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夏休み朝の作文体験学習募集中――3週連続。親子作文、読書感想文、受験作文の3コースから【7/6更新】 as/3354.html
森川林 2018/06/26 06:09 
「きみも、おいでよ。」

 言葉の森では、この夏休みの8月中に、3週連続の朝の作文体験学習を行います。
 募集するコースは、幼長から小2の生徒を対象にした親子で作文を書く親子作文コース、小3と小4の生徒を対象にした理科系の読書感想文コース、小5と小6の生徒を対象にした考える受験作文コースです。
 オンラインで行うため、保護者の協力がある程度必要になりますが、ほかではまず経験できない企画ですので、言葉の森の作文の勉強に関心をお持ちの方は、この機会にぜひ体験学習にご参加ください。

■コースと対象学年
(1)科学と実験の親子作文コース
 対象学年は、幼長、小1、小2。
 「しぜんとかがくのはっけん」という本をもとに、家庭で自然の発見や実験をしていただき、その体験をもとに親子で作文を書きます。
 お子様がまだ作文を書けない年齢でも大丈夫です。作文を書く楽しさを味わっていただくための企画です。

(2)理科系の読書感想文コース
 対象学年は、小3、小4。
 「理科好きな子に育つ ふしぎのお話」という本をもとに、家庭で対話や実際の経験をしていただき、その対話と経験をもとに読書感想文を書きます。
 読書感想文の書き方と、書く楽しさを味わっていただくための企画です。

(3)中学入試の受験作文コース
 対象学年は、小5、小6。
 「公立中高一貫校適性検査問題集」をもとに、問題文を読み取り、家庭で対話や調査研究をしていただき、その対話と調査研究をもとに受験に合格する作文を書きます。
 受験作文の書き方と、考える楽しさを味わっていただくための企画です。

※現在、寺オン作文コース、発表学習コースでオンラインの授業を受けている方は、この夏休みの体験学習はできません。

■日程
 8月中に同じ曜日で3週連続。
・水曜クラス:8月1日(水) 8日(水)22日(水)いずれも9:00~9:45
・木曜クラス:8月2日(木) 9日(木)23日(木) 〃
・金曜クラス:8月3日(金)10日(金)24日(金) 〃
・月曜クラス:8月6日(月)20日(月)27日(月) 〃
・火曜クラス:8月7日(火)21日(火)28日(火) 〃
原則として同じ曜日に3回受講していただきますが、他の曜日のクラスに空きがある場合は、他の曜日に振り替えて受講することができます。
※体験学習は、当初同じ曜日で3日間としていましたが、ご都合のつかない方も多いようなので、3日間どの日を選んでもよいようにしました。変更される場合は、新しい日程を選び、古い日程は×で消去しておいてください。(7/6追加)
※1クラスの定員は6名までです。45分間の授業は学年混在ですが、指導内容はそれぞれの学年に対応したものになります。

■会場
 会場は、Zoom会議室です。
https://zoom.us/j/104606743
・パソコンで上記のリンク先にアクセスすると、Zoomの会議室に入れます。
(初めてアクセスするときは、Zoomアプリのインストールが数分行われます。)
・会場の下見でいつでも自由に入室していただいて結構です。

(ただし平日17:00~21:00、土曜9:00~12:00は授業が行われていますので、その時間以外でお願いします。)

■受講料
 どのコースも3週連続で9,180円(消費税含む)
 教材として、下記の図書をお送りします。
 図書費も受講料に含まれますので、既に同じ図書をお持ちの方はご連絡ください。その場合、受講料は、図書費を差し引いた6,480円となります。

■お振込み(7/6追加)
.受講料は下記の金額で7月17日(火)までにお振込くださるようお願いいたします。
▽お振込先
三井住友銀行 港南台支店
普通 6599615 株式会社言葉の森
▽金額(手数料はお客様負担でお願いします)
図書を言葉の森に注文される方 9,180円
図書をご自宅でご用意される方 6,480円
(海外の方は、図書をご自宅でご用意ください。)
※期日までにお振込みがない場合はキャンセルとさせていただきます。

■教材とする図書(受講料に含まれます)
(1)科学と実験の親子作文コース
「しぜんとかがくのはっけん! 366」(主婦の友社)2,484円
(2)理科系の読書感想文コース
「理科好きな子に育つ ふしぎのお話365」(誠文堂新光社)2,484円
(3)中学入試の受験作文コース
「2019年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版」(みくに出版)2,700円
※海外にお住まいの方には図書はお送りできませんので、それぞれのご家庭でおそろえくださるようお願いいたします。

  

■オンライン授業の概要
(1)必要な機材は、ウェブカメラのついたパソコン(又はタブレット)です。
(2)Zoomというウェブ会議システムを使います。操作は簡単で、設定の必要はありませんが、45分間の授業には、大人の方も一緒にご参加ください(大人の方は画面に入る必要はありません)
(3)事前に授業の動画を見て、似た例を考えたり実行したりしておきます。
(4)授業の中で、自分の考えたことやしたことを発表します。(低学年の子で自分でまだ発表できない場合は保護者の方がかわりに発表してあげてください)
(5)その発表のあと、作文や感想文を書きます。
(6)書き上げた作文・感想文はカメラで撮影しjpg画像にして、言葉の森のページの指定の場所にアップロードしていただきます。
(7)45分の授業のあと、希望される保護者は懇談会にご参加いただけます。

■資料等(7/6追加)
体験学習の資料等は、後日ウェブに掲載しご連絡いたします。

■掲示板(7/6追加)
体験学習の質問・相談・連絡用の掲示板を作りました。ご自由にご利用ください。
https://www.mori7.net/ope/index.php?k=103

■お申込みはウェブフォームから、又はお電話で
 ウェブフォームは、
https://www.mori7.com/kform_pre.php?f=tkg201808

 お電話は、0120-22-3987(045-830-1177)(受付は平日9:00~20:00)

この記事に関するコメント
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森川林 20180626  
 朝9時から始めるオンラインの作文体験学習です。
 テキストを読むだけでなく、実際にその場で教えてもらわないとわかりにくい、親子作文、読書感想文、受験作文の3つのコースについて体験学習を行います。
 対象年齢は、幼長から小6まで。オンラインで行う勉強の面白さを味わっていただければと思います。


nane 20180626  
 作文は、マニュアルどおり教えたつもりでも、うまく書ける子と書けない子の差が出てきます。
 だから、家庭で教えるのは難しいのです。
 よくあるのが、すべて子供の手で自主的にやらせようとすることです。
 書くことがなかなか出てこない子から、無理やり書くことを引き出そうとして、結局書けなくしてしまうのです。
 もうひとつはその反対に、親が細かくアドバイスをして書かせことです。
 最初のうちは、うまく行きますが、やがて親も子もくたびれてきます。
 そして、アドバイスをしてうまく書かせたことは、結局子供の実力にはならないのです。
 作文をうまく書かせるコツは、手を抜きながら温かく見守り、書き出してからよりも、書く前の準備に力を入れておくことです。

匿名 20180627  
いつもお世話になっております。
仕事の関係で平日朝では参加できないので、冬休みなどには土日等のコースも設定頂けると大変ありがたいです。
次回以降、ご検討よろしくお願いいたします。

森川林 20180627  
確かにそうですね。今後検討したいと思います。

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漢字の読みを先行させる漢字集の勉強法 as/3353.html
森川林 2018/06/25 09:09 


 先日の、「子供の読書についてのオンライン懇談会」で、漢字集へのリンクが表に出ていないことに気が付きました。
 漢字集のリンクはこちらです。(google chromeの表示に最適化されています。)

▽教育漢字集
https://www.mori7.com/kg/koku/kk.php
▽常用漢字集
https://www.mori7.com/kg/koku/jk.php

▽教育漢字集のふりがなのないもの
https://www.mori7.com/kg/koku/kkk.php
▽常用漢字集のふりがなのないもの
https://www.mori7.com/kg/koku/jkk.php

 使い方は、次のとおりです。
(1)ふりがなのついているものを何度も音読し、漢字の読み方を覚えます。
(2)読めるようになったら、ふりがなのついていないもので読めるかどうか試してみます。
(3)全部読めるようになったら完成です。

 漢字や計算や暗唱のような基本となる勉強は、同じ教材で続けることが大切です。
 1種類の教材で続ければすぐに定着しますが、種類が増えるほど能率が悪くなります。
 それは、人間の記憶というものが、単にデジタル的に情報を処理しているのではなく、空間や時間や手触りという感覚と結びついて情報を処理しているからです。

 現在の日本では、ものが豊かになっているせいか、子供たちは同じ教材を繰り返すということをしたがりません。
 同じ教材を繰り返して勉強するという習慣が身につくのは、小学校低学年のうちです。

 今年のサマーキャンプでは、この漢字集で、学年を超えた漢字の読みを勉強していく予定です。
 ひとりでは退屈する勉強も、集団で行うとゲームのような感覚でできるからです。

この記事に関するコメント
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森川林 20180625  
 漢字の読みは、読書の量と質に比例しています。だから、学年を超えた漢字をよく読める子は、読む力のある子で、それは学力と結びついています。
 漢字の書きは、漢字の勉強をしたかどうかに比例しています。だから、漢字の書き取りができないというのは、ただ勉強していないからだけです。
 漢字の書き取りの必要性は、これからどんどん低下していきます。
 しかし、漢字の読みの必要性は、今もこれからも変わりません。
 漢字の勉強は、読みを先行させて、学年よりも先に進んでいくといいのです。

nane 20180625  
 今のような学校制度のない時代の昔の人たちが、どうして漢字の読みを覚えられたかというと、千字文(せんじもん)という精選された短いテキストがあったからです。
 千字の暗唱であれば、毎日10分の練習で1か月で覚えられます。
 そして、音さえわかれば、表意文字は文脈から大体の見当がつくのです。
 ということで、言葉の森の漢字集は、現代の千字文を目指しています。
 声を出して読むとわかると思いますが、意味のある言葉が連想できるようになっているのです。

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