google+が2019年8月に終了するとのニュースがありました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1810/09/news049.html
言葉の森の寺子屋オンラインでは、google+は、facebookと違い個人情報がゆるやかなので、作品のアップロードや交流などに利用していました。
しかし、アップロードしたものがすぐに反映されないとか、制限ページに承認した人が入れないとか、小さなバグがあり、googleに問い合わせをしていたのですが、いつも返事がありませんでした。
そこで、今後の寺子屋オンラインの交流の場をどうするか、今検討しているところですが、最も可能性が高いのは、Workplace by facebookに移行することです。
参加は無料です。
Workplaceは、画面や操作がfacebookとほとんど同じなので、facebookを利用したことのある人は使いやすいと思います。
ただし、facebookのような個人情報を入れる必要はないようです。
また、facebookのアカウントとは別のアカウントとなるので、facebookとの関連付けもないようです。
google+の終了に伴い、これまでアップロードしていた画像や動画で残しておきたいとものは、各自が保存し直しておくといいと思います。
それぞれのコミュニティの検索のところで、自分の名前を検索すると、これまでにアップロードしたものが表示されます。
また、今回の移行に伴い、今後、画像のアップロードについては、自分のgoogleフォトなどにアップロードし、そのリンクをコミュニティや「作文の丘」に貼り付けることを検討しています。
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寺子屋オンラインの作品アップは、できるだけ早い時期にgoogle+からWorkplaceに移行できるようにします。
slackというチャットツールもいいと思ったのですが、facebookを利用している人にとっては、画面がそっくりなので、移行がスムーズにできると思い、Workplaceを第一候補としました。
言葉の森も、以前は自前で掲示板やさまざまな動的ページを作っていましたが、インターネット技術の変化が速いので、今はできるだけクラウドサービスに移行する方向を考えています。
これからの時代は、インフラの先進性ではなく、コンテンツの個性が重要になってきます。
GAFAの一人勝ちがよく話題になりますが、独占状態が制限されれば、インフラの世界は次第に利益率を低下させていきます。
それに対して個人の作り出す個性的な創造は、高い利益率を維持できます。
インフラの世界の多くは、今後ブロックチェーンに代替されるようになります。
すると、これから来るのは、個性ある個人の作り出す多様な世界になってくるのです。
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良いことをした結果としてご褒美をあげるというのは、悪いことではありません。
しかし、褒美をあげることを手段として良いことをさせるというのは、あまり良いことでありません。
結果としての褒美はいいのですが、手段としての褒美は良くないのです。
それは、なぜかと言うと、褒美という報酬によって子供をコントロールするようになるからです。
人間の本質は、自主性です。
本来自主的な人間が、他人からのコントロールを受け入れることによって、自我が縮小し、自分に対する価値観、自分自身に対する尊厳のようなものが低下していくのです。
自分に対する価値観が低下すると、それにしたがって意欲も低下していきます。
すると、次に同じような行動をさせるためには、さらに大きな報酬が必要になってきます。
逆にもし報酬なしで、しかも困難なことを成し遂げたとすると、その子は自分の自我を拡大させます。
すると、さらに難しいことにも挑戦したいという意欲を持つようになるのです。
子育てのコツは、結果を褒めることは良いが、褒めることを手段にし子供をコントロールしようとしないということです。
そして、褒めることについても、いちばん良いのは心からの感謝や賞賛であって、できるだけ物化しないものの方が良いのです。
犬や猫などの動物は、人間の与える手段によって行動をコントロールすることができます。
犬や猫にとっては、それが嬉しいことでもあるので何も問題はありません。
しかし、人間は、本質的に自分で自分をコントロールするという自主的な生き物です 。
大人が考える「良い子」というのは、コントロールしやすい子という面があります。
本当は、そういう「良い子」とは少し外れたところにいるのが、本当の良い子なのです。
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子供を素直な良い子に育てるのは基本ですが、素直すぎる良い子の場合は、できるだけ子供の自主性に任せるようにすることです。
その自主的な選択が子供なりに合理的なものであれば、親の希望に沿わないときでもそれを認めてあげることです。
近回りで良いことをさせるよりも、遠回りで行った方が、長い目で見れば人間を成長させることも多いのです。
悪い子というのはすぐに直りますが、良い子すぎる子というのはなかなか直りません。
だから、基本は良い子だが、ときどき悪いことをするというのが、いちばんいいのです。
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