ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 3460番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/23
受験作文の直前アドバイスのお知らせ as/3460.html
森川林 2018/12/11 09:44 

 言葉の森の本部講師が、受験生のこれまでの作文に直前アドバイスをします。
 これまでに書いた作文のうち3編を選んでお送りください。
 その作文のよいところ、これから伸ばすところを約10分間密度濃くアドバイスします。
 例年、このアドバイスを聞いて作文のレベルが上がり、自信を持って試験に臨めたという人が数多くいます。

直前アドバイスをお申し込みいただいた方に、「受験作文の最後の仕上げ」という約10分の動画をお送りします。

■対象は、今年度受験する小6生、中3生、高3以上生徒。

■アドバイスを受ける作文はこれまでに書いたもののうち3編。
(3編を個々にアドバイスするのではなく、まとめてその生徒の作文の書き方全体についてアドバイスをします。)

■期間は12月17日(月)から28日(土)まで。

■送り方は、ファクス、郵送、メール添付、画像の泉のいずれかでお願いします。
▽臨時のファクス番号(12月中のみ)
045-832-1466
▽郵送の宛先
234-0054横浜市港南区港南台4-21-15 言葉の森
▽メールの宛先
mori@mori7.com
▽画像の泉のページ(生徒コードが必要です)
https://www.mori7.com/izumi/

■アドバイス料
・受験作文コースの生徒・元生徒……2,000円
・言葉の森の生徒・元生徒……5,000円
・生徒以外の方……15,000円

■お支払い方法
 現生徒は、受講料と合算して自動振替をします。
 現生徒以外の方は、下記の口座にお振込みください。
○三井住友銀行 港南台支店 普通 6599615 (株)言葉の森

■アドバイスの受け方
1.アドバイスを受けるのにご都合のよい日時を下記のページのフォームでご選択ください。
▽受験作文直前アドバイス201812
https://www.mori7.com/kform_pre.php?f=hmd201812
2.ご選択いただいたアドバイス日の前日までにこれまでに書いた作文を3編お送りください。(既に先生の添削がされているもので結構です)
3.ご選択いただいた日時の10分前からZoomの会場に入れます。
(スマホ、又は、タブレット、パソコンなどでお入りください。)
(できるだけ保護者の方も一緒にアドバイスをお聞きください。)
(ウィンドウズPCの場合は、アドバイスを動画として録画できます。)(アドバイス時間の範囲でご質問やご相談も受け付けます。)

■直前アドバイスのZoom会場
https://zoom.us/j/104606743(寺オン作文コース、発表学習コースの授業の会場と同じです。)

■定員
 会場の日時の枠が埋まり次第定員になります。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20181211  
 作文は、上手か下手かということが自分ではわかりません。
 だから、みんな不安になるのです。
 言葉の森の本部講師が、受験生の複数の作文を見て、作文力が合格圏内に入っているかどうかを評価します。
 そして、合格力をアップさせるために今から何をしたらいいいかを具体的にアドバイスします。
 言葉の森の生徒以外の方も受け付けています。


nane 20181211  
 作文力をつけるのは時間がかかりますが、作文合格力をつけるのは短時間でできます。
 これは、国語も同じで、国語力と国語の得点力はやはりかなり違うのです。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
受験作文小論文(89) 

記事 3459番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/23
オンライン教育と創造教育 as/3459.html
森川林 2018/12/11 02:12 


 これからの教育の大きな方向は、形の上ではオンライン教育です。
 そして、内容的には創造教育です。

 オンラインの教育自体は、これからどこでも行えるようになります。
 しかし、それを少人数の教育として組み立てることは、まだ難しいところがあります。

 また、オンラインで従来の教育をやっていくだけでは、参加者がやや便利になったという程度で何も大きな変化はありません。
 オンラインという新しい革袋(かわぶくろ)に入れるものは、従来の詰め込み教育とは異なる新しい中身である必要があります。

 その中身とは、これからの社会では創造教育になります。
 創造教育の中身をわかりやすく言えば、東大の推薦入試や京大の特色入試に対応するような学力です。
 それは、東大や京大の枠を超えて、今後、世界の教育の標準になるものだと思います。

 ここ数年、世界中で、スマホなどを利用した入試のカンニングが問題になっていますが、カンニングできるような試験は、もともとやる必要がないのです。
 社会に出れば、必要に応じて何をカンニングしてもいいから、というよりも、カンニングを創造的に組み合わせて成果を上げることが重要になってきます。

 時代遅れの入試に合わせた勉強をするよりも、新しい時代に必要な実力を育てていくことが大事です。
 その新しい実力の中心が創造力で、その周辺にコミュニケーション力や、幅広い知識、新しい知識を吸収する理解力などが配置されているのです。

 言葉の森では、それをこれから寺子屋オンライン教育として行っていく予定です。

ようやく日常的な体制に――言葉の森の移転落ち着く

 さて、話は変わって。
 まだ、NTTコミュニケーションズの技術的な問題による電話不通は回復していませんが、日常的な仕事に関しては、12月10日時点でようやく落ち着いてきました。(ただし、電話はまだ1回線のみ、ファクスは使用できません。)

 これまで、保護者掲示板や質問掲示板や直接のメールでいただいた多くのご質問やご相談にまだお答えできていませんでしたが、今日からは返信していけると思います。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20181211  
 オンライン教育はこれから広がっていきますが、それがただ利便性を目的としているだけでは、これまでの教育との大きな違いはありません。
 オンライン教育は、創造教育と結びついて初めてその真価を発揮します。
 これからの教育は、量的な尺度を超えたより質的なものになっていきます。
 そこでは、生徒どうしの個人性が重要になってくるのです。

nane 20181211  
 偏差値という数値的なツールによって、それまでの手作りと勘の教育は大きく変化しました。
 しかし、今はその量的な尺度を超えた質的なものが見直されている時期です。
 質的な教育で重視されるのは、数値に還元されない人間の個人性です。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
言葉の森のビジョン(51) 寺子屋オンライン(101) 

記事 3458番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/23
学力の二つの道とそれぞれの個性 as/3458.html
森川林 2018/12/09 06:50 


 学力には、二つの道があります。
 ひとつは、与えられたものを咀嚼し自分のものにする従順な学力。
 もうひとつは、無いものを作り出し、作ったこと自体を喜びとする奔放な学力です。

 人間が小さいころは、二つの道はつながっていて同じ一本の道を進んでいるように見えます。
 しかし、年齢が上がるにつれて、二本の道はだんだん分かれていきます。
 それは、それぞれの個性です。

 作文力にも同じような二本の道があります。
 ひとつは、まともな作文を書く力。
 もうひとつは、面白い作文を書く力です。

 まともな作文(構成、表現、字数などの項目が一応全部できていて習った漢字もきちんと使ってある作文)を書いている子を見ると、親は、「何かものたりなところがある」と思いがちです。
 しかし、そういう子は心配は要りません。
 学力はしっかりしているので、そのまともな作文をそのまま伸ばしていけばいいのです。

 面白い作文を書いている子をみると、親は、「何か心配だ」と思いがちです。
 確かに、学校の成績にはムラのあることも多く、放っておくと自分の好きなことしかしない子になりそうな気がします。
 しかし、そういう子は社会に出ればどこでも活躍できるのですから、家庭では基本さえしっかり押さえておけばよいのです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20181209  
 面白さとまともさは、相反する面があります。
 多少の軌道修正は必要ですが、基本はその子の持っている個性を伸ばしていくことです。
 今あるよい面を褒めて伸ばしていくのが主で、ない面を付け加えようとすると、注意することが多くなります。
 注意が多くなると、子供は自信をなくし、いつでも親に聞くようになります。
 他人依存で間違いなく進むより、多少間違えても自分の判断で行動する子の方が得るものは多くなるからです。


nane 20181209  
 面白い作文を書ける子が、意外と勉強が嫌いだったりします。
 しかし、そういう子も必要になれば、熱心に勉強に取り組むようになります。
 反対に、勉強のしっかりできる子が、意外と面白い作文が書けなかったりします。
 しかし、そういう子は読書や勉強の中でいろいろなものを吸収するので、自然に内容の充実した作文を書けるようになります。
 だから、今あるよいところを伸ばしていけばよいのです。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
子育て(117) 作文教育(134) 

記事 3457番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/23
災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 as/3457.html
森川林 2018/12/06 20:24 

 笑い話かと思うくらい、NTTコミュニケーションズの電話の切り替えが、あれこれ意味不明の技術的な理由で全くできない状態になっています。
 よくそれだけできない条件が重なったと思うほどです。

 たまたま、携帯に転送していた回線だけが1本生きていたので、それでかろうじて電話の受け付けができています。

 ここでふと思ったのは、人間はこういう三次元のトラブルをいろいろ経験するために生きているのだろうということでした。
 かつて勝海舟は、辞書を買うお金がないので、持っている人から借りて、夜中に全部書き写しました。
 しかも、その書き写した1冊を売って家計の足しにしたので、結局2冊書き写すことになりました。

 今ならコピー機があるし、ネットでいくらでも辞書の代わりができますが、その当時は、書き写すしかないというところに、その時代を生きる人の経験があったのだと思います。

 現代を生きる私たちは、ついトラブルがないことやスムーズにうまくいくことがよいと思いがちですが、本当は、何でもうまく行く状況では、人間の生きる意味は希薄になります。

 では、トラブルには、どのように対応していけばよいのでしょうか。
 ひとつは、そのトラブルを創造的に克服することです。
 しかし、トラブルのほとんどは、簡単には克服できないのが普通です。

 だから、もうひとつは、そのトラブルを楽しむことです。
 楽しむとは、しみじみとそのトラブルを味わうことです。
 そして、それを苦にしないことです。
 更に、そういうトラブルを経験できたことに感謝さえすることです。

 トラブルの原因はいろいろありますが、悪いのは相手でも自分でも運勢でもありません。
 それは、起こるべくして起こり、それが自分や相手や宇宙の経験を豊かにしたということなのです。


 災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。
 死ぬる時節には死ぬがよく候。
 これはこれ災難をのがるる妙法にて候。

  良寛

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20181206  
 山中鹿之介は、「我に艱難辛苦を与え賜え」と月に祈りました。
 「葉隠」の山本常朝は、犬死が最も価値ある死に方だと言いました。
 近代は、意味ある生き方だけが前面に出た時代でした。
 しかし、人間の本質には、意味を超えた実存的な面もまたあるのです。
 それが良寛の「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候」の意味です。



同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
生き方(41) 
コメント141~150件
……前のコメント
ランキングのペ リク
一位だー 10/20
記事 4463番
作文が早く書け 森川林
 最新の音声入力の記事は、こちらです。 https://w 10/11
記事 3310番
作文が早く書け 森川林
 拝見しました。  面白い試みを教えてくれてありがとうござ 10/11
記事 3310番
作文が早く書け heoq
子供が作文の宿題に使うために、音声認識と音声合成を試してみま 10/11
記事 3310番
優しい母が減っ :
私のお母さんは、自分がイライラしているとすぐものに当たったり 10/6
記事 979番
「大学進学者の 森川林
 匿名さん、確かにそのとおりです。  そのボトムラインがゴ 8/5
記事 4808番
優しい母が減っ ゆきこ
ネコさん、大丈夫ですか。私も二人の女の子の母ですが、NHKラ 8/3
記事 979番
「大学進学者の 匿名
ただ、環境を選ぶことは学友や学校生活の質、という意味もありま 8/2
記事 4808番
優しい母が減っ ゆきこ
ネコさん、大丈夫ですか。私も二人の女の子の母ですが、NHKラ 8/1
記事 979番
優しい母が減っ 森川林
 英語なんて、もうやらなくていい時代になります。  大事な 7/23
記事 979番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
2025年7月 森川林
■1.夏季休業期間中の授業と夏期講習の記事を載せまし 7/22
森の掲示板
読書のためのだ 森川林
読書のための本選びで大切なことは、 ストーリーの面白さでは 7/21
森川林日記
Re: 第十番 森川林
B 休眠に入った虫は、厳しい冬をただじっと耐えて乗り切る × 7/17
国語読解掲示板
朝日中高生新聞 森川林
朝日中高生新聞7/13の「天声人語で200字作文」で紹介され 7/14
森川林日記
第十番 冬が近 あういと
問三のBと問4のBが分かりません。 教えてください。 7/9
国語読解掲示板
読書のレベルを 森川林
 変な本を読んでいる子がいたので、聞いてみると、「ビブリオバ 7/6
森川林日記
「世界の教育は 森川林
 著者の白井さんは、よく調べて勉強している。  現在の 7/4
森川林日記
以超、以満とい 森川林
 「以超」は、以上、以降、以後だが、そこを含まずそこを超えた 7/2
森川林日記
2025年6月 森川林
●サマーキャンプ、8/14満員、8/15ほぼ満員。 6/23
森の掲示板
推薦図書検定の 森川林
推薦図書検定のキャラクター、「森ファン」 森のエレファント 6/1
森川林日記

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習