ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 3261番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/21
那須合宿所の木の伐採 as/3261.html
森川林 2018/03/31 20:36 

 言葉の森合宿所の周辺に、クヌギやナラの木がうっそうと茂っていました。
 晴れている日も、空がところどころしか見えないぐらいです。

 そこで、日当たりをよくするために、樹木の伐採をしてもらいました。
 クレーン車で木をつるしながら、伐採するのです。

 さすがプロです。
 自分がやったら、1日で1本もできないだろうと思いました。
 渡部組土木さん、ありがとうございました。

 記念に、木の切り株を一つもらってきました。
 でも、何に使うかなあ(笑)。


クレーン車到着。


木に登って電動ノコギリで伐採。
事前に、枝は切ってもらっていたので、今日は幹の部分です。


木のてっぺんまで登ってやるのです。


一日がかリの作業でした。
建物の周辺はもうすっきり。これで日当たりがよくなりました。


山のように積もっていた枯れ葉も片付けたので周囲もすっきり。
連休あたりから、もう使えそうです。


この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20180331 1 
 31日に那須の合宿所に行ってきました。
 前回は、鹿の湯で48度のお湯に入ってきましたが、その熱いこと。
 今回は44度でゆっくりのんびりしてきました。
 という話じゃなかった(笑)。
 今回の目的は、スズメバチのトラップを設置することと、建物周辺の樹木の伐採を見ることでした。
 木を伐採してもらったあと、夜中に表に出ると、これまで樹木しか見えなかった空に、満月が明るく浮かんでいました。

nane 20180331  
 12月に行ったときは吹雪で、最初の仕事は雪かきでした。
 今回は、落ち葉の掃除。
 地上に落ちたドングリが、あちこちで根を出していました。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合宿(14) 

記事 3260番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/21
答えを詰め込む勉強ではなく、問題を発見し作り出す勉強を as/3260.html
森川林 2018/03/29 10:38 

 言葉の森が今、寺子屋オンラインの少人数クラスで目指しているのは、これまでのような知識を詰め込む勉強ではありません。

 現在でも、辞書持ち込み可の試験があるように、将来は、スマホでもノーパソでも何でも持ち込み可の試験をするところが出てくると思います。
 それは、実際の仕事や生活では、何でも持ち込んでやっているからです。

 そうすると、調べればわかるような知識よりも、何が必要かを判断する力の方が重要になってきます。
 その判断する力が、問題を発見し作り出す力です。

 では、そういう力はどこを見ればわかるのかというと、それは、作文と読書と対話のレベルを見ればわかります。
 しかし、それらは指導にも評価にも手間がかかるので、学校ではあまりやられていないだけなのです。

 寺子屋オンラインの作文の少人数クラスで考えているのは、作文の準備段階の充実です。
 今はまだスタートしたばかりなので、生徒が書いた作文の発表などを行っていますが、それらは発表交流会のときにできるので、今後の毎週の授業では、どういう準備をしてきたかという準備のレベルを充実させていく予定です。

 そのためには、毎週の作文の課題に合わせて(低学年の場合は実行課題集を参考にして)、生徒がお父さんやお母さんに取材し、自分で調べたり考えたりして材料を集めてくることが家庭での学習の中心になります。

 互いの交流の中でよりよい作文を書くということが勉強の目的ですから、目に見える目標としては、試験に合格する作文、コンクールに入賞する作文を目指します。
 そのために、コンクール入賞作文の紹介や、受験作文の問題と解説の紹介なども行います。
 この紹介では、それをもとに特に何かをするということではありませんが、これらの紹介を通して、入賞や合格にどういうことが要求されるのかがわかってくると思います。

 この少人数クラスの作文の中で身につくものは、第一に作文力です。どんなテーマでも、読み応えのある作文を書く力が身につくようにします。
 ですから、作文が苦手だという子の場合は、少人数クラスよりも、担当の先生との一対一の電話指導で書く力をつけていく方が向いています。
 しかし、もちろん苦手な子でも、やる気さえあれば、準備の段階を充実させることでいくらでも読み応えのある作文を書くことができるようになります。

 第二に、家庭力です。これは、家庭でお父さんやお母さんと子供が、日常的に対話をし協力をする習慣を作ることです。
 だから、保護者の関わりが特に重要になってきます。先生にお任せするという勉強では、知識や技術は身につきますが、肝心の思考力や創造力や共感力は育ちません。
 子供時代は、過ぎてしまえば短い時間ですから、子供の勉強に関わることを負担と思わずに、子供と触れ合う楽しい機会だと思うことが大事です。

 第三に、発表力です。これは、作文以外のほかの少人数クラスの勉強でも共通していますが、5、6人の少人数で全員に発表する機会があると、どの子も必要なことを的確に話す力が身につきます。
 今の子供たちの中には、何かを聞かれても、すぐ「わかりません」とか「ありません」とか言う子がいます。それは実際に、わからなかったりなかったりするよりも、考えて答えるという面倒な作業をさぼっている場合が多いのです。
 これからの試験は、ペーパーテストよりも、口頭試問のような形が増えるはずですから、必要に応じてすぐに発言できる力を育てておくことが重要になります。

 第四は、創造力です。これは、言葉の森の作文指導の方針として、表現の上手だけでなく、内容のよさを重視しているからです。
 内容のよさとは、個性、挑戦、感動、共感などがあることで、更にその先に、その子らしい個性的な発見や創造があることです。

 これからの世の中は、与えられた問題で正しい答えを出すようなことは、人工知能がいくらでもやってくれるようになります。
 今、プログラミング教育や英語教育が流行っていますが、プログラミングの技術も、英語の翻訳技術も、やがて人工知能の守備範囲になってきます。
 「こういうことをプログラミングしてほしいんだけど」「……ジー……。ハイ、デキマシタ」という具合です。

 そうすると、プログラミングができるということよりも、何のためにどういう問題を解決したいのかという問題創造力が大事になってくるのです。

 その問題創造力は、社会人になれば仕事創造力になります。
 これからは、与えられた仕事をこなす人よりも、仕事を創造する人が必要になってきます。
 そのためには、子供時代から、創造的なことの価値を意識する機会を増やしておく必要があるのです。

 以上のような、作文力、家庭力、発表力、創造力を目指すのが、寺子屋オンラインの作文少人数クラスです。

(次は、自主学習クラス、思考発表クラスについて書く予定です。)

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20180329 1 
 短期的に考えればマーケティングが大事になりますが、長期的に考えればビジョンが大事になります・。
 これは子育てでも同じです。
 短期的には、明日のテストの勉強をすることが大事ですが、長期的に考えれば、もっと大事なことがあります。
 明日のテストには答えがありますが、ビジョンには答えはありません。
 その答えのない世界を考えることが楽しいと思っていくといいのです。


nane 20180329 1 
 結構自由な国のように見えるアメリカでも、学校に行かずに家庭学習(ホームスクール)だけで勉強している人は少数です。
 しかし、その家庭の子供たちに共通していることは、学力が優れていることもありますが、それ以上に自由な時間がたくさんあることなのです。
 このことからわかることは、子供の学力は、先生に教えてもらっているときにつくのではなく、家庭での自学自習の中でつくということです。
 その自学自習に、親子の対話が加わるから、単に勉強ができるだけではなく、思考力も共感力もある子が育っていくのだと思います。
 今は共働きで、多忙なお母さんが多いと思います。
 しかし、小学生時代には、あらゆることに優先させて、子供と関わる時間を確保していくといいのです。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
寺子屋オンライン(101) 言葉の森のビジョン(51) 受験作文小論文(89) 
コメント1~10件
読解問題の解き Wind
面白かった 10/11
記事 4027番
長文の暗唱のた たろー
この世で一番参考になる 9/30
記事 616番
「桃太郎」を例 匿名
役に立った 8/15
記事 1314番
日本人の対話と 森川林
ヨーロッパの対話は、正反合という弁証法の考え方を前提にしてい 8/6
記事 1226番
日本人の対話と よろしく
日本人は上に都合がよい対話と言う名のいいくるめ、現状維持、そ 8/5
記事 1226番
夢のない子供た 森川林
「宇宙戦艦ヤマトの真実」(豊田有恒)を読んだ。これは面白い。 7/17
記事 5099番
日本人の対話と 森川林
 ディベートは、役に立つと思います。  ただ、相手への共感 7/13
記事 1226番
日本人の対話と RIO
ディベートは方法論なので、それを学ぶ価値はあります。確かに、 7/11
記事 1226番
英語力よりも日 森川林
AIテクノロジーの時代には、英語も、中国語も、つまり外国語の 6/28
記事 5112番
創造発表クラス 森川林
単に、資料を調べて発表するだけの探究学習であれば、AIでもで 6/27
記事 5111番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習