をもとにしてものごとを考えます。日本の子供は、日本語で考えたときに、最も深く考えることができます。
小中学生のころは、考える内容がそれほど深くないので、どの言語も同じように使えます。しかし、その使い方は、主に伝達の道具としての使い方です。
言葉には、伝達の道具としての役割とともに、思考の道具としての役割があります。
学年が上がり高校生以上になると、思考力が学力の基礎となっていきます。ですから、日本語力は、常に勉強の前提として育てておく必要があります。
日本語教育の方法は、日本語を話す友達や先生と、日本語を使って自分の好きな勉強を学ぶことです。
そのひとつが、言葉の森のオンライン作文少人数クラスです。
日本語力が学力の土台。
海外帰国子女枠での受験という見通しを持った勉強を小学1年生から
都立の中高一貫校で人気の高い白鴎高附属中と立川国際中は、海外帰国子女枠の入試を行っています。受験の条件は、海外在住2年以上、帰国後2年以内ですから、該当する可能性のある人は多いと思います。
しかも、一般枠が全教科の受験であるのにに対して、海外帰国子女枠の試験は作文と面接だけです。また、一般枠では5倍から7倍の倍率であるのに対して、海外帰国子女枠の倍率はわずか2倍です。
このような海外帰国子女の生徒を対象にした受験は、ほかの都府県の公立、私立の学校にも広がっています。また、中学入試だけでなく、高校入試や大学入試でも同じような形の試験が増えています。
海外在住で今後帰国する予定のある方は、将来の受験の見通しを立てて準備を進めていくことが大切です。その準備は、都立中高一貫校の試験にもあるように、日本語の作文力と、面接に対応する力、つまり面接力を育てていくことです。
この作文と面接の勉強を、小学1年生から楽しい勉強として取り組めるのが、言葉の森のオンライン作文少人数クラスです。
日本で受験。
作文力だけでなく、読解力、面接力もつく言葉の森のオンライン作文指導
これからの受験勉強は大きく変わります。従来の知識の詰め込みと、その再現力を評価するような試験は次第に少なくなり、読解力、思考力、作文力などを重視した総合的な学力を評価するものになっていきます。
言葉の森の作文指導は、長文を読んで感想文を書く形の読解力をつける練習を兼ねています。また、作文の準備として親子の対話を勉強の一部として重視しています。
更に、オンラインの少人数クラスでは、先生と生徒とのやりとりだけでなく生徒どうしの発表や意見の交換ができるようにしています。
このような読解、対話、作文、発表という勉強を毎週続けることによって、読解力、作文力、面接力が自然に育っていきます。
これらの学力を、小学1年生からの楽しい勉強として伸ばしていけるところに、言葉の森の作文指導の特徴があります。
これがこうで、あれがああで。
日本語力は作文力に表れる
日本語の学習というと、まず思い浮かぶのは漢字の勉強です。漢字を正しく書く力をつけるのは、簡単そうに見えてもかなり長い時間がかかります。
しかし、海外帰国子女の受験作文では、誤字はある程度大めに見られているようです。また、社会に出てからも、手書きで文章を書く機会は減っているので、正しい使い方さえ知っていれば漢字の書き取りにはそれほど力を入れる必要はありません。
日本語力で大事な力は、読む力と書く力ですが、中でも書く力は最も大事なものです。日本語の力を考えた場合、作文力が日本語力の集大成と言えます。作文がしっかり書ければそれで日本語の力は完成したと言えるのです。
ふもとから基礎力、読解力、作文力へ。
事前指導の充実――他の作文教室との違い
言葉の森の作文教室は、他の作文教室と次の点で大きく異なっています。まず言葉の森は、事前指導を充実させていることです。
他の教室の多くは、事前指導があまりない状態で子供に作文を書かせ、その後、事後の赤ペン添削でじっくり評価をするという形をとっています。
ところが、子供が既に書いた作文に対して詳しい添削を受けても、それで作文が上手になるわけではありません。事後の評価は、どこが良いか悪いかということは教えてくれても、次にどう書いたらいいのかを教えてくれるわけではないからです。
これに対して、事前指導を充実させ子供が迷わずに書き出すことのできる教え方をしているのが言葉の森です。
はい、事前の指導。ありがと。
親子の対話と予習――他の作文教室との違い
言葉の森は、作文の予習として親子の対話を重視しています。
子供が書く作文は、自分自身の体験が中心になりますが、それだけでは実例に広がりが出てきません。お父さんやお母さんという身近な家族に似た例を取材することによって、語彙力がつき考える力が育ってきます。
両親や家族と話すことによって身につけた実例の広がりと考える力が、受験作文に大きく生きていきます。
この親子の対話をしやすくするために、言葉の森は作文の事前の予習に力を入れています。
親子の対話は、子供にとってばかりでなく、親にとっても子供といろいろな話題について話し合うことのできる楽しい時間となっています。
似た話、あるかなあ。
読む力をつける感想文――他の作文教室との違い
言葉の森は、書く力だけでなく、読む力をつけることにも力を入れています。
小学校低学年までの作文は、自由な出来事が中心ですが、小学3年生からは、作文のほかに感想文の勉強が始まります。そして、小学校高学年になると、感想文中心の指導となります。
感想文のもとになる文章は、学年相応よりもやや難しい文章で、特に高学年の場合は中学入試の国語問題のレベルの文章となっています。そのため、感想文を書く練習が文章を深く読み取る練習となっているのです。
また、言葉の森では、子供たちが毎日10分の勉強で何千字もの文章を暗唱できるようになる暗唱検定の指導も行っています。暗唱の勉強に取り組む子は、長い文章を空で言えることに達成感を感じるので、検定の進級を目指して毎日自習を続けている子が多いのです。
読んで、書く。
担当の先生による電話指導――他の作文教室との違い
言葉の森は、担当の先生が毎週電話による指導を行っています。電話による個別指導によって、それぞれ子供の実力に応じたアドバイスをすることができます。
子供には、それぞれ得意な分野と苦手な分野があります。また、課題によって書きやすいものと書きにくいものがあります。
よく書ける子は更に深いレベルの指導を行い、あまり書けない子にはよりわかりやすい指導を行うことができるのが電話指導の特徴です。それぞれの子供に応じた指導を行えるのが、言葉の森の特に優れている点なのです。
もしもし、元気。はい。
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公立中高一貫校受験のことだけを考えると、海外で暮らしている生徒はかなり有利です。
受験勉強という特別の訓練をせずに、作文と面接という実力だけで受験できるからです。
本当は、すべての受験生がそういう訓練をせずに受験できるのが理想ですが、今はまだ教育体制がそこまで追いついていないのです。
海外生徒向けの作文クラスを始めると言っても、言葉の森の講師のほとんどは日本国内で、電話指導には時差の問題が出てきます。
そこで、最初はアジアにいる日本人の子供向けのクラスにしたのです。
しかし、今後、海外に森林プロジェクトの作文指導のできる人が増えれば、アメリカやヨーロッパにいる日本人の子供も、リアルなオンライン学習ができるようになります。
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読書力はあらゆる学力の基礎
読書をしたことのない子は、今の日本ではひとりもいないと言ってもいいでしょう。どの子も小さいころ、お母さんから絵本を読んでもらったり、自分で本を読んだりした経験があります。
そのため、読書というものはだれでもできるもので、それが子供たちの学力の差になっているとは考えにくいものです。しかし、小学校の低学年の時期から既に、読書力については予想以上に大きな差が生まれています。結果が表面に出やすい漢字の書き取りや計算の練習は、成績が悪ければすぐに力を入れることができます。しかし、読書力については、大きな差があってもそれが自覚されないまま見過ごされてしまう場合がほとんどです。
ところが、この読書力の差は、学年が上がるにつれて、子供たちの学力の大きな差として表われてきます。読む力のある子は、国語だけでなく、理科でも社会でも、文章を読むだけで内容を吸収していきます。
しかも、この読む力は、文章を読むことだけにとどまりません。
読書力は、物事の相互の関連を、理由、原因、方法、心の動きなどの立体的な構造として読み取る力にもつながっています。
読書力は、あらゆる学力の基礎となっていると言っても言い過ぎではありません。
本を読まない中学生・高校生・大学生
幼児期から小学校低中学年にかけて豊かな読書週間を持っていた子でも、
中学受験の時期になると、それまでの読書の習慣が途切れてしまうケースがかなりあります。
小学校高学年から中学生にかけては、読書の質が変わる時期にあたるので、小学校高学年で読書から遠ざかると、中学生でどういう本を読んでいったらいいかがわからずに、そのまま読書離れが続いてしまう傾向があります。すると、高校生・大学生となるにしたがって、更に読書離れが定着していきます。
読書力が伸びないから読書の楽しさがわからない、読書が楽しく思えないから読書をしないという循環が、大学生以降もずっと続いてしまうのです。
読書を阻害する環境
「私が子供のころは、自然に本を読んだのに」と嘆かれるお母さんがよくいます。子供のころ自然に読書好きになったお母さんほど、読書とは強制されてするものではなくだれでも自然に読むようになるものだ、という考えを持っています。
しかし、今の子供たちをめぐる環境は、昔とは全く違います。最も大きな違いは、読書以外の魅力的な時間つぶしがたっぷりあるということです。
テレビゲーム、ビデオ、インターネット、携帯電話などは、お母さんやお父さんが子供のころにはなかったものです。
これらの環境に抗して読書生活を続けることは、子供の力だけではできません。親や学校や社会が協力して、子供の読書環境を確保してあげなければならないのです。ところが、そういう体制はまだほとんどできていません。
そこで、少なくとも家庭で子供たちの読書環境を作っていくことが必要になります。
小学校低学年から読書を生活習慣に位置づける
小学校低学年の時期は、書店にも図書館にも読む本がたくさんあります。また、テレビゲームやインターネットなどの環境も、親の力でコントロールすることができます。
この時期は、読書を毎日の生活習慣に位置づけるということを優先して取り組んでいきましょう。そのためには、読書の時間を毎日必ず確保することが必要になります。
習慣というものは、日々欠かさずに続けていくことで定着します。何かの習い事があって遅くなる日は読書をしないというようなことがあると、習慣づけは難しくなります。
読書習慣は、どの勉強や習い事よりも優先させるつもりで取り組む必要があります。そのためには、読書時間を夕方だけでなく、朝食前に確保するのも一つの方法です。
小学校中学年は多読によって速度力を身につける
小学校中学年の時期は、読書のジャンルが広がり、読書量も増える時期です。この時期に読む本は、書店や図書館でも充実しています。ときどき、「どういう本を読ませたらいいでしょうか」という質問を受けますが、小学校低中学年の時期の読書選びは、困ることはありません。書店に行けば、フォア文庫、青い鳥文庫、岩波少年文庫など、出版社がこれまでに人気のあった本を再編集して出版しているシリーズが多数あります。この中で、子供が興味を持ちそうな本をどんどん読ませてあげればいいのです。
本というものは、最初は難しくてつまらなそうに見えても、読み進むにつれて読む力がついていき、最後には面白くなってくるという場合がほとんどです。特に、小学校中学年のころまでは、本の内容に対する好みの個人差はほとんどありません。「子供が興味を持って読んでくれるような本を」と考えるよりも、
何しろたくさんの本を読ませて読む力をつけるというのが、この時期の課題です。
小学校高学年からは難読に挑戦
小学校高学年は、中学受験とぶつかるために、読書習慣が途切れやすい時期です。この時期は、これまでと同じように多読を続けていくことは時間的にもできません。また、読書力は、当面の受験のための国語力とは部分的にしか結びつきません。中学受験の国語力として要求される能力は、普通の読書力ではなく、難しい文章を読む力(難読力)だからです。
高学年の読書は、限られた時間の中で、量よりも質を考えて読む力をつけるということになります。読書をする時間が取れない場合は、入試用の国語の問題集を読書代わりに読むというようなことも必要になります。
受験に追われている時期も、わずかずつでも読書の習慣を継続していくというのが、この時期の課題になります。細々とでも読書習慣を維持していくことによって、中学生以降の読書生活の継続が可能になるのです。
中学生は親と同じ本を
中学生になると、親が勉強のアドバイスをすることが難しくなります。そのため、読書についても自然に本人まかせになってしまいがちです。しかし、この時期に読書をしない習慣がつくと、そのあと読書習慣を復活させることはできません。
しかし、中学生のころに、子供たちが読むのにふさわしい本は、書店にはほとんどありません。売れないから書店に並ばない、書店にないから読まないという悪循環が、日本の中学生・高校生の読書環境となっています。
また、中学生になると、学校も読書指導をしなくなります。部活動や定期テストに追われ、書店に行ってもどういう本を選んでいいのかわからず、先生も読書のアドバイスをしないとなれば、中学生の読書離れは当然の結果と言ってもいいでしょう。
そこで大切になるのは、やはり家庭の教育力です。お父さんやお母さんが中学生のころに読んで感動したような本の多くは、既に絶版になっています。似たような本を説明文のジャンルから選ぶとすれば、現代では、「岩波ジュニア新書」「ちくま少年図書館シリーズ」などになるでしょう。
これらの中学生・高校生向けの説明文の本とともに、お父さんやお母さんが現在読んで感動した本をすすめるというのが、中学生の読書選びの方向になります。
このような方向づけがないと、中学生の読書は、たとえ読書好きの子であっても、小学校の延長で小説を読むレベルからなかなか抜け出せません。小説を読むこと自体はマイナスではありませんが、それが読書生活のすべてになってしまい、説明文意見文の本を読まないとなると、読書力は成長しません。
高校生・大学生は古典を
高校生・大学生に必要な読書は、ひとことで言えば古典です。日本の文学に限らず、世界中の古今の名著と呼ばれるものを読んでおくのが、この時期の課題です。高校生時代の歴史や倫理や政治経済の授業で書名だけ聞いたような本を、書名の暗記だけに終わらせずに実際に読んでいくことが、その後の人生のバックボーンとなります。
また、大学入試の小論文の勉強の際に読むようにすすめられた参考図書などは、良書を選ぶ上で参考になります。
現代の日本では、どの分野にも、わかりやすく書かれた入門書や概論書が用意されています。しかし、
わかりやすい入門書を何冊も読むよりも、その分野の原典となる本を一冊読むほうが、得るものは比較にならないほど大きいのです。ところが、こういう読書一般のアドバイスをしてくれる人は、高校生や大学生の周りにはほとんどいません。自分自身で自覚して読書を進めていくことが、高校生や大学生にとっては必要になります。
読書と作文を結びつけた感想文の勉強
言葉の森の作文指導は、読む練習と書く練習が密接に結びついています。
読む力をつけることによって書く力が伸び、書く力をつけることによって更に深く読むことができるというのが、言葉の森の教材の特徴です。
私たちは、受験に合格するためだけの読書指導や作文指導ではなく、子供たちの将来の人生に役立つような読書・作文指導をしていきたいと思っています。そのためにも、より多くの人が、読書や作文を、子供たちの勉強の重要な一部として認識してくれるように願っています。
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読書は読む楽しみのためにもありますが、それとは別に、読むことによって実行してみたくなる、読むことによって書いてみたくなるという面もあります。
読むことと書くことを結びつけたのが読書感想文ですが、学校で宿題として出される読書感想文は、読書にとっても作文にとってもどちらにもマイナスしかありません。
それは、指導もなく書かせて、優劣をつけるだけの行事になっているからです。
幼児のころに読み聞かせをたっぷりされた子は、中学生や高校生になっても文章の流れがスムーズだという傾向があります。
読み聞かせは、書き言葉の日本語を定着させるいちばんの方法です。
幼児期ほど、書き言葉の日本語をしっかりインプットしておくことが大事なのです。
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求められる起業
これから進む高齢化社会では、現役世代の副業や兼業の促進、高齢者の起業の支援が求められるようになります。(政府の「高齢社会対策大綱2018年2月」より)
ところが、現役世代の副業や兼業、高齢者の起業と一口に言っても、サラリーマンで勤めていた人が自分で新しい仕事を始めるのはそれほど容易なことではありません。
まして、今は先進国ではデフレの傾向が定着し、買い手よりも売り手の方が多くなるような産業分野が増えています。そのような中で新しい仕事を始めるために投資をするというのはやはりリスクが大きいのです。
人生経験が物を言う教育分野
しかし。ここにリスクの少ない、そして高齢者の経験を生かせる分野の仕事があります。それが森林プロジェクトの提案する新しい教育の仕事です。
言葉の森は、作文指導の分野で独自の指導を行う教育を切り開いてきました。そのノウハウによって、文章を書くことが好きで文章を読むことが好きな人であれば、誰でも自分の作文教室を開けるようにしました。
これからの教育は寺子屋オンライン方式に
しかし、作文教室だけでは、地域における需要はまだそれほど多くありません。
そこで、この作文指導に、言葉の森が今新しく展開しているオンライン教育の活用という仕組みを生かせるようにしたのです。
これからの教育は、これまでの学校で行われてきた教育とは大きく変わるものになります。それはひとことで言うと、江戸時代の寺子屋のような地域に根ざした教育になるということです。
それでは、今の個人経営の学習塾とあまり変わらないではないかと思われるかもしれませんがそうではありません。その地域の教育に、オンラインという新しい要素が付け加わるのです。
人が集まりやすいオンラインの教育
これからは、少子化が更に進展するので、通学圏内で多数の生徒を募集するということは難しくなります。
また、共働き家庭の増加によって、習い事に行くのに親が車で送り迎えをするということも次第に難しくなっています。
そのため、子供は歩いて通える範囲にある習い事に行く形が多くなっています。
その受け皿の一つが、子供の放課後の面倒を見る学童クラブです。
しかし、オンラインの教育であれば、子供が自宅に帰りオンラインの先生や他の生徒と一緒に学び合う形で学習ができるので、通学という制約のない教育が可能になります。
そのオンライン教育の特徴は、マンツーマンの高額な教育ではなく、またビデオ授業のような機械的な教育でもない、少人数の一人ひとりの生徒との触れ合いが可能な少人数教育です。
作文講師資格でオンライン教育も
このオンライン教育の講師ができるというのが、森林プロジェクトの作文講師資格がこれから発展する大きな要素です。
現在、言葉の森では子供たちの作文指導のほかに、国語や算数や理科や社会も学べるオンラインの自主学習クラスを運営しています。
これからのオンライン教育の特徴は、先生がテキストに基づいて何かを教えるという形ではありません。
勉強は本来自学自習でやる方がずっと能率がよいので、先生に教えてもらうような要素はかえって少ない方がよいのです。
勉強は教わるものではなく、本来自分でするもの
では、先生に教わらない形の教育とは何かというと、それは生徒が自分の勉強した成果を発表し、生徒どうしが互いに感想を述べ合い切磋琢磨し合う参加型の教育なのです。
この参加型の教育に最も相性のよいのが作文教育です。それは、作文というものは答えがない勉強なので、先生が授業で教えるような形ではなく、生徒が発表し交流し合うようなやり方が合っているからです。
この作文教育と同じような発表する形の教育を、国語、算数・数学、理科、社会など他の教育分野で組み立てていくのが言葉の森がこれから目指すオンライン教育です。
寺子屋オンラインの先生の役割は、少人数の子供たちの活性化
このオンライン教育に必要な資質は、第一は、広く浅い多様な知識と経験です。つまり、社会人として活躍していたことが第一の資質です。
子供たちの発表する話を先生自身の知識や経験から広げていくところに、社会人の人生経験を生かせる面があるのです。
勉強の内容を教えられるかどうかということは、二の次三の次で、強いて言えば小中学生の勉強の内容はその場でそのつど子供たちに教えながら身につけていけば十分です。
教科書に沿った教科の内容は子供がそれぞれ教科書や参考書や問題集で学んでいけばいいことで、それを再び先生が教え直す必要はありません。
また、子供の質問に答える必要が出てきた場合でも、オンラインでつながるほかの講師のアドバイスを参考にできます。
少人数オンライン教育とは、子供が自分の学習した内容に基づいて発表するオリジナルな学習を、先生が少人数のクラスで司会し、他の参加生徒とのやり取りの中で子供たちの勉強を励ましていくという教育なのです。
自宅でできて、臨時の休講も可能
このオンライン教育では、場所による制約が全くありません。自宅の一室でパソコンの前で世界中の子供たちの教育に携わることができます。
そしてオンライン教育に携わる際の多くの人が感じる懸念としての、自分の都合で急に休むことができるかどうかということについても森林プロジェクトは対応しています。
それはオンラインで指導する先生が急な休講の必要に迫られたときに、オンラインの講師間で互いに融通し合って代講を務め合う仕組みが作れるからです。
未来を開く生きた教育を日本から世界へ
森林プロジェクトの作文講師資格講座は、作文指導を中心としていますが、それに加えて寺子屋的な生徒との人間的なふれあいを生かすオンラインの少人数クラスをこれから広げていきます。
そして、その中で、勉強の内容を教えるような教育ではなく、子供たちのオリジナルな発表と創造を生かし、子供どうしの交流を促すような生きた教育を日本中に広げ、更にその教育を日本から世界に広げていきたいと思っています。
これからの新しい教育に、ぜひあなたも参加してください
郵送無料の講座資料をご希望方は、こちらをごらんください。
(講座資料をお申し込みの方に、「読書感想文の書き方」の小冊子をお送りします。)
自宅でできる講師資格講座をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:講師資格講座を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)
お申し込みは、お電話でも受け付けています。電話 045-830-1177(平日9:00~20:00)
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一昔前は、起業などどいうのは危ないことだと思われていました。
しかし、今のような先行き不透明な世の中では、現役のうちから将来自分ができる可能性のある仕事に着手しておくといいのです。
最初は誰でも初心者です。年数を重ねることによってベテランになっていきます。
大事なことは、小さなことであっても、自分でできる仕事を見つけておくことです。
今は3月からの新しい企画の準備で時間が取られているので、森林プロジェクトの会合ができなくなっていますが、今後月に1回は交流研修会のオンラインカフェを行っていく予定です。
オンラインのクラスができると、教室見学なども容易にできるようになると思います。
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こんなことに困っていませんか
?作文をどう教えたらいいかわからない。
?読書を好きにさせるいい方法があったら知りたい。
?国語を得意教科にするにはどうしたらいいか。
本も読まないし、困ってるの。
次のような方におすすめです
□作文が苦手なのでどうにかしたい。
□夏休みの読書感想文でいつも苦労する。
□お母さんが手伝わないと書けない。
□読書は好きなのに、作文がうまく書けない。
□作文は書けるが、もっと上達させる方法を知りたい。
□作文だけでなく、読書も好きになってほしい。
□国語の実力をつける勉強の仕方を知りたい。
もう30分、白紙のまま……。
言葉の森なら大丈夫
●どんな苦手な子でも書けるようになります。
●書くことが好きになります。
●読書が進みます。
●国語の成績が上がります。
●受験作文の実力がつきます。
●大学入試の小論文まで続けられます。
やったね。
保護者の声
小1の生徒の保護者
まだ字を読むのも書くのもたどたどしい小1の息子ですが、先生の温かい励ましで作文に取り組み、毎日音読しています。
小3の生徒の保護者
体験を入れて5回の指導を受けただけで、親が言うのも変ですが、驚く進歩です。大きく変化したのは、書こうという気力です。」
小5の生徒の保護者
こんなにすばらしいシステムがあるのをもっと早く知っていれば……。今、本当にそう思っています。先生と直接お話することにより、本人にも書く意欲が生まれました。
中1の生徒の保護者
作文嫌いだった子どもでしたが、読書感想文に入賞し自信をつけたようです。学習全般に対する意欲も増して、感謝しています。
中3の生徒の保護者
国語も作文も苦手でどう教えたらいいか困っていましたが、言葉の森で作文を始めてから国語も作文も得意になりました。
中3のT君は、小学2年生のときに言葉の森を始め、作文も国語も実力をつけ、中3のときには学校の国語のテストで1人だけ100点を取りました。もちろん第一志望の高校にも合格しました。
国語力も急成長。
作文の提出率91.3パーセント
作文の提出率91.3パーセント。(2017年9月~11月の小学生作文提出率)
毎週の作文をほとんどの生徒が休まずに提出しています。休んだ場合も振替で電話指導の授業が受けられるからです。
ほぼ毎回提出。
小学生新聞入選率86パーセント
朝日小学生新聞の作品欄の入選率86パーセント。(2017年10~12月調べ)
ほとんど毎回、言葉の森の生徒の作品が入選しています。もちろん、これらの作品に先生の手は加えられていません。
全国の読書感想文コンクールにも、毎年多くの生徒が入賞しています。
全部、本人の実力です。
なぜ多くの実績があるかというと
◆毎週、担当の先生からの電話指導があるからです。
◆小学校低学年は、遊びや行事を載せた実行課題集で、書くことを見つけやすいからです。
◆小学校中高学年は、あらかじめ家で準備できる予習シートがあるからです。
◆オンラインの作文発表会で、いろいろな学年の人の作文に触れることができるからです。
◆暗唱検定を目標に、家庭で毎日暗唱の自習を続けることができるからです。
作文力とともに、国語力も伸ばすことができるのが、言葉の森の作文指導のもう一つの特徴です。
もしもし、元気。
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言葉の森の特徴をわかりやすく書きました。
こう見てくると、いいところがいろいろあると改めて思いました。
だから、小1から始めて高3まで続ける子もいるのです。
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昨日の発表会は、読んでいる本の紹介でバレエの本が出てきたので、その延長でバレエの話になりました。
たまたま参加者のうち何人かの子がバレエを習っていたので、足を頭の方まで持ち上げられるかという実演になりました。
こういう脱線をするところが、少人数の発表会の面白いところだと思います。
(画像は「素材辞典」より)
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昨日の発表交流会は、ラブレターの話になったり、バレエの話になったり、いろいろ脱線しました。
もちろん、埴輪(はにわ)を作ったことや、スーパーボールを作ったこと、感動的な本の話の紹介などもありましたが。
少人数クラスのいいところは、全員が参加できることです。
少人数というのは、大人数でも1対1でもない、独特のよさがあります。
今度始める少人数クラスも、この路線でやっていきたいと思います。
学校での少人数クラスというと、20人とか30人とかいう人数になると思いますが、それでは全員参加というのは難しくなります。
やはりいちばん話が弾むのが5、6人で、その規模で生徒どうしの交流が可能な勉強ができるというのが理想的です。
マンツーマンの方が密度が濃いように思えますが、本当は生徒の全員参加型の交流ができる少人数クラスの方が活性度は高いのです。
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音声入力というのは、言い直しが効かないからうまく行かないでしょう、というようなことをよく言われますが、慣れればそんなことはありません。
その代わり、考えながらゆっくり喋ることが必要になってきます。
大事なことは、書く内容があるということですから、作文の場合も、書くことよりも事前の準備をどれだけしたかということが重要になります。
今、言葉の森では、予習シートなどをもとに事前に作文の構想図を書くことをすすめていますが、この準備をするかどうかで作文の出来栄えがかなり違ってきます。
今度の夏合宿では、ICレコーダーとクロームブックを使って、音声入力作文発表会というのをやってみたいと思っています。
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音声入力の仕方を動画でアップしました。
この書き方をすれば、子供たちの作文も、いくらでも長く書けます。
だから、大事なのは、書くことよりも事前の準備で中身を充実させておくことなのです。
音声入力のコツは、次の文を考えながらゆーーーっくり喋ることです。
そうすれば、手で書くのと同じような文章ができあがります。
計ってみたら1分間で100字ぐらいのスピードでした。
それでも、手書きやパソコン入力で書くよりもずっと速いです。
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